http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/437.html
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今、大規模な除染作業が各地で行われている。
さて、この除染の旗振り音頭を取った、児玉龍彦を検証するというのが、この投稿の目的である。
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――除染はどのように進めればいいのでしょうか。
児玉の答え
「除染は1回やって、ぱっと終わるものではありません。まず最も緊急性が求められる保育園や幼稚園をきれいにしなければなりません。その後、きれいな地区を周囲に広げていく。お母さんやお父さんの家もきれいにしていこうという動きになる。だから私が訴える『子供と妊婦を守れ』というのは受動的なものではなくて、『子供と妊婦を軸!!!にする。牽引車役!!!にする。そうして地域全体を再生していく』という考え方なのです。それができれば、希望が出てきます」
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/554.html より
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→上記の児玉の立場を解釈
★ 児玉は母子の避難を優先するのではなく、子供を妊婦を牽引役とし、除染とリンクアップさせて彼らを南相馬に戻すことにより、市民をつなぎとめようとしている、と理解される。彼の言葉から明瞭。
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長野県松本市市長菅谷氏は除染をめぐってこう述べています。
また、ドイツ・ミュンヘン大学の環境関連の教授が、この衆議院で講演したその紙が一枚入ってきましたけど、ドイツですから彼らも非常に真剣ですけどもね。
福島県の場合、長野県もそうですけど、長野県は8割くらい山ですから。こちらも7割くらい多分山。
そのドイツの先生もおっしゃっている。僕もそう思いますけど、
「平地は除染しても、山とかはどうするんですか?」
ということになるんです。結局ドイツの先生は、
「やっぱり全部木を切りなさい」
と。だから、岩山になっちゃうんですね。そんなことできませんよね?
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→上記の長野県松本市市長、菅谷氏の言葉を解釈。
★菅谷氏は、小出氏と同じく、除染の現実的不可能性を述べている。菅谷氏はチェルノブイリを直接知っている。
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http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/777.html のコメント欄の阿修羅参加者からの情報と意見
makomeloがリツイート
児玉氏が除染をすることと引き換え!!!のように、南相馬市に子ども達が呼び戻され、学校が再開されている。彼の言動と子どもの呼び戻しがリンク!!!して無いと思うほうが無理だ。
makomeloがリツイート
これも南相馬から。児玉教授らの言う、子どもたちを守る象徴としての「お母さん」。その「お母さん」たち、ホールボディカウンタや尿検査では、α、β線核種の内部被曝!!!など分からないということについて、十分知らされてないとのことだ。「東大医師」が現地に行っているというのに、それではヤバイぞ。
makomeloがリツイート
『福島県南相馬市における除染活動の実際』除染活動に尽力されている坪倉医師の言葉には説得力がある。これを視れば、拙速な避難解除や学校再開、子どもたちを避難させようとしない政策は、明らかに間違い、重大な過ちであることが、はっきりと分かる。
06. 2011年10月26日 20:06:52: f2bDRcpoc2
こいつは信用できないと俺の本能が言っている
除染意味無いどころか被曝強制
07. 2011年10月26日 20:59:42: F2jCGgWdnQ
○児玉龍彦さんの衆議院での発言に感動し、こんな人もいたんだと思いましたが、後日、小出先生が「児玉さんは私の論敵です」と言っているのを目にし、あれっ?どんなところで考え方が違うのだろうかと思いました。
○10月21日のテレ朝のモーニングバードで、玉川透さんの「最後にお聞きしたいのですが、先生は原発はどうすべきだと思いますか」との質問に、「原発は放射能をまきちらした時にとんでもないコストがかかる。それで、原発を進めようという人はすべからく、今の福島の放射線被害に対して、全力であたってから発言してほしい。それだけです」と答えました。全然質問の答えになっていなかったのが印象的でした。
○サイト「EX-SKF-JP」の10月24日の『「ドイツWDR(西ドイツ放送局)、Weltweitの番組:「死の地域に生きる」』という記事に、「〜略〜南相馬市に住み続ける人々とその人々を支えるボランティアを追ったドキュメンタリー。
個人的には、ここまでして住むようなところではない気がします。危険を承知して住んでいる、と言うよりは、危険が無いという行政の言葉を頼って!!!住んでいる、という感が。また、行政も「安心」のイメージを住民に売り込むべく、ホールボディカウンター、「除染」などの事業を行っているような。」と書かれており、なるほどと思いました。
09. 2011年10月26日 23:03:29: HYHUspnQ6g
児玉龍彦氏、間違っています。良心はあるかもしれないけど、間違っています。
除染などできません。避難するしかないです。土壌に降った31種類のい放射性核種が常時舞っているし、除染しても濃度は下がらない。また、汚染された土地で育った作物・動物は、突然変異を起こしていたり、発育不良の病気だったりするので、セシウムが入っていなくても食べれないんです。関東〜東北のものは、食べてはいけません。児玉先生は、どうして避難させないんだ!と叫ぶべきでした。どうして除染しないんだ!と避けんだので、利用されてしまった。あらかじめシナリオができているとすれば、なかなかの演技。たぬきおやじ!!!ですわ。
12. 2011年10月27日 00:33:19: u3E6Ef3e1Q
児玉先生御本人は良心的なつもりなんでしょう。いや、皮肉ではなく、きっと良心的なのです。ただ、その良心が、「住民の健康を、何事よりも最優先とする良心」なのではなく、「今の国の体制をそのまま維持することを絶対条件として、その範囲内で、住民の健康被害を最小に食い止めようとする良心」なのだと思います。まあ、「東大の教授」としては、当然なのかもしれないですが。。。
小出先生などは、もうかなり前にはっきり、こう言われているんですが。
8月18日 健康や命より国が優先したもの 小出裕章(そもそも総研)
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/08/18/tv-asahi-aug18/(以下引用)
玉川「ところが、今、基準を上げたっていうところは、健康よりも別のものを優先しているとしか感じられないんですけれども。」
小出「もちろん そうです。」
玉川「これは何ですか?」
小出「それを認める以外に国家の崩壊を止められないからです。
19. 2011年10月27日 11:23:40: k0ihWhRjrI
児玉先生のお話を一部だけ取り上げて批判したり、他人の評判を丸呑みにしてで決めつけたりするのは良くない。
全部聞いてください。先生の云う除染は緊急避難であり、地域によってやり方が異なるべきこと、除染の限界も明確に話されています。
そして避難すべき条件も----単なる人情家ではありません。あくまでも科学者としての良心です。
原発反対の人の中にはただただ騒ぎ立てるだけの人が中にいることを残念に思います。そういう人の雑音に惑わされないようにしてください。
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→上記の阿修羅参加者の立場を解釈する。
★すでに早くから、児玉についてはまったく評価が分かれていた。児玉は善人だ、という評価と、いやあいつは曲者だ、という評価が分かれていた。
私個人としては、児玉の今までの言動をチェックして、科学者として誇大妄想的傾向のあるエセ科学者であり、信頼に値しないという結論に達した。人間として人情家であるかどうかは、この際、どうでもいい。
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