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広瀬隆の新著『第二のフクシマ、日本滅亡』(朝日新書)の冒頭に、寺島実郎を名指しした次のような峻烈な批判がある。曰く、「寺島実郎は、『アジア諸国と平和目的の原子力技術を共有して、関係を築いていくべきだ。わたしは原発推進派でもなければ反対派でもない。将来的に原発依存度を15-25%の範囲にするのが現実的だ』と、事故後の5月20日、札幌市での北海道政経懇話会で講演した。原発依存度が25%なら、前年までと何も変わらないのだから、これまでどおり原発を使え、ということだ。自分は原発推進派ではないと言い訳しているが、隔週誌SAPIOの2003年6月25日号に『過剰な中東依存脱却のために日本は≪原発技術立国≫を目指せ』という論を寄稿していたのではないか? しかも彼は、9月11日のテレビ番組『サンデーモーニング』に出演して、『フクシマ原発事故では誰も死んでいない』と信じがたい言葉を放言し、このすさまじい被害を無視して、いまだに原発を擁護するのだから、小学生以下の頭脳しかない」(P.14-15)。この本の序章では他にも、立花隆、草野仁、茂木健一郎、養老孟司が名指しされ、彼らの無知と言語道断な言説が非難されている。広瀬隆による寺島実郎への批判を見たのは今回が初めてで、また、ここまで手厳しく寺島実郎が糾弾された例も初めてと思われるので、ニュースとして紹介をした。
http://critic5.exblog.jp/17921357/
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