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放射性物質多くは海へ 浜岡事故想定、静岡県が予測
2012/02/14
AT-S COM http://www.at-s.com/news/detail/100099520.html
静岡県は13日、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)を使って、中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)から放射能が漏れた場合の拡散傾向を予測(シミュレーション)した結果を公表した。2011年1年間の風向きで計算したところ、遠州灘や駿河湾に分布する傾向が強かったが、南寄りの風が吹いた10月は内陸に広く拡散した。予測は県が毎年、原子力安全技術センター(東京都)に委託して行っている。
浜岡原発4号機の排気筒(高さ100メートル)から、希ガス、ヨウ素131、セシウム137が1時間に1ベクレル放出された―との想定。放出時から24時間で、各放射性物質による積算被ばく線量がどう分布するかを調べた。3月と気象条件が似ている4月を除いた11パターンで行った。
西風が吹いた1、2、5、7月は駿河湾内に広がったが、7月は静岡市内にも到達。3、6、8、9、11、12月は北東や北風が吹き、遠州灘に分布した。6、8月は浜松市内にも届いた。10月は唯一、南寄りの風。被ばくの恐れがある範囲は内陸に広がり、森町や浜松市天竜区にも及んだ。
SPEEDIは性能上、92キロ四方の予測が限界。伊豆半島は範囲外だが、西寄りの風が吹けば、伊豆半島に拡散することも予想されるという。
■セシウム137が1ベクレル放出された際の1日あたりの外部被ばく線量
(1)1、2、5、7月は東方向に拡散する傾向が現れた。7月のように風向きによっては静岡市内にも広がる
(2)3、6、8、9、11、12月は西側に広がった
3)10月は内陸に拡散した。森町や浜松市天竜区にも届く傾向が現れた。
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