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写真 - イベントのため青森県から運ばれた雪=23日、海上自衛隊那覇航空基地
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2012年2月24日 10時24分
那覇市久茂地児童館で予定した青森県の雪を使う雪遊びイベントを同市が中止したことを受け、市内の民間児童クラブ1カ所も同様に中止したことが23日分かった。一方で同イベントを予定通り実施する児童クラブもあり、判断が分かれている。市は同日、開催を後押しすることを決めた。
24日予定だった「めかるっ子児童クラブ」=同市銘苅=は久茂地児童館のケースと同様、放射能汚染を懸念する東日本大震災の避難者に配慮して中止したという。市がイベント中止を決めた21日の運営委員会で中止を確認、雪提供を依頼していた海上自衛隊にも断る連絡を入れた。
同クラブには利用者40人のうち、避難者が1人いるという。クラブ責任者の比嘉笑美子さんは「学校で給食の食材産地の明示を求める声が多いなど、震災から1年もたたない中での避難者の複雑な心境も分かる。市も、同様の理由で中止を決めている」と話した。
28日予定の「はぐくみ児童クラブ」=市小禄=は予定通り開催する。利用する約50人の保護者全員の同意を取り付けた。海自側には、久茂地児童館が使うはずだった雪も余分に提供できないか、問い合わせた。同クラブは青森県の児童らと交流があるという。
同クラブの古堅喜代子さんは「青森はことし、豪雪だが生活は今まで通り続く。福島第1原発の事故から1年近く過ぎ、海自も市も安全面は問題視していない。風評被害もある今こそ、やるべきだ」と語った。
那覇市は(1)同クラブと同じ施設にある幼稚園の園児らに参加を呼び掛ける(2)幼稚園敷地の使用許可(3)希望通りの雪の提供を海自に働き掛ける―などの支援をする。ほかに開催を望む児童館の有無も調べたが今のところ申し出はないという。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-02-24_30222/
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