http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/116.html
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事故から一年 佐藤曉氏(元GE原発技術者)の提言
http://www.youtube.com/watch?v=Y5bWgde-vwQ
(野田首相の収束宣言は)政治的なセレモニー
40年の工程表だとかと言ったってそうなるわけなんかはもう0%
普通、廃炉をする時には
綺麗にした状態で配管を切っていって解体していく
とてもそんなこともできないくらいの
大変な放射能がへばりついている
それを落とすようなことをしようものなら
大量の放射能が外部へ出ていってしまう
あの場で封じ込めをするのはできないことはない
チェルノブイリはとりあえずその場で閉じ込め
外へばらばらにして出すなんてそんなことをすれば
インパクトの範囲が広くなる
あの発電所の跡地が綺麗に芝生の植えられた
緑地に復旧させるなんてあり得ない
緑地化プランを早く断念して
現場でなるべく閉じ込める
なるべくその場所で抑えてしまう
もっと積極的に考えてもいい
40年先のスケジュールなんて
正確に立てて行動するなんてできるわけがない
だらだらだらだら延びる
コストが何倍にも膨らんでいく
だんだんゴールもぼやけてくる
それは避けないといけない
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<参照>
(2011.6)
佐藤暁:無責任なメルトダウン隠蔽
http://www.youtube.com/watch?v=3gI3YYIEEJ8
「(原発の)運転についての知識もない人間がですね、
『安全です』という発言をするというのは僕は非常に無責任だと思いますよ。
空焚きで10時間もつなんてそんなことは
もう1%の確率どころか確実に0%なわけですよ。
それを『確認できないから』とかですね、
よくもまあしゃあしゃあと、おかしいですよ、本当に」
「水を入れても入れてもどんどん出ていく。
漏れる水が多くて地下水、海洋への漏出が止まらない
という状況になっておりますから
もっと大胆な別のパラダイムシフトしてですね」
(衆院決算行政監視委員会)
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佐藤暁:衆院決算行政監視委員会 2011年4月27日
http://www.youtube.com/watch?v=KV9Z9enuevc
決算行政監視委員会 2011年4月27日(水)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=40941
佐藤暁(参考人 インターナショナルアクセスコーポレーション上級原子力コンサルタント)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=40941&media_type=wb&lang=j&spkid=20961&time=99:00:00.0
mms://wmtvod.shugiintv.go.jp/vod/2011-0427-1300-18b.wmv
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佐藤暁氏は三種類のメルトスルーを説明した上で、
コンクリートを通過し地下水脈に接触するという
三つ目の最悪のメルトスルーの可能性を示唆している。
そう推測する根拠は、
セメントと核燃料が反応して発生した水蒸気と共にプルトニウムが
飛散して周囲で計測されているのではないかということだ。
そして、三つ目の最悪のメルトスルーである
コンクリートを通過して地下水脈に接触していると仮定すれば、
もはや水で冷却しても意味がないだけでなく、
高濃度汚染水を大量に増やしているだけとなると述べている。
メルトスルー:放射性物質が地下水脈に接触の可能性:佐藤暁
http://www.youtube.com/watch?v=FPCr7nLy99M
http://www.youtube.com/watch?v=kG96mbT9tCU&feature=player_embedded#at=1014
「最初の空焚きの時間が非常に長かったわけですから
相当早い時間の内にどんどん進展していって
コンクリートの損傷までいってしまう」
「もし仮にそこまで進展しているんだとすれば
冷却方法としてはもはや水にこだわって冷却する必要はない
意味のない冷却を10年続けて
後から融けたものが完全に下まで行ってたとなると
結局問題(汚染水浄化で出る放射性物質)だけ
作ってしまったということになる」
<三種類のメルトスルー>
・格納容器の内側で止まるケース
・格納容器を貫通しコンクリートで溜まるケース
・コンクリートを通過し地下水脈に接触するケース
<格納容器の内側で止まるケース>
<格納容器を貫通しコンクリートで溜まるケース>
<コンクリートを通過し地下水脈に接触するケース>
<参照>
福島第一原発原子炉:メルトスルー・地下ダム
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/nature/2011/06/post-2de1.html
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