38. 2012年3月29日 11:06:40
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この原発事故でも50歳以上の人間が死んでも 「よくあること、年だからね。」と言われるでしょう。 事故由来の死亡だと証明するのはこうした地道な数量を 投稿者のように証明しなければならないのでしょう。 私もいいところに気がついたとその姿勢を尊重します。政府や東電が 特に健康被害を心配している年代はやはり40歳以下なのです。 事故前は小児がんや白血病の罹患率も低いし、 まして死亡する40歳以下の人は全体人口でもごくごくまれです。 それがもし20`〜30`の避難者や県内の子供の中から 高い率で罹患者がでたり死亡にまで至ったら やっぱり それは原発事故由来のものだとハッキリ分かってしまうからです。 必死で隠すか、少数だとか、事故前のその地域の罹患率・死亡率がないということを縦にして来ると思いますが きっと、チェルノブイリでも3〜5年で子供たちから がんや白血病に罹患したので慌て驚いた訳です。 見落とされているのは、子供よりは少ないけれど 成人や50代以上の年代にも影響があったのでしょう。 一般に50代以上は病気年齢だから 注目されにくいだけだったのではないでしょうか。 どちらにしろ、「事故以前と罹患率を比較して」ということが あと後求められますから (長野の鎌田先生も長野県で避難者の子供さんの甲状腺を調査した結果に対して言われています) 投稿者さんやお仲間で 以前のお悔やみ情報が周辺葬儀業者から入手できないか 検討してみてもらえませんか。 半年か一年分でもいいと思います。今あげられた地域店舗だけでも。 ★話は変わりますが、福島県の健康調査これも酷いことになっていると思います。 昨年秋の報道で健康調査票が20%くらいの回収率で特に若い人からの返送が少ないと言っていましたが、 確かに健康調査といっても 昨年3月のことを思い出して書くわけで 県民は人生でも経験したことのない過酷な生活を体験したので 普段の時より記憶が散漫だったのです。 それに加えて、健康調査は放射線の山下教授以下 学者達が言うように 「人類史上まれにみる放射線被曝で今後の世界的な放射線治療に役立つので 皆さんもご協力ください。」とのこと 30年間見守ってくれるとのことだが それは見守るだけで 「またいつ使われるかわからない放射線学、原子力と人間のためのサンプルになるよ」と言っているのです。 私達が死んでも 死亡1になるだけで 学者先生の仕事の糧であるだけです。 もしあなた達が真の学者だったら、あの爆発の時も真実を公共放送の現場に行ってでも言い、少しでも健康被害を負わないよう喚起するべきことを訴え、 現地に来てでもやるべきことがたくさんあったはず。 一応安全になってから現地に入って、しばらく調査したり研究して 学会に貢献する研究をしてもそれは人類・人間のためなのでしょうか。 遠く先の人類に良かれと10年30年と研究結果を出しても もうこの先の核・放射能の健康被害は また更に様相が変化し、大きく人類の予想を覆すものになっていくでしょう。 (私たちだって30年の収束?まで福一が持つのか 疑問に思っているでしょう。) 目の前の被曝被害者の健康を考えたら、早く体内被曝量を測定させ、県の18歳以下の子供の被曝が原因と思われる医療費は無料にすべきです。 (それに尽力せず、福島に巨額資金を投じて放射線学の世界的拠点を創設するとぶちあげていますが、肝心の医療スタッフ医師・看護師不足で県の医療自体が青息吐息でしょう。健康調査含め頓挫状態ではありませんか) あと後にならないとわからない病気でも 段階を付けて無料切符を出すとか方法はあると思います。 それに尽力してくれている香山リカ先生、室井祐月さん他の皆さんありがとう。 ★佐藤福島県知事へ、 国から18歳以下無料化撤回されると あっさり次の日には 県の財政で、 会津などの東電賠償外地域の県全体での補償を求める要求にも 県の財政で、 どうしてこの頃 いつもあっさりすぐに要求を引っ込め 県で県でなのですか! 分かりません。 県でということはそのお金が 国からの追加支援であっても、義捐金であっても 他に支出しなければならないことは福島県は山ほどあるのに そんなにあっさり 何故県で県での政府や東電のいいなりでいいのでしょうか。 もし県民税だとしたら、被害に遭っている私達が東電や政府がやるべき賠償補償を被害者がはいはいとやらされていることになります。 当初は怒りの様子も見せていたのに そんな貴方が好々爺でいるから 県は舐められていく。 チェルノブイリの現地でも小学校毎に食品の安全が測定できる機器が設置されていると聞きます。 県ではいつのことやら。 それよりも米や砂利、腐葉土など全国に販売される物品に関して 厳格な管理を飛び越して安全宣言を早急に出してかえって混乱を招いたのは 国や東電への要求がしにくく、県の事情にもいい顔をして事を先走る 貴方の姿勢が大きく影響していると思う。 知事が好々爺を発揮し、県産品のPRぐらいに顔を出していたのでは プルサーマルもどうぞどうぞ、11年6月の電源喪失にもどうぞどうぞ の体質を思い起こさせる。 中間貯蔵地域に関する8町村と政府復興庁との協議にも 県はオブザーバーだそうだが、きっと政府寄りの発言ばかりするのだろう。 今一度、知事の姿勢を糺して戴きたい。 楢葉町沖に太陽光の洋上パネルを設置すると政府が発表しているが 去年3月の地震以後も 浜通りには何度も何度も地震が頻発していることは ご承知でしょう。 そこへ洋上パネルといっても地面に杭を打つわけですから また巨額費用をぶち上げても はたして となります。 雇用 雇用というけれど地震は考えないのか。 浜通り南部、茨城、千葉に至る地域の安全より 第二原発・楢葉町への雇用をちらつかせて 政府は中間貯蔵施設の楢葉への分散を画策している。 原発立地時期のやり取りが また復活していると見てとれる。 8町村の首長さんも しっかりして下さい。 言うべきことは言うべきだし、甘い汁に踊らされないで下さい。 |