http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/277.html
Tweet |
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/aomori/359867.html
(転写開始)
震災がれきで作ったブロック沈設(03/24 10:35)
八戸港の震災がれきを材料の一部にして製作されたブロック
水産庁は23日、東日本大震災で発生したがれきで作ったコンブ養殖用のブロックを海に沈める実証試験を八戸市で行った。ブロックは、養殖施設を固定するためのコンクリート製アンカーブロックで、新年度に本格的な施設づくりを行う。ブロックは縦2メートル、横2メートル、高さ1・5メートル、重さ約14トン。各ブロックの上部に、被災した八戸港の防波堤を砕いたがれきをモルタルで固めて使っている。2月から3月上旬にかけて計20基を製作した。
起重機船に載せたブロックを、同市鮫町の蕪島近くの漁場に、次々と沈めた。水産庁の委託を受けている漁港漁場漁村技術研究所(東京)によると、穏やかな天候のため作業は順調に進んだという。
コンブの養殖施設は、名産の「すき昆布」作りに組合員が取り組む八戸鮫浦漁協が使う予定。アンカーブロックは、海面近くに浮かぶ養殖用ロープなどを流されないための「重し」となる設備。新年度、同研究所などがロープなどを取り付ける。
八戸鮫浦漁協は、昨年の津波でコンブ養殖施設を流される大きな被害を受けており、福嶋一雄組合長は「大変ありがたい。伝統のコンブ養殖を守るため頑張っていきたい。上面に突起がいくつもあるブロックなので、ウニやアワビがつくことも期待したい」と話した。
実証試験は、処理が課題となっている震災がれきの有効活用を図るため、水産庁が八戸市と岩手県の大槌町、宮古市で行っている。岩手県では、がれきを使ってコンブ・ワカメの増殖礁ブロックを作った。試験の成果は、同庁が漁場施設へのがれき利用の手引としてまとめるという。
(転写終了)
原発・フッ素22
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素22掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。