環境省は２４日、東北と関東８県の一般家庭６５世帯で使われた、まきや灰を調べた結果、福島県の南相馬市で１キログラム当たり２４万ベクレル、川俣町で１６万３千ベクレルという高濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。２世帯は、自宅周辺で採取したまきで風呂の湯を沸かし、残った灰からセシウムが検出された。

　１０万ベクレル超の廃棄物は、壁や底面を鉄筋コンクリートで固め、雨水の流入を防いだ遮断型処分場で管理する必要がある。

　通常の廃棄物と同じように埋め立てられる「８千ベクレル以下」の基準を上回った世帯数は岩手３、宮城１、福島８、茨城１で、検出源はいずれも灰だった。

2012年02月24日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/2012022401002378.htm
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"通常の廃棄物と同じように埋め立てられる「８千ベクレル以下」の基準"って、
今回の福島原発の事故を受けて、大幅に上乗せされた数値じゃないの。

3/11以前の基準で見たら、どれほど「上回った世帯」が出たのでしょうか？ 　

コメント
01. 2012年2月24日 22:41:23 : J69t6sOjUw セシウムまみれの薪を燃やすバカは勝手に死ねばいいが、汚染を拡散させる事になるので本当にやめて欲しい。
02. 2012年2月25日 19:21:25 : qDE9sOzOAM >01 薪を燃やす住民や、米･野菜をつくる住民が悪いのではなく、危険地域から避難させない政府、十分な補償をしない東電にその責があるのではないのですか。
03. 2012年2月25日 21:22:40 : Qoy2Toi7Lg 現地では昔から薪を用いていたであろうから、この状況は仕方が無いだろう。 汚染された薪を使わない、ガスなどを利用するなど対策は必要かと思う。 灰の処理は危険性が高い。 大体概算で2万ベクレル/kg=1uSv/hだろうから、この灰は普通の放射線測定器を使うと、 約12uSv/h位の値が測定されるのではないだろうか。 ガイガーカウンタであれば5-6uSv/hを越える辺りから、放射線が雑音のようにガーガー と鳴るので、相当な放射線が出ていると思います。 灰は粉末状なので吸入すると肺に危険があるので扱いに注意する必要があるでしょう。

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