http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/473.html
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バグフィルターによるCs137除去率は60%程度というのは、恐るべき結果である。
セシウムが高温で気化するので、がれき焼却とはまさに「吸い込んで応援」である。
「食べて応援」に警戒している人なら、「吸い込んで応援」にも十分な警戒が必要である。
すでにバスビーは、次のような指摘を早くからしている。
放射能を薄く広く拡散することにより、疫学的調査において汚染地と非汚染地とのあいだのガン発生の落差を縮められる。その結果、汚染地の人たちが後々被曝の結果、疾病を発症したのだと裁判で主張しても、統計学上の落差が縮まるので、被曝と発病との因果関係を証明しにくくなる。
ただ、実際の放射能がれき拡散については、ほとんどの自治体はがれき焼却利権がほしいだけであり、自治体首長はあまり深くは考えず利権に飛びついている、というのが現実のように見える。
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島田市の試験焼却結果を考える
〜バグフィルターは本当に99.9%取れるのか?〜
まとめ
・1点の仮定(セシウムの分配係数)があるが、Cs137の物質収支を求める事が出来た
セシウムの分配係数:災害廃棄物安全評価検討会より引用
・物質収支から算出されたCs137の除去率=65%
・排ガス分析から算出されたCs137の除去率=53〜62%
2つの異なる手法から求めた除去率がほぼ同等となった事から
上記より算出した除去率は「真値」に近いと言える
この事より…
・バグフィルターによるCs137の除去率は60%程度
⇒バグフィルターで99.9%取れる事はない
・災害がれきの焼却は2次汚染の危険性:大
くわしくは次のデータを参照。
http://www.radiationdefense.jp/wp-content/uploads/2012/03/15d23d8c57369394ad454b71969f173c.pdf より転載
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