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http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120331k0000m010105000c.html
政府は30日、東京電力福島第1原発事故に伴い避難区域に指定している福島県の11市町村のうち、田村市と川内村を4月1日に、南相馬市を16日に見直すことを正式に決めた。現行の2区分から新たな3区分への再編を先行して実施。原発から半径20キロ圏内で立ち入りを禁じていた警戒区域の指定を解除し、放射線量の比較的低い地域への立ち入りを認める。
30日夜、首相官邸で開かれた、政府の原子力災害対策本部(本部長・野田佳彦首相)で決定した。これにより、住民の一時帰宅や事業所の再開に向けた準備作業が一部地域でできるようになる。政府は除染やインフラ復旧、住民の早期帰還に向けた取り組みを加速させたい考えだ。
今の避難区域は、警戒区域と計画的避難区域(年間被ばく線量が20ミリシーベルト超)の2区分。再編後はこれを(1)年間20ミリシーベルト以下の避難指示解除準備区域(2)年間20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下の居住制限区域(3)年間50ミリシーベルト超で住民が5年以上帰還できない帰還困難区域−−に改める。現在の指定区域について、南相馬市は(1)〜(3)に、川内村は(1)と(2)に、田村市は(1)に、それぞれ変更される。
政府は当初、3月末をめどに11市町村の一括見直しを目指していた。だが、ほかの8町村では、区域の線引きの仕方や見直し時期をめぐる住民の意見などにばらつきがあるため、さらに時間をかけて協議し、段階的に再編することにした。
同本部の会合で首相は「ふるさとへの帰還に向けた一歩を踏み出した(3市村の)地域については、政府一丸となって生活再建に向けた環境整備や雇用創出に取り組む。これから区域を見直す地域は、早期に関係者の合意を得られるよう最大限努力する」と強調した。【笈田直樹】
毎日新聞 2012年3月30日 21時26分(最終更新 3月30日 21時37分)
<福島第1原発事故>避難区域再編、全域「帰還困難」指定を 福島・大熊町長要求へ
<福島第1原発事故>避難区域見直しで田村市、来月1日再編 警戒区域解除、政府と合意
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正気か!?
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