http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/308.html
Tweet |
2012年2月22日(水)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13298341397470
福島第1原発事故の影響で、東海村と大洗町の原子力施設周辺をモニタリングする9市町村93地点の昨年4〜9月の半年間の積算放射線量が3・4〜0・35ミリシーベルトに上ったことが21日、県東海地区環境放射線監視委員会の調査で分かった。積算線量が高かったのはいずれも原子力施設境界の局所的な箇所だった。また、原子力施設を除く67地点のうち、1・8ミリシーベルトの大洗町成田町など7地点で、国が年間の追加被ばく線量の目安とする1ミリシーベルトを超えた。同日、水戸市内で開かれた同委員会で本年度の第1四半期(4〜6月)、第2四半期(7〜9月)の環境放射線監視結果について報告があった。
半年間の積算線量が3・4ミリシーベルトで最も高かったのは、日本原子力研究開発機構の原子力科学研究所(東海村)と大洗研究開発センター(大洗町)の境界2地点。原子力施設以外で1ミリシーベルトを超えたのは大洗町成田町のほか、▽ひたちなか市漁業無線局(1・1)▽同市阿字ケ浦中(1・4)▽同市前渡小(1・3)▽大洗町磯浜小(1・6)▽鉾田市旭南小(1・4)▽東海村阿漕ケ浦南西(1・1)。
積算放射線量はいずれも24時間屋外にいた場合の数値。東海、大洗地区周辺の平常値は半年間で0・2ミリシーベルト前後。環境放射線量の低減や除染に伴い、全地点で第1四半期から第2四半期にかけて数値は大きく減少した。同評価部会は「原因は全て福島第1原発事故の放射性物質放出に伴うもので、本県の原子力施設の影響は見られない」と説明した。
用語解説: 環境放射線 日本原子力研究開発機構
関連記事 by weblio
自民県議33人、大洗の原子力研究施設視察
那珂市議会、原子力特別委の傍聴認めず 選挙目前「次に委ねたい」
再処理施設に発電機やポンプ車 原子力機構、緊急配備へ
原発20キロ圏の権限強化求める 県央9首長、再稼働の協議参加も
過去最多の県人口減1万4444人 昨年1年間、大震災影響か
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素21掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。