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放射能ダダ漏れか?福島原発。東電がまたもや後出しジャンケンをした。東京電力は福島原発2号機の格納容器内を内視鏡で見た結果、水位は底部から約60センチしかないと判明したと発表した。原子炉への注水量から東電が予想していた水位より約3メートル低かった。格納容器の圧力抑制プールが破損し、原子炉建屋地下に漏れている可能性が高まった。
おいおいっ、いい加減にしてよね!3メートルの予定が60センチだと?甚だしい誤差じゃん。東電は今まで何をしていたのよ。実際に現場で働いている人は他社の業者が大多数だ。東電本社の管理職を全員福島原発に廻せ!それくらいして当然だ!圧力容器には冷却のため毎時約9トンの水を注入しているが、圧力容器下部に開いた穴から格納容器に漏れた水が、圧力抑制プールの損傷部を通じて漏れている可能性が高いという。
これまでプールに大規模な損傷はないと主張していた東電は「損傷程度を推定するのは難しい」という。いつものことだが東電のバレーボールの時間差攻撃のような発表は必ず状況が悪化している。良くなってるという発表はない。この胡散臭さには慣れっこになってしまったが、これでは投入した水のほとんどが流れ出ているということになる。
東電は溶融燃料の可能性は低いというが誰も信じないよ!格納容器から流失してるのだから、放射能物質が0ということはあり得ない。かなりの量の放射性物質が含まれてるのは、幼稚園生でも自明の理だ。さらにツーか、ここで一気にとばかり、放射性汚染水の塩分除去装置の配管から高濃度の放射性物質を含む水が漏れ、海に流出したとも発表している。ついでに全部発表しちゃえってか?
今度は塩分除去装置かい?アレもダダ漏れ、コレもダダ漏れ。しかも高濃度だという。約0.08立方メートルが流出した。放射性ストロンチウムを含む濃縮塩水で、濃度は1立方センチ当たり14万ベクレルという。この数値がどんだけ危険なのかはハッキリ言って分かりませーん!いたずらに危険を煽る訳ではないが、ただならぬ数値ではないだろうか?
文科省によると事故後4カ月間で宮城、福島を除いた45都道府県に降った放射能の合計値は14万4446ベクレルだというのだ。これに匹敵する数値じゃん!これに驚いてはいかん!福島県に降った4カ月の積算値は1平方メートルあたり683万ベクレルだ。最早、人類史上最悪な放射能数値だ。原発事故当初から、ガセ情報を流し続けた東電、政府、マスコミの、人間を人間とも思わない大本営発表に、国民の疑心暗鬼は最高潮に達した。
これを裏付けるように原発の事故後に福島県内の精神科に入院・再入院した患者のうち、放射線被曝の恐怖に関連した人は24.4%と全体の4分の1に達したことが福島県立医大の調査で分かった。放射能の見えない恐怖は体だけでなく精神までも蝕んでいくのだ。結論は決まっている!原発廃止を法律化しない限り絶対安全の言葉はない。気がふれる人が増えるだけでなく、座して死を待つことにもなりかねない。すべては、東電の存在が元凶なのはいうまでもない!
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