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東京電力は21日、福島第1原発の周辺の海底に積もっている高濃度の放射性物質の拡散を防ぐため、セメントや粘土で海底を覆う工事を開始すると発表した。
第1原発では昨年4月、高濃度汚染水が流出した影響などで、港内の海底に放射性物質が堆積している。東電は昨年 11月、1〜4号機近くの海底の土から1キログラムあたり約160万ベクレルを検出したが、今後、船の出入りや波浪などで放射性物質が拡散する恐れがあるという。
22日に作業用台船が入港し工事を開始。粘土とセメントを使った2層の土を海底に流し込み、防波堤の内側の海底約7万平方メートルを覆って固める。
東電によると、工期は3〜4カ月で、50年間の効果を見込んでいる。工事終了後に海水の放射性物質を測定し、効果を調べる。
(共同通信)
http://www.47news.jp/47topics/e/225883.php
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<投稿者コメント>
「拡散防止」はいいけれど、
今も垂れ流し ということは、海底を覆ったあとから降り積もる(というか)
放射性物質は放置される ということか?
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