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[東電] 吉田前所長死亡説飛び交う
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2012/3/19 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
メディアは事実確認で大騒ぎ
福島第1原発の収束作業を陣頭指揮し、現在は食道がんで闘病中の東京電力・吉田昌郎前所長(57)について、先週末、とんでもない情報が駆けめぐった。東電関係者やメディア関係者の間で“死亡説”が一斉に広まったのだ。
ざっとこんな内容だ。
〈吉田前所長が16日に亡くなったらしい〉〈入院先の病院の医師から情報が漏れたようだ〉
死亡説はネット上の複数の情報サイトでも取り上げられ、大騒ぎになったが、結論から言うと、これは根も葉もない噂だった。東電によると「多くの問い合わせがありましたが、事実ではありません。念のため、吉田本人にも連絡を取って確認しています」(広報担当者)というからハタ迷惑な話なのだが、こうした臆測が飛び交うのも無理からぬ背景がある。こと吉田前所長に関しては厳重な“情報管理”がなされているのだ。
吉田前所長は原発事故から8カ月間も陣頭指揮にあたり、昨年11月24日に体調を崩して入院した。このときも「大量被(ひ)曝(ばく)が原因じゃないか」との臆測が流れたが、東電は2週間以上たった12月9日になって、やっと「食道がん」であることを発表した。それ以降、吉田前所長の病状は、さっぱり聞こえてこない。震災1年後の日も同様だ。事故について沈黙を守り、メッセージさえ出てこない。
実際、今の病状はどうなっているのか、東電に聞いたが、「本人のプライバシーにかかわることですので」と、相変わらずの“機密”扱い。「今後、公表する予定もない」という。東電のこうした態度が、あらぬ噂をかき立てる一面もあるのだ。
「吉田前所長は今年1月、写真誌の直撃取材に対し、食道がんの『ステージ3』であることを自ら明かしています。この報道がなければ、がんの進行具合も分からなかった。吉田前所長の病状は、収束作業の最前線にいる作業員たちや、原発周辺の母親や子供にとっても気がかりです。隠せば隠すほど、疑心暗鬼が広がりますよ」(元原発作業員)
事故当時の状況について、話せる状態なのか否か。それだけでも知らせて欲しいものだ。
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