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奈良の橿原で、絵描き・貝原浩の作品展が開催されてるそうです。
チェルノブイリ原発事故後、ウクライナやベラルーシの汚染地帯へ出かけること数回。
「画家は何ができるだろう?」と自問しながら描いた和紙に描いた絵巻群は圧巻。
現場日に5分以上はいられないという至近距離で、防護服を着用し、チェルノブイリ原発4号炉(石棺というやつ)を描いたという。今にも、放射線がコンクリートの隙き間からにじみ出てきそうな感じ。
7年前に耳下腺がんで死去。
貝原浩さんが、今生きていたら、「フクシマの現実」をどのようにえがいたのだろうか?
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「チェルノブイリ後」人々描く 橿原で貝原さん絵画展
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120222-OYT8T01216.htm
貝原浩さんの大作が並ぶ作品展(橿原市昆虫館で)
橿原市南山町の市昆虫館で、画家やデザイナーとして活躍した貝原浩さんの作品展「人と自然へのまなざし――絵描き 貝原浩の仕事」が開かれている。旧ソ連(現ウクライナ)・チェルノブイリ原発の事故後、放射能に汚染された風下の隣国・ベラルーシを旅して描いた大作群「風しもの村」など約130点を展示している。4月15日まで。
貝原さんがかつて同館の特別展のポスターを作った縁で、同館では初めてとなる絵画の展覧会を企画。貝原さんは1947年、岡山県倉敷市生まれ。東京芸術大卒で、水彩画のほか、デザイナーとして700冊以上の本の装丁や挿絵、ポスターなどを手がけ、2005年に57歳で亡くなった。
1992〜99年にベラルーシやチェルノブイリを7、8回訪ね、汚染の中で生きる人々の姿を活写した絵が中心で、妻、世良田律子さん(57)(東京都杉並区)は「東日本大震災で福島第一原発事故を経験したいま、作品から生きていく素晴らしさを感じ取ってもらえたら」と話している。午前9時30分から午後4時30分まで(4月から同5時まで)で月曜休館。入館料は大人500円、高校・大学生400円、4歳〜中学生100円。問い合わせは同館(0744・24・7246)。
(2012年2月23日 読売新聞)
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