http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/583.html
Tweet |
炉心溶解、1週間後に判断 保安院「信頼性不十分」と公表せず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120304-00000557-san-soci
東京電力福島第1原発事故で、経済産業省原子力安全・保安院が昨年3月の事故の1週間後に、1〜3号機が炉心溶融していると分析していたことが分かった。保安院は「信頼性が十分でない」として公表していなかった。
保安院によると、分析したのは事故を受け原子炉の状態を調べるため新たに発足した「情報分析・対応評価チーム」。原子炉の水位や圧力、放射線量のデータを基に分析したところ、昨年3月18日午後2時45分の時点で、1〜3号機の原子炉について「炉心はすでに溶融している」と判断し、「外部から注水を続ける限りにおいては、安定した状態が継続している」との評価をまとめたという。
公表しなかった理由について、保安院は「分析の基となったデータの信頼性が十分でなかったため、内部の参考資料の位置づけだった」と釈明した。
わずか1年前のことを国民が忘れたと思っていいるのか?
東日本大震災の翌日の12日には実は経済産業省の原子力安全・保安院は炉心溶融が進んでいる可能性まで指摘していた
http://eurofactory.dtiblog.com/blog-entry-745.html
福島第1原発「炉心溶融が進んでいる可能性」 保安院
>経済産業省の原子力安全・保安院は12日午後2時、東京電力の福島第一原発1号機で原子炉の心臓部が損なわれる「炉心溶融が進んでいる可能性がある」と発表した。発電所の周辺地域から、燃料の核分裂に伴うセシウムやヨウ素が検出されたという。燃料が溶けて漏れ出たと考えられる。炉心溶融が事実だとすれば、最悪の原子力事故が起きたことになる。炉心溶融の現象が日本で確認されたのは初めて。
この時に会見は,ヅラじゃない経済産業省原子力安全・保安院の中村幸一郎審議官でして,この後,国民を不安にさせるということで官邸サイドから審議更迭のお達しがあったようです。
http://www.news-postseven.com/archives/20110320_15548.html
>その日、経済産業省原子力安全・保安院の中村幸一郎・審議官が、「(1号機の)炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」と記者会見で明らかにした。ところが、菅首相は審議官の“更迭”を命じた。
「菅首相と枝野官房長官は、中村審議官が国民に不安を与えたと問題視し、もう会見させるなといってきた」(経産省幹部)
そして13日の最初の会見に出てきた根井寿規審議官も会見の様子がはかばかしくない(やる気が見えない?)という印象だったようで,結果として,その後の保安院の幹部人事は以下のようになったようです。西村英彦審議官は原子力工学が専門ではありませんが,誠実そうなのが世間的には受けているのかもしれません。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素21掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。