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2号機 燃料プール冷却システム異常 警報で停止 原因不明のまま凍結避けるため再起動
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65791067.html
2012年02月19日01:25 ざまあみやがれい!
福島第一原発の2号機の使用済燃料プールにおいて、代替冷却システムの異常を示す警報がなったとのこと。
それを受けて、冷却システムのポンプが停止。
その後、冷却水温度が低下し、凍結のおそれがあったため、システムを再稼動させたとのこと。
以下で紹介するのは、東電からの緊急メールを、ツイッターで公開している、おしどりマコさんの一連のツイートです。
▼https://twitter.com/#!/makomelo
『【速報】1)(東電からのメール)・昨日(2月18日)午後7時05分に、福島第一原子力発電所2号機の使用済燃料プール代替冷却システムの異常に関する警報(一次系差流量大)が発生し、使用済燃料プール冷却システムのポンプが自動停止した。(続』
『【速報】2)・その後、現場にて漏えいなどの異常がないことを確認しているが、自動停止時の使用済燃料プールの温度は12.4℃であり、温度上昇率は約0.27℃/時と評価していることから、使用済燃料プールの温度に問題はない。(続』
『【速報】3)・その後、外気温の低下とともに、一次系冷却水温度が低下しており、凍結の恐れがあるため、設備保護の観点から、「一次系差流量大」の警報を除外した上で、同日23時54分に当該システムを再起動した。(続』
『【速報】4)・なお、起動に当たり、設備の漏えいの有無、パラメータなどを確認した結果、異常は確認しなかったが、引き続き、異常がないことを確認してい く。・本件については、本日(2月19日)予定されている定例のブリーフィングで概要を説明。(以上、東京電力からのメール)』
警報の原因はなんであったかの説明は東電からはありません。原因不明の警報がなり、ポンプが自動停止したということになります。
そして、ポンプが停止したことで、冷却水の流れが止まり、そして、その冷却しが凍る可能性が生まれました。
それを避けるために、システムを再稼動させて、ポンプを動かしたということになるのでしょうか。
東電は、ある程度の調査はしましたが、結局異常がどのようなものだったのかが不明なまま、システムを再び動かしたということになります。
システムの異常よりも凍結することのほうが危険だという判断を東電はしたということになるのではないかと思います(まあそうでしょうが)。
つまり、システムの異常の警報は、あまり意味をなさなかったという結果になっています。それが大変に気持ちが悪い。
ここ最近の東電のバタバタぶりを見ていると、今後、システムによる管理よりはるかに、マンパワーの管理が重要になることを強烈に示唆しています。
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