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震災がれきの受け入れ準備を進める静岡県島田市は12日、試験焼却で排出したガスから放射性セシウムは検出されなかったとする検査結果を市議会に報告した。桜井勝郎市長は15日に受け入れを正式表明する方針。がれきの全国的な広域処理が被災地復興の課題となる中、12日には北九州市議会が市に受け入れを求める決議を可決するなどの動きもあり、地方自治体の対応が加速しそうだ。
環境省によると、焼却や埋め立てなどで処理済みのがれきは8日現在、全体の約6%止まり。広域処理をめぐっては、住民の反対で慎重姿勢に転じる自治体が続出したが、科学的に安全性を実証して住民の理解を求める島田市の取り組みが注目される。
同市が対象とするのは大槌、山田両町のがれき。このうち山田町のがれき10トンを、2月16、17日に同市の家庭ごみ56トンと混ぜて試験焼却した。焼却施設からの排出ガスについて1立方メートル当たりのセシウム濃度を調べた結果、検出されなかった。
島田市によると、同市への輸送に際して山田町で測定したがれき2検体のセシウム濃度は、1キログラム当たり15・2ベクレルと15・8ベクレル。輸送中、がれきを積んだコンテナ周辺で計測した、時間当たりの空気中の放射線量に問題は確認されなかった。
広域処理に向けては、野田佳彦首相が11日の記者会見で、都道府県に文書で受け入れを正式要請すると発表。広域処理に積極的に取り組む知事や市長計17人を発起人に「みんなの力でがれき処理プロジェクト」も発足している。
(2012/03/13)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120313_7
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