http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/697.html
Tweet |
だれが言ったか記憶にない=原発事故当日の「炉心溶融」−枝野経産相
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012030901115
2012/03/09-23:44 時事通信
枝野幸男経済産業相は9日、東京電力福島第1原発事故をめぐる原子力災害対策本部の議事概要公表を受け、省内で記者団の取材に応じた。事故発生当日の昨年3月11日に開かれた同本部の第1回会合で、炉心溶融(メルトダウン)に至る可能性が指摘されていたことについて、当時は官房長官だった枝野経産相は、だれがその点に言及したのか「自分かどうかも含めて、全く記憶がない」と述べた。
その上で、炉心溶融の可能性に記者会見で言及するのが3月13日まで遅れたことには「いろんなご評価はあるだろう。甘んじて受けたい」と述べ、批判されてもやむを得ないとの認識を示した。
◇
事故直後から重大性認識=政府本部の議事録概要−メモ、録音記録で再現・保安院
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa_date2&k=2012030900259
東京電力福島第1原発事故の対応に当たった政府の原子力災害対策本部などの議事録が作られていなかった問題で、経済産業省原子力安全・保安院は9日、職員らが残していたメモや録音記録などを基に再現した議事録の概要を公表した。事故直後の第1回会合で既に炉心溶融(メルトダウン)の可能性が指摘されており、政府が当初から重大な事故に至る危険性を認識していたことが明らかになった。
公表されたのは、昨年3月11日の事故当日に開かれた対策本部の第1回会合から、昨年12月26日の第23回会合までと、昨年7月15日に開かれた政府・東電統合対策室の全体会合など。
対策本部では本部長を務めた当時の菅直人首相や海江田万里経産相らが出席し、事故対応について議論した。
議事録概要によると、11日午後7時すぎから官邸で開かれた第1回会合では、出席者の一人が「外部の放射性物質の漏えいは確認されていない」「直ちに特別の行動は不要」などと説明していた。一方で「電池で動く冷却だけが動いている」「8時間を超え、炉心の温度が上がることになるとメルトダウンに至る可能性もある」との発言があった。
さらに12日昼の第3回会合では、玄葉光一郎国家戦略担当相が「メルトダウンの可能性がある。避難地域は10キロでいいのか」と指摘していた。(2012/03/09-13:14)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素21掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。