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除染は事故後1か月で 1年後にやってもは意味ないとの指摘 (SAPIO) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/537.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 3 月 03 日 16:11:33: igsppGRN/E9PQ
 

除染は事故後1か月で 1年後にやってもは意味ないとの指摘
http://www.news-postseven.com/archives/20120303_90451.html
SAPIO 2012年3月14日号


 福島第一原発事故から1年が経とうとしているが、今も放射性物質の除染が行なわれている。だが、大前研一氏は、現在行われている除染に対し、疑問を抱いているようだ。以下、大前氏の解説だ。

 * * *

 復興予算が肥大化すると復興利権も肥大化する。一例は放射性物質の「除染」である。福島県では小中学校や幼稚園・保育園の校庭、園庭の表土を重機で削ったり、建物の屋根や外壁、道路などを高圧放水で洗浄したりする除染業者がはびこりだしているが、これは今後ますます増えるだろう。

 なぜなら、除染作業が「雇用」になるからだ。新潟県や長野県などの豪雪地帯では、除雪作業が冬季に仕事がない人たちの“失業対策事業”と化し、大雪が降れば降るほど好ましいという矛盾した状況になっている。福島県の除染作業も、おそらくそれと同じようになると思う。

 だが、除染作業は福島第一原発事故が起きて最初の1か月でやるべきだった。1年経ってからやっても、ほとんど意味はないのである。福島第一原発周辺以外の地域では、今までに降った雨や雪で大半の放射性物質は自然に流れているからだ。

 ただ、過去の例から見ると、流れて行った先で予想もしない場所に溜まる「ホットスポット」が必ず出てくるので、そこだけ見つけて除染すればよいのである。これなら、除染しなければならない地域は極めて限られるはずだ。このまま除染業者の団体ができて利権化してしまうと、1ミリシーべルトまでやろうとか校庭は20cmまで土壌を交換しようなどと際限なく仕事を広げていくだろう。


 

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コメント
 
01. 浅見真規 2012年3月03日 19:17:12 : AiP1TYI88G3dI : z55pu3TiMw
>除染作業は福島第一原発事故が起きて最初の1か月でやるべきだった。
>1年経ってからやっても、ほとんど意味はないのである。


違うな。

半減期の長いセシウム137以外の放射性物質が少なくなる5年後くらいにすべきだ。作業員の被曝も減るしり、放射性物質が流れて行った先に溜まる「ホットスポット」が判明するので作業効率も良く、除染後に再度集積する分量が少なくて済むからだ。


02. 浅見真規 2012年3月03日 19:19:52 : AiP1TYI88G3dI : z55pu3TiMw
>>1の補足

事故後、除染までの約5年間は高線量(高汚染)地域では避難しておれば良いのである。


03. 2012年3月03日 20:31:16 : wOBNrgRems
仕事で使えない奴が言いそうなことだな。
いや、負け組と言ったほうがよいか。
安い賃金の記者を辞めようと、除染作業の募集に応募したが漏れたのかな(笑)

04. Ryukyuan.isao-pw 2012年3月03日 22:44:13 : YrP2vZDuHZBQs : yNxQKmYZKI
原発事故で膨大な汚染物質が降り注いだ福島の環境を放置して来た政府に事故後1か月での除染など望んでも不可能である。
だからと言って1年後にやってもは意味ないと言うのは余りにも無責任と言わざるを得ない。
除染を5年後まで待って住民は避難させよと言うのも些か不見識である。その5年間、避難した住民の生活を全面的に保証する事が出来るのか。
住民が全て避難した地域を5年間も放置すれば草木に覆われた大地に汚染は浸透して修復は益々、困難になろう。放置された自然環境では草木が繁殖し枯れ草が集積して山火事、原野火災が発生すれば際限なく燃え広がり原発に向かって猛火が押し寄せて炎の竜巻、炎の津波が原発を飲み込み東日本は完全に破滅する危険性が有る。
原子力村の利権集団に操られている政府には福島の汚染された自然環境を包括的、戦略的、合理的に改善する能力も意思も無い。
細野環境大臣は原子力村の利権集団に操られるピエロである。真面目に誠実に真摯に福島の環境汚染に取り組んでいる様に見えるが現実は除染が無駄な作業である、除染しても線量は下がらず安全な生活環境には戻らないから諦めて出て行く様に仕向ける為の猿芝居を演じさせられている。
★福島県の汚染地を放置して日本に未来は無い!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2012/02/post_c8c3.html
正しい手順の除染には高地から低地へ、川上から川下へ、分水嶺から流域への大規模な面的、同時並行的除染作業を組織的に展開する必要が有る。
空間線量を低下させるには広域的な空間全体を包括的に除染する国家的な強固な決断と実行が不可欠である。
★福島を核の墓場にする原子力村の策謀を許すな!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2012/01/post_4289.html
除染で発生する大量の汚染物質をそのままで保管するのでは無く放射性物質を吸着、分離して圧縮する減容化(絶対量の減量)プラントを構築して無害化された土砂、瓦礫と厳重な管理が必要な放射性廃棄物に切り離す高度処理が不可欠である。
★汚染地、福島の封鎖は不可能な現実を直視せよ!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2012/01/post_9e8b.html

05. 2012年3月03日 22:56:39 : swsf4Tw1P2
また大前研一ですか。

彼の言うことなど本気で議論しなくてもいい。

その時その時の話題性、時流に乗ったことに口を出して何か言っているだけだ。いつものパターン。


06. 2012年3月04日 00:36:03 : kgbIIyPmTg
>>01氏が言うのが合理的だと思う。

07. 2012年3月04日 12:28:45 : wOBNrgRems
だが、この記者が言っている除染のことはその通りである。
おそらくこの記者は現地に行っている。
落ち葉が特定の場所に集まるように、放射能も風や水で特定の場所に集まる。
特に街中などは流れ出ていきやすい。空間線量が大幅に下がっているのは、現地に行けばすぐ分かる。
当然放射能は無くなったわけではないから、ホットスポットが出来る。
これは除染しやすい。また、除染せず放置していたら、また街中に戻ってくる可能性がある。
実際に南相馬では、この戻りを確認している。
まあ、机上の空論を語る奴は引きこもってないで、まずは現地行ってこい(笑)

08. 2012年3月04日 12:49:12 : kgbIIyPmTg
たしかにそこに住んでいる以上、目の前の危険物はどかさねばなるまい。しかし、それを現地でずっとやっている方々は以下のように語っている。なぜかこうした現地人の生の声を大手マスコミは載せず、学者や評論家の話ばかりだな。

福島の実情とかけ離れた政府の除染事業
http://www.alterna.co.jp/8263


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