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2012年3月13日
2012年3月13日(火)、京都民報が「バイバイ原発3・10きょうと」における小出裕章氏の発言を掲載しました。
以下、転載。
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▼小出氏が原発事故の真実語る 講演会に800人 – 京都民報Web
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2012/03/13/post_8578.php
京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏をを招いた講演会「福島原発事故の真実〜事故がつきつけた原発の危険」が10日、京都市下京区のシルクホールで開かれ、約800人が参加しました。京都府保険医協会と「バイバイ原発3・10きょうと」実行委員会の共催。
小出氏は、原子力発電所の問題点として▽広島・長崎の原爆よりもはるかに多くの放射性物質を持つ▽危険性があるため、電力会社は都会に原発をつくらない▽燃料のウランは有限▽生み出された放射性廃物は、100万年にわたって隔離しなければならない―などをあげました。
福島原発事故によって、失われた土地や子どもを中心にした被ばく被害、農作物被害など被害全体の大きさは、国家が破たんするほどの規模だと指摘し、「福島では、年1ミリシーベルトをはるかに超える地域で子どもたちが住んでいます。子どもたちを守るために行動しなければならない。原発を即刻全廃するため、みなさん力を合わせましょう」と呼びかけました。
「がれきの処理はどうすればいいのか」「除染は可能なのか」などの質問が出され、小出氏が回答。主催者から今後の運動提起や、署名協力の呼びかけなどが行われました。
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/03/13/2012-mar12kyoto/
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