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福島県飯館村村長、菅野典雄村長インタビュー「全面避難を訴える人に問い質したい。そんな簡単に、ふるさとを諦めていいのですか
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/218.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 3 月 22 日 00:11:24: igsppGRN/E9PQ
 

福島県飯館村村長、菅野典雄村長インタビュー「全面避難を訴える人に問い質したい。そんな簡単に、ふるさとを諦めていいのですか」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120321-00000303-playboyz-soci
週プレNEWS 3月21日(水)15時1分配信


「避難の指示が遅れ、村民を被曝にさらした」「自分の手で育てた村を捨てたくない一心で、除染一辺倒になっている」。村おこしの見本と呼ばれた飯舘村を引っ張ってきた村長が今、内外からの強烈な批判にさらされている。彼は何を考えているのだろうか? 帰村と移住のどちらが正しいのかあえて判断せず、今回はひたすら菅野村長の話を聞いてみた。

――福島第一原発の事故直後、何が最も大変でしたか?

【菅野】3月20日の夜半に、福島の原子力センターから村役場へ緊急コールが入ったんです。村の簡易水道から965ベクレルもの放射性ヨウ素が検出されたので、飲まないでくれというものでした。真夜中でしたが大慌てで村民に知らせる段取りをして、翌日からの飲み水として全戸にペットボトルを配るなど、一日中、対応に追われた。そのときが本当に大変でした。

――飯舘村はその後、計画的避難区域に指定され、政府は5月下旬をめどに全村民に避難するよう勧告しました。しかし、実際に全村避難はそれよりも1ヵ月近くも遅れました。

【菅野】村民にはひとりひとり事情があります。3000頭近い牛がいて、さらにきちんとした避難先が見つからないなかでの避難でしたので、時間がかかりました。放射能のリスクは重く考えるべきですが、村民の暮らしをどうするのか、村内の牛や企業はどうするのか、国から一定の回答を引き出さずに避難させるわけにはいきませんでした。

――それが結果的に1ヵ月近い避難の遅れにつながり「【無用の被曝】をさせた」と批判されることになった?

【菅野】村民の健康のリスクと生活のリスクをどうバランスとるかが大事と考えていました。「村民をモルモットにする気か」「殺人者だ」という抗議のメールも連日10通以上届きました。とはいえ、避難に当たって村民の生活リスクを少しでも小さくしてやらねばなりません。さらに、村をゴーストタウンにしない手立てもしっかり考えておかないといけない。私は村の長ですから、その責任があります。

 集団移住で新しい飯舘村をつくるべきだという意見があることも知っています。でも、「村民の命を守るために集団移住を」というスローガンは美しく聞こえるが、そんなにたやすく実現できることではない。かえって村民の将来へのリスクを大きくしてしまいかねません。

――成果はありましたか?

【菅野】村内の企業を残せたことはその成果のひとつです。村には大小含め90社の法人企業がありましたが、老人ホームや金型製作会社など9つの企業が残りました。政府は、年間20ミリシーベルト以上の地域は避難という見解を取っていましたので、それは逆に言えば、線量の低い屋内での操業ならいいのではということ。飯舘村はこの条件を国に認めさせました。

 その後、2社は社員不足などで撤退しましたが、今でも7社は元気に操業を続けています。なかでも菊池製作所という会社はこの大変な時期に、昨年10月にはジャスダックに上場を果たしました。7社の合計雇用数は400人に上ります。多くの若い人も働いてくれています。

――私たちが測定したところ、飯舘村の空間線量は高いエリアだと、10マイクロシーベルトを超えます。日々、避難先から会社に通う社員たちの健康が心配です。

【菅野】ですから線量計算をして働いてもらってます。必要以上に怖がりすぎて過酷な避難生活が長引いても、逆にストレスや高血圧、心臓疾患などで心や体を病むケースもある。それを防ぐには、正しく放射能のリスクを学び適切な行動をとる「リスクコミュニケーション」が大切です。その上で、最終的にはひとりひとりの判断を仰がざるを得ないと思っています。

――集団移住か、帰村か? その優先順位をめぐって、飯舘村民の中では今も議論があるそうですね。

【菅野】私には集団移住か帰村を貫くのかという、白か黒かの二項対立的な発想はありません。飯舘村の復興は“放射能との闘い”ですから、村から出るにしろ帰るにしろ、いろんな考え方があってもいいはずです。村の復興プランもそう作ってます。

 世の中はバランスが大切です。誤解を恐れず言うなら、物事には白と黒の間のグレーゾーンに適切な解があることもあります。このように柔軟で多様な思考が復興には欠かせません。妻からは、グレーゾーンという表現は他人の誤解を招きやすいので、あまり口にするなと釘を刺されていますが。

――グレーゾーンとは、柔軟で多様なチョイスができる復興という意味なのでしょうか?

【菅野】はい。飯舘村民はこれから長期間、放射能のリスクと向き合って生きていかなければなりません。そのとき、村民一律というよりひとりひとりが「この放射能値なら大丈夫。ぼくは村へ帰る」とか、「いや、私はまだ危険と思うから、しばらく避難を継続する」とか、選べるようにしたい。個人に責任を負わすようですが、多様な選択肢こそが、最も村民の心と健康にいいはずなんです。

■何もせず村を諦めるなんてことはあってはならない

――今後、飯舘村が復興する上で、最も大切なことは?

【菅野】村民の健康を守りながら、除染をしっかり進めていくことでしょう。放射能による災害には特殊性があると痛感します。普通の災害はある期間が過ぎるとゼロからスタートできます。しかし、飯舘村は放射能を除去しないことにはそのゼロ地点にすら立てないのです。従って、長い間、不安の十字架を背負っていくことになります。私は除染開始から2年をめどにふるさとに戻れるようにしたいと考えています。除染が始まるのが今年の4月なら、2014年4月の帰村を目標にするということです。長引けば長引くほど、村民の心や体は病んでいく気がしますので。

――除染作業は順調ですか?

【菅野】実は困っています。国の方針が定まらなくて、なかなか除染が進まないのです。除染予算も大枠では決まっているものの、飯舘村にはいくら投入するとか、具体的なことはいまだに何も決まっていない。このままだと除染開始は今夏にずれ込むでしょう。

 そんな時期までとても待てません。避難が長引くほど、村民の生活のリスクが高まり、心身も荒廃する。村に戻るなんて夢物語になってしまう。今すぐにでも除染に取りかかってほしいと、国には強く要望しています。

――除染が進まない原因は?

【菅野】国が一生懸命なのはよくわかります。でも、心が感じられないんです。「心のない政治」というのかな……。除染だけじゃない。4月から新たに避難区域が3つのゾーンに再編されますが、その決定に当たっても事前に相談すらない。これで飯舘村は3つのエリアに分断される。そうなれば、エリアごとに新たな利害の衝突や意見の対立が生じかねない。

 村役場も住民も右往左往しなくてはいけません。すべてが唐突で、机上の計算なんですね。国は被災自治体や住民の心からものすごく遠いところで判断している。それでは国の努力が伝わらないということを、そろそろわかってほしいと思います。

――国はどうすべきですか?

【菅野】今は有事なんです。平時じゃない。だからこそ、国には柔軟性が必要です。具体的には、被災自治体に裁量権を与えてほしい。住民と距離の近い自治体だったらひとりひとりの顔を見ながら、多様な対策がとれますから。今の国の支援は画一で、単線的なものばかりです。

 除染も国から業務を請け負った大手ゼネコンがやって来て始めるから、「おれの土地をどうするんだ?」と、住民とトラブルになる。それを防ぐには、事前に地権者全員の合意を取らなくてはならない。そんなことをしているから、夏までスタートがずれ込むんですよ。

 その点、地元に裁量権があれば、「この木は切ろう」とか、「ここの表土は残そう」とか、住民とわいわいがやがやと相談するわけですから、スムーズに合意が取れて除染も迅速にスタートできるはず。村に任せてもらえたら、顔見知り同士、きちんと話し合いができるんです。

――除染ができても、村での生活は成り立たないという声があります。風評被害を考えると、村の基盤産業だった農業や畜産業はもはや再生は難しいのでは?

【菅野】そういう意見の人に逆に聞きたい。じゃ、何も作らなかったら、飯舘村はどうなるんですか? 発想の転換が必要です。例えば、いろんな作物を植えてセシウムを吸わせ、収穫したものをバイオエタノールの原料にする。除染で出た大量の木屑でバイオマス発電をする。観賞用の花を栽培する。外気からシャットアウトされた工場内で高品質の野菜を育てる。

 なんらかの形で村民が生活できるよう、とにかくいろんなことにチャレンジしていくべきです。飯舘で人が生きていくにはそれしかない。そのプロセスでは、出荷できなかった作物を国に買い上げてもらうなどの補償制度も必要でしょう。それが30年後、40年後の飯舘村の自立につながると信じています。

――除染は諦めない?

【菅野】確かに村の総面積の75%は山林だから、除染をしても期待したほど線量は下がらないかもしれない。だから、除染は諦めろと主張する声は村内にもあります。

――かなり深刻な議論だったのですか?

【菅野】いえ、深刻ではありません。確かに、そういうふうに考える人はいたし、そちらの方向に誘導しようという人もいました。でも、そんなふうに簡単に諦めてもいいんですかね? ふるさとを見捨ててもいいんですかね? 私はそうではないと言いたい。

 たとえ村外に住む人にとっても、ふるさとは心の支えであり心のオアシスであるはずです。何もせずに諦めるなんてことがあっていいはずはない。とにかくまずは、除染をやってみないことには何も始まらないんです。

●菅野典雄(かんの・のりお)
1946年生まれ、現・飯舘村出身。飯舘村で酪農を営む。1996年10月、村長に就任(以来連続4期)。著書に『美しい村に放射能が降った』(ワニブックス【PLUS】新書)がある。

(取材・文/姜誠 写真/山形健司)

 

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コメント
 
01. 2012年3月22日 01:32:26 : JGHJK4L2Vf
そこは震災以前の美しい飯舘村ではない。
放射能によって「被曝しても飯んだって村」に成り果てた。
村長ごともう諦めて避難した方が良い。

02. 2012年3月22日 02:24:16 : MkLjelIvqg
避難しないなら核シェルターを作って外気や外の水、食料を絶ってクローズドされた空間の中ですべてを、生産し自給自足して暮らすことだ。


一種の宇宙基地のような場所を作ってそのエリアを少しずつ広げることだ。


これ以外の方法で平米あたり4000ベクレル以上の放射能を帯びた物質の降り積もった地域に留まる手段は、はっきり言ってない。そのようにできなければ、地元で死にたい人だけがそこに留まることである。


留まることに絆などのことばで掲げられた理想の社会は存在しないのだ。人を強要してはならない。


03. 2012年3月22日 06:59:14 : J69t6sOjUw
>そんな簡単に、ふるさとを諦めていいのですか

バカだから放射能が降り注いでもあきらめきれないんですね。
無知ゆえの愚かさだけではなく、論理的思考能力が低い。

放射能が環境に拡散してしまったらどうしようもないから、格納容器や安全神話があるのです。

奇跡に期待することを強制する狂気の沙汰。神風特攻精神ですねw


04. 2012年3月22日 15:11:07 : pPJ5gJb78A
>そんな簡単に、ふるさとを諦めていいのですか

そんな簡単に、人生を諦めていいのですか?


05. 2012年3月22日 19:05:25 : maxkpWHZCo
何も言えないですよね
地元の悲惨さや悲しさ、悔しさははかり知れないよ
原発事故後、間もなく飯舘村に入り汚染状況を調べた
京都大学の今中哲二助教が答えた。「除染でゼロに
なることはない。半分になればいい方。まして畑は無理。
チェルノブイリも除染はあきらめた」。
政府は耳を傾け金を人出を投じ寄り添う態度を
もっと示すべきだろう。
海抜の高い飯舘村は相馬市、南相馬市などを流れる川の上流。
今後の対応は、下流域自治体の放射能汚染と深くリンクする。
国有林が多いから、一次貯蔵施設を設けるものと見られている。
これは沖縄基地問題同様、動かせなく可能性は100%に近いだろう。
農地を殺すような、表面剥離とはいかぬ田畑の除染もまた、
悩ましいものになっている。
「先ず帰還ありき」は政府東電の損賠金逃れの思惑からなのは
明らかなのに、マトモに異を唱え者はほとんどいないではないか?
ぶっころしたいと怒りに震える住民の救いは神なのか、
金なのか、愛なのか?

06. 2012年3月22日 19:42:15 : PHpVaxYS2E
人々と大地や森や水や空気などとの、その地固有の法則、契約。役場での人と人との社会契約以前の土台。大地や森や水や空気に核が加われば、その契約は土台からやり直し。核とは、そのようなどうしようもない絶対的な物性。まずは、避難、核の隔離。絶対法則、核物性との契約。悲惨が、避難した場所で再び起こらないように・・・巨大核パワーの廃絶。これらは、セット。法則を破るなら、算法も科学も学問も学校も事実も必要のない、ただの嘘、犯罪社会。津波・地すべり・噴火・洪水等々の巨大パワーの警報(自然法則との契約)が出ても、避難するなと言うのと同じ。共に生きるという絆は、阿修羅住民(本来なら政府指導で全国民)が引き受けます。まず、ゆっくり休み、からだを浄化するのがいい。国家的有事、あとは、政府や東電の正規専門機関にまかせましょう。慌てて、核や津波との絆、向かう方向を間違わないように。ショック、心労で頭がまわらない村長さんの代弁。

07. 2012年3月22日 22:03:48 : innbXwBAPM
命あってのふるさとです

08. 2012年3月22日 22:19:16 : idSIRxFFcQ
結局、自分が村長やら知事やらにしがみついていたいから住民を呼び戻したいだけだろ?

違うと言うなら、まず辞職して選挙やれよ。


09. 2012年3月22日 23:23:16 : rz8yVJb8i2
>そんな簡単に、ふるさとを諦めていいのですか

死んでも故郷にいたいというのだろうか。

そんなに簡単に人生をあきらめていいのですか

そんなに簡単に原発を許していいのですか

そんなに簡単に戻っていいのですか

そんなに簡単に殺されてもいいのですか

そんなに簡単に被曝してもいいのですか

除染は、そんなに簡単ではありません

山を丸ごと除染なんてできません。

木や草を全部引っこ抜いて、山を裸にして、その山の表土をはいだら、その膨大な
樹木や土はどこへ持っていくのでしょう。
一つの山を裸にした分、隣に同じような山を作らなくてはならなくて、
その山を名付けるとしたら、
セシプルトウラン山、とでも名付けましょうか。


10. 2012年3月22日 23:29:36 : 0cjjwNxZdA
もともと補助金がなければ暮らしてもいけない村なのに。
補助金前提で村継続とは.....

11. 2012年3月23日 04:23:51 : Mb4DcXILmI

残るも去るも、その人の自由!

 ふるさとは遠きにありて思ふもの
 そして悲しくうたふものよしや
 うらぶれて異土の乞食となるとても
 帰るところにあるまじや
 ひとり都のゆうぐれに
 ふるさと思ひなみだぐむ
 そのこころもて遠き都にかへらばや
 とほき都にかへらばや      室生犀星−小景異情(その二)


12. 2012年3月23日 05:15:26 : zqLqcu5Rp6
”それが30年後、40年後の飯舘村の自立につながると信じています。”

30年後、人口減少により、飯舘村消滅。チーン。


13. 2012年3月23日 10:29:13 : c1E9zM7KjA
菅野村長の無念さは痛いほど分かるが、是非手遅れにならないうちに「村ごと移転」をして、その地で新飯館村を再建して欲しい。

14. 2012年3月23日 15:11:06 : EEgpX3VRyU
>>13
村ごと移転なんて、満州にでも開拓に行くのですか?
そんな土地はないんだから、するべきことは村組織解体しかないでしょう。

15. 2012年3月23日 15:41:35 : Mo4y0MYI8k
そんな簡単に健康をあきらめていいのですか
そんな簡単に命をあきらめていいのですか

13さんのおっしゃるように、私も村ごと移転をおすすめしたい。
奈良県南部とかどうだろう…


16. 2012年3月23日 20:10:34 : VfXr9Y4Oig
安全性が確認される前のこの問いかけはいかがなものか。大丈夫か。この村長。
本当に村民を守れるのか。軽すぎる。
距離をもっても、アホを超えているのではないのか。

17. 2012年3月23日 22:57:40 : c1E9zM7KjA
>>14

あなたは地方の実情を全く知らないようですね。中山間地の耕作放棄地は勿論のこと、平野部でも減反政策と後継者不足でどんどん農地が荒廃しています。

勿論政治の強力なバックアップが必要ですが、国土保全の観点からも有効だと思いますけどね。 


18. 2012年3月24日 00:19:08 : EEgpX3VRyU
面積で補助金を稼いでいる町村がよそ者に土地を渡す、とでもいうのか?
耕作放棄地への個別移転ならば
「村ごと移転」(=村長や役場公務員・議会組織の温存を意味する)とは全然違うでしょう。

19. 2012年3月24日 10:22:33 : PHpVaxYS2E
世界中の先進諸国、農漁村は、必要絶対的な主。補助(金)というのはゴマカシ、捏造・統治語。経済・金は、地産地消のエコ・高効率、鋤や鍬。幻想植民地加工貿易の無駄、非効率、非経済、非人道、非科学の終焉。

移転先の太陽、月、火、水、木、金、土の下。隠蔽、覆い隠すアスファルト、コンクリート、黒く暗くくすんだ空、かすんだ太陽、月、星、代替放射能灯火、ヘドロ川、海、自由に遊べる森・土・石ころの無い、無節操、何でも大消費都会的発想は、嘘の元。巨大核パワーの即時廃絶、避難と受け入れ、核の閉じ込め・・・一つもかけては成立しない、核と人との絶対契約、絶対法。その下の社会ルール。

相手は、平然と、嘘、リストラ、抹殺、詐欺、犯罪、非道を生業とする、強靭、悪魔の兵(つわもの)。極致の覚悟がなければ、停滞、後退、非人道、非科学、自滅道。


20. 2012年3月24日 10:27:40 : 6eldw2F0Xw
中通り、浜通りの東福島県は、放射能に舐められ、すでに完全に廃墟である。

除染などは、自ら住む事のない者が言うことで、人ごとの冷たい言葉でしかない。

もっと正確に言うと、南仙台市半分から福島市、郡山市、白河市、矢板市までは、最早廃墟であるが、政府は、東電=國の税金賠償額を、少しでも減らしたいため、出来もしない除染除染と、住民に対し、放射能値に一喜一憂させ、踊りを踊らせているのである。

特に福島県は、山が多く、広大な阿武隈高地もあり、これら全部除染など出来ようはずがない。

現在郡山市の住民達は、不動産の取引はほとんどcancelされ、医師は放射能の害には触れず、個人は慣れてきており、大丈夫との自己暗示で、住み続けている状況にある。
またそうでもしなければ、怖くて住んでは居られないのだ。
お気の毒である。

飯館村村長の感傷で、ふる里恋しは分かるが、では、命を懸けてまで帰郷する人が居ようか?。

東北道、国道4号線、新幹線を、南会津・山形経由北国行きに、国土を変更する必要もある。

しかし、こう大きくなると、二度と再び原発復活の目が無くなるので、原子力村は、必至で存続を懸け事故被害を、過小宣伝しているのだ。

上記計画者は、安全地帯に住み、計画指示する立場、被害地住民のことは他人事、これも現在福島の実態である。

国民は、もっともっと利口にならなければ、今度は、放射能という見えない津波にさらわれると知るべし。

上記放射能地帯に住み続けるという愚は、子供達にさせてはならない、60以上の希望するじじばばだけでたくさん。


21. 2012年3月31日 08:43:22 : GOZB6XO2uQ
批判するのは簡単・・・

しかし、この厳しい状況をなんとかしようとするのは難しいことです。

お願いです。批判ばかりする人は静かに村を去ってください。

そして村の事には一切口出ししないでください。

飯舘が危険と思うなら、村を去ればいいことです。

頑張って何とかしようとしている人達に対して批判していても、何にも進展はありませんから、かえって邪魔です。


22. 2012年6月11日 17:40:02 : CWA7wxxJNE
村への執着が信仰と化しているあまり、安全を度外視して村民を巻き込んでいるようにしか思えません。
村全体の除染費用?どこから出すのですか?結局税金から出させるのでしょう?

そんな金があるのなら移住先で生活基盤を確立すべきなのでは?


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