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“ダメ菅”やっぱりサイテ〜!原発事故前に危機レク受けていた
2012.03.01
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120301/plt1203011536004-n1.htm
東京電力福島第1原発事故の直後、菅直人前首相(65)が現場に介入したデタラメな実態が改めて問題になっている。「福島原発事故独立検証委員会」(民間事故調)の報告で明らかになったもので、菅氏自身も「事前の準備が不十分だった」と一定の反省は示しているが、本当に準備の時間はなかったのか。軍事評論家の小川和久氏(66)は夕刊フジの取材に応じ、事故の2カ月半前、首相官邸で菅氏に対し、原発対策を含む危機管理の重要性を説いていたことを明かした。
「危機に備えるチャンスはあった。『よく言うよ』と思いますね」
小川氏は、菅氏の発言にあきれ果てた。小川氏が官邸を訪ねたのは一昨年12月末。何と、1時間20分間にわたって菅氏と面会し、「官邸には司令塔機能がないに等しい。大変なことになる」と伝えたうえで、原発の危機管理についてもペーパーにして手渡したという。小川氏が語った。
「官邸に、小さくても指令塔機能や情報収集チームを置くように助言した。きちんと対応していれば、民間事故調が指摘したようなドタバタ劇はなかった。原発はテロ対策が中心だったが、対策を講じていれば、全電源喪失という事態や冷却機能を失うこともあり得なかったはずだ」
面会時の菅氏の様子について、小川氏は「私の説明や訴えに対し、菅氏は目がうつろで、反応がなかった。聞く耳を持たない印象だった。菅氏は(民間事故調の報告に)『事前準備が不十分だった』と話していたが、チャンスも時間もあった」と無念そうに話した。
そもそも、多忙な現職首相が80分間もレクチャーを受けるのは極めて異例だ。菅氏が、小川氏の指摘を深刻に受け止め、2011年の年明けから原発の危機管理に取り組んでいたら、これだけ深刻で広範囲にわたる被害は防げたかもしれない。
民間事故調も、菅氏と政府中枢の対応を「稚拙で泥縄的な危機管理」と指摘。自民党の溝手顕正参院幹事長も記者会見で、菅氏を「発展途上国なら死刑」とまで断罪している。
小川氏は「菅氏だけの責任ではないが、危機管理を軽んじていたのは確か。生半可な知識で陣頭指揮を執ったり、携帯電話で現場に連絡するなどあり得ない。野田佳彦首相は『国民の命を守る』という気概を持ち、危機管理のチームを早く作るべきだ」と話している。
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