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2号機格納容器、冷却水は深さ60cm
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011
2012年03月28日 がんばれ福島原発!
2号機の原子炉格納容器内に工業用内視鏡を入れ、格納容器にたまった冷却水を
初めてカメラで撮影したと発表した。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/cf/8e4bfb8266f1d89a390b44278710f431.jpg
水面は容器の底から約60センチの位置にあった。
水深は当初4メートル以下と推測されていたが、大きく下回った。
内部の放射線量は、73000ミリSVと高くとても人が近づけるような状況ではない。
東電は水温がセ氏48.5〜50.0度だったことから「格納容器底部に落ちた燃料は水につかって
冷却できている」 としている。
水位が低い理由については、格納容器の底から圧力抑制室につながる配管や圧力抑制室などが
損傷して水が漏れている可能性が高い。
総称部分は、東電の言うとおり格納容器と圧力抑制室につながる配管だろう。
格納容器と圧力抑制室は、地震で違う揺れ方をするために、その応力と格納容器内圧の
上昇の複合的原因で損傷したのではないだろうか?
今回計測された放射線量が低ければ、制御棒駆動機構(CRD)メンテナンス用のハッチを
開放して、内部調査も可能ではないかと考えていたが、この放射線量では無理だ。
廃炉に向けて、格納容器を水没させて燃料の取り出し作業を行うとされているが、
抜本的な方法が開発されない限り、燃料の取り出しすら無理だろう。
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