http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/299.html
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島田市が焼却した瓦礫には放射能が付いていた。住民や農作物の吸い込む空気にかかわる重大な疑問がある。
@ 発表が詳細について、異常に異常すぎるほどに遅いことだ。3月末になんないと詳しいことは言えないッテ、何? スペクトルを示せた時点ですぐわかるのに。セシウム134と137の内訳すら示せない重大な理由が、きっとあるのか????
A 速報ではセシウム以外にどんな核種があったか。検査していないようだ。
B どういう調査で、排ガスを何百立方メートル採取してしらべたのか? (私は見つけられなかった。御存じのかた御教示ください。)
C 焼却前のセシウムについても、非常に大きな疑問が生じる値だ。
セシウム134/137Cs比を計算してみた。
――――――――表を簡略化して引用掲載―――セシウム134/137Cs比を付加――
岩手県山田町からの災害廃棄物(柱材・角材)の
田代環境プラザ到着分コンテナの放射性セシウム濃度一覧(速報値)
http://www.city.shimada.shizuoka.jp/mpsdata/web/7576/contenna_noudo.pdf
2月15日
岩手県
コンテナ番号, Cs134 , Cs137 , Cs134/C137
1基目 5 , 5 , 8 , 0.625
2基目 1 , 9 , 6 , 1.5
3基目 2 , 11 , 12 , 0.917
4基目 4 , 7 , 9 , 0.778
5基目 3 , 8 , 7 , 1.143
――――――――――――――――――――
セシウム134/137Cs比で、〈 ものすごい値 〉が示されているではないか。
1,14 とか
1,5 とか
0,91 とか
セシウムの134/137Cs比が「 1 」を超える値が、2月15日になっても検出されるそういう放射能を含んで居るそうだ。ビックリの数字だ。
早く減衰するはずの半減期約 2年のセシウム134のほうがたくさんある。半減期約 30年のセシウム137よりもたくさんある、――――んだそうだ。
これはどういうことだろうか? いったい??
原子炉から漏れ出た直後の3月27日の2号機の溜まり水でさえ、セシウムの134/137Cs比率は 1,03 であったのに。
http://www.asyura2.com/bbsup/up.cgi?ban=genpatu21&up=1
もし3月27日に1,03の比率だったら、2月の15日ごろには いくらに崩壊し減衰しているはずだろう。0,76あたり前後だろうか?
原子固有の崩壊でおきるのだから、煮ようが焼こうが早めることも遅くすることも出来ないと、いちおうそう言われているはずのことだ。
なぜ、島田市の焼却前瓦礫は福島原発でもめったに見られないほどに、高い比率を出して
「いた」のだろうか。
島田市の放射能焼却は、ひとり茶葉やミカンや島田市長の吸い込む空気の問題ではない。ニッポンの国土が懸っている。
日本中の住民の病気と死病と子孫が懸った問題だ。世界中があざ笑いながら注視している問題だ。
いい加減な説明は許されるだろうか。
これらの疑問について、御存じの諸兄諸姉、どうか御教示ください。
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