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茨城県北部の汚染度が高いけど誰も騒がない
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2012年02月21日 がんばれ福島原発!
週末茨城県水戸市に所用で行ってきました。
そこで、茨城県の北部にお住まいの方と話をしていると・・・・・
「茨城の県北は汚染が凄いんだけど、福島の事を考えて誰も騒がないんだ」と・・・
先日茨城県から発表された内容とは、かけ離れた認識がされている。
発表内容は
採取期間:平成23年8月4日から10月26日
測定項目
•ストロンチウム89
•ストロンチウム90
•プルトニウム238
•プルトニウム239+240
測定結果
•ストロンチウム89 全地点で検出下限値以下
•ストロンチウム90 検出下限値以下から290Bq/平方メートル
•プルトニウム238 全地点で検出下限値以下
•プルトニウム239+240 検出下限値以下から15Bq/平方メートル
評価
(1)本測定において検出されたストロンチウム90は、以下の理由により、福島第一原子力発電所
事故に由来するものとは判断できない。
•ストロンチウム90は半減期が28.8年であり、過去の核実験等の影響は現在でも観測されており、
本測定結果は過去の核実験等の影響により全国で検出されている測定値の範囲内である。
•ストロンチウム89は半減期が50.53日と短いことから、過去の核実験等の影響は現在観測される
ことはないため、本測定において検出されれば、福島第一原子力発電所事故に伴い、新たに沈着した
ストロンチウム89と判断できるが、本測定においてストロンチウム89は全地点で検出下限値以下である。
(2)本測定において検出されたプルトニウム239+240は、以下の理由により、福島第一原子力発電所
事故に由来するものとは判断できない。
•プルトニウム239+240は半減期が長いため、過去の核実験等の影響は現在でも観測されており、
本測定結果は過去の核実験等の影響により全国で検出されている測定値の範囲内である。
•文部科学省は、環境放射能水準調査において観測されているプルトニウム239+240に対する
プルトニウム238の沈着量の比率は、全国平均で0.026 程度であり、当該比率が0.026を上回れば、
福島第一原子力発電所事故に伴い、新たに沈着したプルトニウム238、239+240と判断できるとしている。
しかしながら、本測定においてプルトニウム238は全地点で検出下限値以下である。
こんな結果をわざわざ発表して、福島原発の影響は全く無いとする理由はなんだ!
実際に茨城県北では、汚染が酷いことは、そこに住む方々の間では当たり前になっているのに・・・
実態と発表がかけ離れたこの状況は、氷山の一角であると考えざるを得ない。
今までの行政の発表は、殆どがその発表と裏腹に隠したいことを「安全!」と宣言している!
こんな真実を発表しようとしない行政は、一掃し新組織にすべきだ!
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