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(回答先: 「バイバイ原発3・10京都」は6000人の参加で成功・内富一(CMLから)/薔薇、または陽だまりの猫 投稿者 がけっぷち男 日時 2012 年 3 月 11 日 10:09:13)
http://www.janjanblog.com/archives/65546
以下転載
2012年 3月 11日 《京都》 堀内隆喜
3月11日の震災・原発事故1年を前にして京都で脱原発の集会やデモ、フリースピーチなど「バイバイ原発」をめざしこの1年で最多の5000人を超える市民が意思表示に集まった。参加自由の実行委員会が昨年12月から開催をめざして取り組んできたもので幼児、児童、高校生、大学生、そしてママ・パパ、労組員、退職者、中高年を含むデモは円山公園から京都市役所までの約2キロを2時間かけて歩いた。
バイバイ原発集会冒頭の黙とう(撮影:堀内隆喜、3月10日14時2分円山音楽堂)
円山公園の枝垂れ桜の下に12時すぎからフリースピーチが始まり、トップを切って京大の学生が登壇。「京大の研究者には原発推進の人が多すぎる」と声を枯らす。ついで共産党の穀田議員が「福島の人が故郷を3月11日の前に戻して欲しいと訴え、いまだに広がる事故だ」と。また福島から避難してきた女性も「私たちはすべての命を守りたい。政府終息したかのように言うがいまだに福島から避難する人が後を絶たないのです。」さらには与党民主党の平議員は「私の立場は人類と放射能とは縁を切るべきということだ。昨年の冷温停止宣言自体は全く根拠を持ちません。与党の一員として皆さんにお伝えしたい」と述べた。東京から京都に住むことを決めた女性も「港区でも現在チエルノブイでいう放射線管理区域です。キエフと同じ孫の世代に遺伝子に異常が出る。いま脱北者のようにどんどん逃げ出しています。これが現実です」といって首都圏の危機を訴えた。
小出さんに質問する制服向上委員会の橋本さん(筆者撮影:13時29分)
フリースピーチの最後に京大の小出先生と制服向上委員会の5人が登場して委員会のアイドル達が質問し小出さんが答えるというトークがあった。中・高校生がメンバーからは「再稼働すると言っていますが本当ですか」「再稼働していいことがありますか」「本当に脱原発は実現できますか」「原発の怖さを友達に話しますが、私には関係ないといわれます。どうしたらいいですか」「汚染ガレキを全国で焼却することが助け合いということを言いますがどうなんでしょうか」との質問が出た。
川柳つき菓子を販売した高校生店(筆者撮影:12時)
枝垂れ桜周辺ではデモの最後尾をつとめるサウンドのメンバーも繰り出して次から次へと「音楽と踊り」などを披露していた。またエコマルシェなどの脱原発式露天市も所々で開店した。各個人が脱原発グッズやバッチ、雑貨を販売するというもの。これまでに見れなかった新しい展開ともいえる。そのうちに14時となりメイン会場となった音楽堂では立ち見も出る集会が始まっていた。その模様とデモについては次回に。
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