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南相馬「黒い粉・黒い物質」を巡る、さまざまな「黒い動き」
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65792156.html
2012年02月25日23:14 ざまあみやがれい!
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南相馬「黒い粉・黒い物質」を巡る、市民団体・国立大学の「黒い動き」 「ざまあみやがれい!メールマガジン」ol.116
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このブログを舞台に、「黒い粉」に対する警鐘が鳴らされた。
昨年末から、南相馬市の住民が、地表の「黒い物質」から高レベルの放射線を検出し、独自に調査を進めてきた。
その「黒い物質」はネット上では「黒い粉」と呼ばれ、様々な憶測を読んできた。
その「黒い物質」について、先日、福島県の市民団体が記者会見を開いた。そして、それが報道に寄って世に知らしめられることとなった。
だが、α線β線について報じたのは朝日新聞一紙のみ。
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朝日「また、土壌は「α線、β線も高い」として、核種検査も求めた。」
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よくぞ報じた。
他のどの新聞も「高濃度のセシウム検出」という横並びの報道だった。
記者会見では、簡易測定でありながら、α線β線を検出していることを発表している。これを報じないマスメディアの報道姿勢のあり方が、あらためて浮き彫りになった。
なぜ、次のような表現で報じることを、拒否するのだろうか。
僕なら次のように書きたい。
「市民による簡易測定ではα線β線が検出された。今後の専門機関での詳細な調査がまたれる」
こういった表現で、警鐘を鳴らすことができないものなのだろうか。
それはさておき、ここからが本題だ。
余りに重要な情報になる。
市民団体「フクシマの命と未来を放射能から守る会」が記者会見を開いてから、なぜか、不可解なことが連続で起きている。
そして、それについて、この「黒い物質」の当事者が、僕のこのブログにて、情報を広げようとしている。
それは、僕にとっては「黒い」動きに感じて仕方がない。これが杞憂であることを祈るばかりだ。
それを今回お伝えしようと思う。
まず第一に、ある動画が、なぜか、公開されていない点だ。
それは、先述した「フクシマの命と未来を放射能から守る会」の記者会見のある部分の動画である。
「黒い粉」の記者会見に参加した中に、福島県南相馬市に拠点を置く、オプコム同位体研究所の三浦万尚氏がいる。
黒い粉の危険性について、専門家からの知見を述べる役割だ、と受け取るのが当然だろう。
他には区議会議員や第一発見者の市民が会見側に散会しているが、そこに、専門家が加わることで、ぐっと会見に説得力を持たせることができたはずだ。
だが、この三浦万尚氏が、重要な役割を果たした部分の動画が、UPされていないのだ。
▼プルトニウム疑惑 高レベル放射能「黒い粉」記者会見 南相馬 α線β線検出方法の説明など(動画)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65791808.html
これを見れば解るのだけれども、5つに分けてYouTubeに掲載された動画のうち「2/5」と「3/5」が重複している。つまり「2/5」が、欠如しているのだ。
私は、何かのミスがあったのではないかと考えた。
そして、これについて私は疑問を呈し、掲載がまたれると書いた。
すると、驚くべきことに当事者の三浦氏からブログにコメントが付いたのだ。
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オプコム同位体研究所、核-原子力事故救援NGO HCR(Heart Care Rescue)代表の三浦万尚と申します。
情報拡散に対し心から感謝いたします。現地から情報発信です。
御指摘の通り私は報道陣の前で線種の比較測定をいたしましたがその部分がごっそり抜け落ちています。
この映像はフクシマの命と未来を放射能から守る会のブログ管理人が録画したものです。
会見後に大山議員、会のブログ管理人との昼食の場ではなぜか消された?という会話がありこのことかと思っておりましたが考えてみると身内が録画したものですから元データがあり再度上げることは容易なはず。
会のブログにも削除された動画以外の映像が数日上がっていましたが今は全て削除したようです。
なにかおかしいですね。
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やはり、欠如した部分は、専門家の三浦氏が「報道陣の前で線種の比較測定」した箇所だった。目の前でα線β線γ線を比較測定していたのだ。
この動画が公開されていないことが、大変不可解だ。公開することは、会見に説得力を持たせるにも関わらず、なぜ公開しないのか。
実際に、それを行った三浦氏の心中のいら立ちや無力感しるべし、である。
動画の素材を持っているのは「フクシマの命と未来を放射能から守る会」だ。
つまり、動画を公開しないのは「フクシマの命と未来を放射能から守る会」の判断ということになる。なぜ、「フクシマの命と未来を放射能から守る会」にとって有益な情報を公開しないのだろうか。
まったくもって、僕には 理 解 出 来 な い こ と だ!
さらに、三浦氏は、続けてコメントを書き込んでいる。
「フクシマの命と未来を放射能から守る会」のあり方、特に会を仕切るある議員への警鐘だ。
それを読んでみる。
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皆さん、ご意見ありがとうございます。元データは間違いなく守る会のブログ主が持っています。守る会として出せないのかなと見ていますが、もともとこの守る会は一主婦がデモで現状を訴えるために数人で始めたもの。
現会長が顔として参加し、議員とともに市民を巻き込んでこの半年間月に一度のペースでデモをやってきました。活動としての実態は一切なく、月2回のデモのための打合せしか有りません。
常にこの議員が全てを仕切り、といってもデモの呼びかけのチラシは作るが配布は人任せでデモの数日前に2千部も捲いてこいとブログ主に渡したりで。
前回の市民参加は男性1名女性2名、残りの20人ほどは他から来る応援の常連。ブログ主は、僕は脱原発派ではない、守る会(=議員)に言われたことをやっているだけと話している。
このような流れを整理すると、何らかの目的のために一人が目立ち、他を利用しているように見えるのは私だけでしょうか?守る会のブログはとりわけ議員の宣 伝媒体のようだと、先日、守る会の会長と事務局長、私とで会合を開き、行き過ぎた行為をやめるよう来週の火曜の会議で話すことになっています。市民運動の 危機で有ります。
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と、市民団体「フクシマの命と未来を放射能から守る会」のあり方を三浦氏は説明している。あくまでこれは三浦氏一人のの目線から見た「フクシマの命と未来を放射能から守る会」に限ったことだということをを念頭に読んでいきたい。
ここでいう議員とは「大山こういち」氏である。
私は、大山こういち氏の意見を聞いていないが、政治家としての資質を問う人が、少なくとも1人市民団体側にいることは事実だ。それ以上でもそれ以下でもない。
三浦氏の心配に大山氏が真摯に耳を傾けることを期待し、また、三浦氏にも冷静に意見をぶつけていただき対と思う。結果として、今後の市民運動がうまくいくように僕は期待している。それが南相馬市全体の利につながるからだ。
ただ、僕にも、気になることはある。
先程の、欠落したYouTubeの部分を、大山こういち氏に指摘したのだが、それへの返答がないことだ。そして会見の欠如している部分が公開されていない。
それだけではない。
先程の、三浦氏のコメントには「会のブログにも削除された動画以外の映像が数日上がっていましたが今は全て削除したようです。」とある。確認したところ、ブログからは動画は削除されていた。
なぜ、現在、「フクシマの命と未来を放射能から守る会」のブログから、会見動画が削除されているのだろうか?
まったくもって、僕には 理 解 出 来 な い こ と だ!
これについて、大山こういちは、説明責任がある。
僕は、これらの三浦氏のコメントを、会見動画「2/5」を公開して頂く要請として、紹介した。政治家個人の資質を問うためではない。じっさい三浦氏の述べたことだけで、大山氏の政治家としての名誉がすぐに損なわれる、ということでもないだろう。実際に、大山氏のメディアへの働きかけは、「黒い物質」への警鐘を促すことに大きく貢献している。
だからこそ、力を合わせて、頑張って欲しいと心から願う。
とにかく会見動画「2/5」の公開を求めたい。僕からはそれだけだ。
さらに三浦氏は続けてコメントを掲載した。
ここからが、本当の本題だ。
「黒い粉」の核種特定に対する国立大学の黒い動きの疑惑だ。
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