http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/207.html
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速報 〉〉出生数が死亡数の半分以下になってしまった県が出た。「うがらまけじ」指数。11月、人口動態の瞬間風速は今!!
人口動態統計 > 速報にもとづいて
「出生数/死亡数」を計算してみた。(=この比率をここでは“うがら負けじ“指数といっておこう。日本人の人口が減る過程で引き起された事故とその後の人を守らぬ政策との影響は甚大だ。若者の経済的苦境のみならず遺伝子への障害とによって日本人が滅ぼされつつある、今・この時だからこそ、その名で切り取ってみる。日本人と日本語が成立した頃の言葉で。うがら負けじ。「宇我邏磨穊茸」http://www.seisaku.bz/nihonshoki/shoki_01.html )
ウクライナの例とも比較した。
事故前に日本の出生数は低下していたのだが、すでに一昨年の11月の時点で出生数は死亡数の85.3%になっていた。さらに悪化して 84.4%に低下したのだが、それにとどまらない変化があった。
出生数が死亡数の半分ほどしかない県がある。一昨年よりも甚だしく低下した県がある。他方、ずいぶんと改善した県もある。人口移動が窺われる。が、それだけではないのではない。
放射能の散布が与えた/与えつつある、生物的、社会的の影響を読み取ることが出来る。
たんに日本人の老齢人口が多いと言うだけでは説明しきれない変化が一年前と比較すると見えてくる。
出生数に比べて、はるかに死亡数が急増大してしまった県や市があるからだ。
2011年11月
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&listID=000001085430&requestSender=dsearch
2010年11月
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&listID=000001071995&disp=Other&requestSender=dsearch
出生数を死亡数で割り算した値を2010年11月と2011年11月で求め、その比率の増減を算出した。
「('10年―'11年)+100)」とは%の差に、100を加算した数値。100より多いとき、2010年11月よりも「出生数/死亡数」の比が改善したことを示す。
90よりもすくなかった県と大都市は4つあった。
宮 城 県; 63,
福 島 県; 88.6、
さいたま市; 73、
新 潟 市; 87.5
宮城県では 、出生数、死亡数どちらも増えているのだが、死亡数のほうがさらに増大が大きかった。
福島県、さいたま市、新潟市では、 出生数自体が減少したし、死亡数も増大した。
2011年11月 _ 出生数 _ 死亡数 _ 生/死*100
宮 城 県 _ 1608 _ 3297 _ 48.8
福 島 県 _ 1234 _ 2166 _ 57
さいたま市 _ 808 _ 730 _ 110.7
新 潟 市 _ 533 _ 731 _ 72.9
2010年11月 _ 出生数 _ 死亡数 _ 生/死*100
宮 城 県 _ 1572 _ 1832 _ 85.8
福 島 県 _ 1340 _ 1959 _ 68.4
さいたま市 _ 987 _ 717 _ 137.7
新 潟 市 _ 552 _ 646 _ 85.4
関西、四国、九州、沖縄では見られない値が、東北の一部と関東で見られる。
沖縄県は「うがらまけじ」指数が187に断然突出し、今まで以上にさらに子宝の島になったようだ。
秋田県、高知県は老齢人口が高い県であったが、「うがらまけじ」指数が改善した。
静岡県では@のように「うがらまけじ」指数が改善したのだが、汚染瓦礫の焼却が追っ駆けて来たら、いったいどうなることだろう。
……………………全国…………………………………………
@;「うがらまけじ」指数の増減に百を加算した数字(100より小さいと悪化を示す)
AB;各年の「うがらまけじ」指数
(出生/死亡) @('10年-'11年)+100 A2010年11月 B2011年11月
全 国 _ 99.1 _ 85.3 _ 84.4
01 北 海 道 _ 98.9 _ 71 _ 69.9
02 青 森 _ 107.3 _ 53.8 _ 61.1
03 岩 手 _ 95.2 _ 56.4 _ 51.6
04 宮 城 _ 63 _ 85.8 _ 48.8
05 秋 田 _ 104.4 _ 41.7 _ 46.1
06 山 形 _ 100 _ 57.2 _ 57.2
07 福 島 _ 88.6 _ 68.4 _ 57
08 茨 城 _ 97.2 _ 76 _ 73.2
09 栃 木 _ 99.5 _ 76.9 _ 76.4
10 群 馬 _ 99.4 _ 75.3 _ 74.7
11 埼 玉 _ 91.1 _ 105.3 _ 96.4
12 千 葉 _ 96.6 _ 98.8 _ 95.4
13 東 京 _ 95.1 _ 102.9 _ 98
14 神 奈 川 _ 93.2 _ 109.5 _ 102.7
15 新 潟 _ 98.8 _ 64.9 _ 63.7
16 富 山 _ 105.7 _ 61.6 _ 67.3
17 石 川 _ 103 _ 78.9 _ 81.9
18 福 井 _ 99.5 _ 81.6 _ 81.1
19 山 梨 _ 104.5 _ 67.8 _ 72.3
20 長 野 _ 99.1 _ 68.9 _ 68
21 岐 阜 _ 100.9 _ 77.8 _ 78.7
22 静 岡 _ 106.1 _ 84.4 _ 90.5
23 愛 知 _ 98.2 _ 115.2 _ 113.4
24 三 重 _ 100.2 _ 78.7 _ 78.9
25 滋 賀 _ 110.4 _ 108.7 _ 119.1
26 京 都 _ 103.7 _ 84.7 _ 88.4
27 大 阪 _ 97.2 _ 95.9 _ 93.1
28 兵 庫 _ 102.7 _ 86.5 _ 89.2
29 奈 良 _ 101.1 _ 78.8 _ 79.9
30 和 歌 山 _ 105.4 _ 57.4 _ 62.8
31 鳥 取 _ 112.8 _ 60.2 _ 73
32 島 根 _ 98 _ 62.6 _ 60.6
33 岡 山 _ 110 _ 72.5 _ 82.5
34 広 島 _ 103.6 _ 87.6 _ 91.2
35 山 口 _ 98.8 _ 63.2 _ 62
36 徳 島 _ 108.2 _ 56 _ 64.2
37 香 川 _ 113.7 _ 66.1 _ 79.8
38 愛 媛 _ 106.1 _ 64.4 _ 70.5
39 高 知 _ 102.4 _ 53 _ 55.4
40 福 岡 _ 101.6 _ 94.1 _ 95.7
41 佐 賀 _ 104.8 _ 78 _ 82.8
42 長 崎 _ 113.2 _ 70.3 _ 83.5
43 熊 本 _ 108.6 _ 78.6 _ 87.2
44 大 分 _ 105.6 _ 68.5 _ 74.1
45 宮 崎 _ 112.4 _ 84.5 _ 96.9
_
46 鹿 児 島 _ 109.5 _ 70.3 _ 79.8
47 沖 縄 _ 110.3 _ 176.7 _ 187
20大都市(再掲) _ 生/死*100
東京区部_ 98.8 _ 101.5 _ 100.3
札 幌 _ 94.6 _ 97.1 _ 91.7
仙 台 _ 90.5 _ 127.7 _ 118.2
さいたま_ 73 _ 137.7 _ 110.7
千 葉 _ 98.8 _ 108.1 _ 106.9
横 浜 _ 93.6 _ 110.5 _ 104.1
川 崎 _ 98.1 _ 147.4 _ 145.5
相模原 _ 94.1 _ 115.8 _ 109.9
新 潟 _ 87.5 _ 85.4 _ 72.9
静 岡 _ 105.5 _ 79.6 _ 85.1
浜 松 _ 109.3 _ 102.4 _ 111.7
名 古 屋_ 99.8 _ 97.4 _ 97.2
京 都 _ 104 _ 85.7 _ 89.7
大 阪 _ 97 _ 88.9 _ 85.9
堺 _ 98.1 _ 96.8 _ 94.9
神 戸 _ 116.3 _ 75.4 _ 91.7
岡 山 _ 98.5 _ 99.6 _ 98.1
広 島 _ 93.8 _ 125.2 _ 119
北 九 州_ 114.1 _ 73 _ 87.1
福 岡 _ 90.9 _ 141.5 _ 132.4
==========================================
ウクライナの場合
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/genpatsu/ukraine1.html
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/127.html
を参照いたしました。
3つめの数字@が「うがらまけじ」指数の百倍値だ。
チェルノブイリ事故後、毎年毎年どんどん悪化した。
基準値がユルユルだったのだ。
現在の日本政府の基準はゆるい。当時を追随しているかのようだ。何年もかけてどんどん悪化するであろう。
2001年がAうがらまけじ指数の谷底であった。飲料水基準の強化(2ベクレル毎リットル)のじつに4年後のことであった。
2009年にやっと70%代に“回復”したかのように見える、が、たくさんの人々がその遺伝子への障害を被って亡くなった後での見掛けのことだ。
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/genpatsu/ukraine1.html ウクライナ
対象年 _ B生児出生 _ C死 亡 _ A生/死*100 _ @対前年増減+100
1970 _ 719,213 _ 418,679 _ 172 _
1971 _ 736,691 _ 424,717 _ 173 _ 101
1972 _ 745,696 _ 443,038 _ 168 _ 95
1973 _ 719,560 _ 449,351 _ 160 _ 92
1974 _ 738,616 _ 455,970 _ 162 _ 102
1975 _ 738,857 _ 489,550 _ 151 _ 89
1976 _ 747,069 _ 500,584 _ 149 _ 98
1977 _ 726,217 _ 517,967 _ 140 _ 91
1978 _ 732,187 _ 529,681 _ 138 _ 98
1979 _ 735,188 _ 552,094 _ 133 _ 95
1980 _ 742,489 _ 568,243 _ 131 _ 98
1981 _ 733,183 _ 568,789 _ 129 _ 98
1982 _ 745,591 _ 568,231 _ 131 _ 102
1983 _ 807,111 _ 583,496 _ 138 _ 107
1984 _ 792,053 _ 610,388 _ 130 _ 92
1985 _ 762,775 _ 617,584 _ 124 _ 94
1986 _ 792574 _ 565150 _ 140 _ 116 チェルノブイリ事故発生
1987 _ 760851 _ 586387 _ 130 _ 90
1988 _ 744056 _ 600725 _ 124 _ 94
1989 _ 690981 _ 600590 _ 115 _ 91
1990 _ 657202 _ 629602 _ 104 _ 89
1991 _ 603813 _ 669960 _ 90 _ 86 ソ連崩壊・ウクライナ成立
1992 _ 596785 _ 697110 _ 86 _ 96
1993 _ 557467 _ 741662 _ 75 _ 89
1994 _ 521545 _ 764669 _ 68 _ 93
1995 _ 492861 _ 792587 _ 62 _ 94
1996 _ 467211 _ 776717 _ 60 _ 98
1997 _ 442581 _ 754151 _ 59 _ 99 飲料水基準の強化2ベクレル毎リットル
1998 _ 419238 _ 719954 _ 58 _ 99
1999 _ 389208 _ 739170 _ 53 _ 95
2000 _ 385126 _ 758082 _ 51 _ 98
2001 _ 376479 _ 745953 _ 50 _ 99
2002 _ 390687 _ 754911 _ 52 _ 102
2003 _ 408591 _ 765408 _ 53 _ 101
2004 _ 427259 _ 761263 _ 56 _ 103
2005 _ 426085 _ 781964 _ 54 _ 98
2006 _ 460368 _ 758093 _ 61 _ 107
2007 _ 472557 _ 762877 _ 62 _ 101
2008 _ 510588 _ 754462 _ 68 _ 106
2009 _ 512526 _ 706740 _ 73 _ 105
2010 _ 497689 _ 698235 _ 71 _ 98
2011 − ―
………再掲…………………………………………..
(出生/死亡) @('10年-'11年)+100 A2010年11月 B2011年11月
02 青 森 _ 107.3 _ 53.8 _ 61.1
03 岩 手 _ 95.2 _ 56.4 _ 51.6
04 宮 城 _ 63 _ 85.8 _ 48.8
05 秋 田 _ 104.4 _ 41.7 _ 46.1
06 山 形 _ 100 _ 57.2 _ 57.2
07 福 島 _ 88.6 _ 68.4 _ 57
08 茨 城 _ 97.2 _ 76 _ 73.2
36 徳 島 _ 108.2 _ 56 _ 64.2
37 香 川 _ 113.7 _ 66.1 _ 79.8
38 愛 媛 _ 106.1 _ 64.4 _ 70.5
39 高 知 _ 102.4 _ 53 _ 55.4
…………………………………………………..
制限基準の厳格化は、何年も先に起きる事態を未然に防ぎかつ改善するであろう。
“もうすでに東京は汚染されチまったんだから同程度汚染地の汚染瓦礫を持ち込んで来て焼却したって大したコタァーねぇ”という東京都のトチ事や都官僚の言い臭は、汚染拡大と日本人の遺伝子からの絶滅を招来し、何年もかけて因果が明らかになるだろう。
汚染のはるかに少ない地方にさえ、政府・環狂省は汚染をばら撒く政策を推進しているだけでなく、積極的に汚染瓦礫を導入する自治体まで出現している。汚染拡大と日本人の遺伝子からの絶滅を招来し、ウクライナの学ぶべき事例があるのに、何年もかけて為政者失敗の因果が明らかになるだろう。
だがそれでは遅いのだ。
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