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http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20120324rky00m040007000c.html
震災がれき:広がる反対 市民団体「ほかの支援を」 /沖縄
県や那覇市、南風原町など一部市町村が、被災地のがれき処理受け入れに前向きな姿勢を示していることを受け、受け入れ反対を求める動きが活発化している。県外からの避難者も加入する市民団体が23日、那覇市、南風原町を相次いで訪問。「子どもたちを守ってほしい」と受け入れないよう申し入れた。那覇市、南風原町在住の母親たちが、がれき処理以外の形で被災地の支援を考える会を24日にも設立する。一方、長男の尿から放射性セシウムが検出されたため沖縄に一時、保養に来た岩手県の女性は「がれきの受け入れはやめてほしい」と切実な声を残し帰郷した。
23日に那覇市役所、南風原町役場を訪ねたのは「てぃんふぁ沖縄未来にいのちをつなぐ会」の約20人。南風原町役場では、高江洲あやの共同代表が、城間俊安町長に要請書を手渡した。メンバーは「がれきの安全性が確保できない」と主張。南風原町から仲井真弘多県知事に撤回を要請するよう求めたほか、避難者の受け入れ継続など、ほかの形での支援策を提案した。
城間町長は「最初からノーではなく、被災地を救う気持ち、人助けが基本だ。きちんとチェックし、汚染されていないものを受け入れることが基本」との見解を述べた。
同会は「安全を吟味して禍根を残さないように、情報共有の場所をつくってほしい」と求めた。
那覇市役所では、那覇市環境部の石川清秀副部長が対応。「市長はまだ受け入れるとは言っていない。住民合意や安全性、施設への影響を確認しないとできないというスタンス。新しく作られた法律を確認している状態。国の要請文も届いておらず、動く段階にない」と述べるにとどめた。
24日には赤嶺志奈子さん(那覇市)らが呼び掛けて「がれき処理以外の形で被災地を支援したい沖縄のママたちの会」(仮称)を発足させる。2市町の母親たちが集まり、がれき処理受け入れ反対の立場から、首長や議会議員らに働き掛ける会になる見通し。赤嶺さんは「沖縄がほかにできる支援の方法を考えたい」と話した。
(琉球新報)
2012年3月24日
原発・フッ素22
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