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東京電力が3月27日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。
・淡水化装置から濃縮水を濃縮水貯槽に送る配管(耐圧ホース)より水が漏えいしていたことに関して、総漏えい量については、ポンプの運転時間等から約120立方メートルと推定され、その内、海へ流出した量は最大で約80リットルと推定。その後、午後5時、セシウム吸着装置、午後5時29分、第二セシウム吸着装置をそれぞれ停止。
・3月26日午前10時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへの移送を開始。同日午後4時、移送を停止。3月27日午前10時、同移送を再開。
・3月26日午前10時10分、3号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(雑固体廃棄物減容処理建屋[高温焼却炉建屋])へ溜まり水の移送を開始。同日午後4時34分、移送を停止。
・3月26日午前9時40分から午後0時30分頃にかけて、工業用内視鏡による2号機格納容器内部の水位確認および水温調査を実施。調査の結果、水位は格納容器底部から約60cm程度、測定した水温は約48.5度から約50.0度の範囲であることを確認。
・4号機使用済燃料プール一次冷却系のフレキシブルホース交換および二次冷却系のポンプ吸込ストレーナ交換等を実施するため、3月27日午前5時41分、プールの冷却を停止(停止時プール水温度:約24度)。なお、停止期間は3月28日までを予定しており、プール水温度の上昇率は毎時約0.5度と評価していることから、プール水温度の管理に問題はない。
・3月27日午前9時30分頃、4号機原子炉建屋付近にて、協力企業作業員が4号機カバーリング工事に向けた地盤整備作業として、重機による地中埋設配管(4号機変圧器防災配管)の撤去作業を実施していたところ、当該配管より漏水を確認。その後、現場確認の結果、当該配管はすでに隔離操作済みであり、漏れた水はろ過水で、配管内の残留水であることが判明。
・3月27日午後0時10分、2号機原子炉格納容器内部調査が終了したことから、原子炉格納容器への窒素封入量を毎時0立方メートルから毎時約5立方メートルに変更。
・3月27日午後2時、4号機原子炉ウェルへ炉内計装配管を用いたヒドラジンの注入を開始。
(RBB TODAY)
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