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2012年3月30日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012033002000051.html
福島第一原発事故による放射性物質の東京湾への流入を調べている近畿大の山崎秀夫教授(環境解析学)が、江戸川の泥に含まれる放射性セシウム濃度を測定したところ、上流から下流に行くにつれて濃度が上がる傾向が、具体的に明らかになった。
首都圏に降り注いだ放射性物質は雨などで河川に流出し、一部が東京湾に流れ込んでいる。山崎教授は「江戸川では上流より下流で陸上の土壌の汚染濃度が高く、その影響を受けている可能性がある」と分析している。
調査は昨年十二月、江戸川の上流から下流にかけての八地点で、川底の泥に含まれる放射性セシウム134と137の濃度(一キログラム当たり)を測定した。
最も上流の地点で一三七ベクレルだった数値が、下流に行くほど高くなり、最も下流では九四〇ベクレル。放射線量が比較的高い千葉県西部を流れる坂川と江戸川の合流地点では、合流前の三二五〜四三〇ベクレルの数値が、合流後は七四〇ベクレルに上昇していた。ただ、いずれの地点も、国がそのまま埋め立てできるとする基準の八〇〇〇ベクレルを大きく下回っていた。
山崎教授は昨年八月以降、東京湾内で同様の調査をしており、江戸川や荒川の河口近くでは比較的高い数値が測定されている。
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