2月13日(月)20時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120213-00000878-yom-sci

　東京電力は１３日、温度上昇を示していた福島第一原子力発電所２号機の原子炉圧力容器底部の温度計が同日午後の点検後、記録上限の４００度を超えて振り切れるなど、異常な数値を示したと発表した。

　東電は「ほぼ確実に故障している」とみている。温度計は炉心溶融で高温にさらされた後、湿度の高い環境に置かれていた。

　東電は同日午後２時頃から、中央制御室内で温度計の電気回路の点検を実施。回路の電気抵抗が通常より大きく、温度計の指示値が高く出やすいことが判明した。検査直後、回路を元に戻した際には３４２度を示し、一時振り切れるまで数値が上昇した。

　温度計は、２種類の金属を接合したセンサー（熱電対）で温度を検知する。センサーが熱を受けると電流が流れる仕組みで、回路に異常が生じたために電圧が変化し、極端な値が表示された可能性がある。

最終更新:2月13日(月)20時42分

読売新聞 　

コメント
01. 2012年2月13日 23:10:08 : c1E9zM7KjA 「断線した」ではなくて、８０度を超えそうになったから「断線させた」が真相か？　 その後の数値は、単なる捏造数値？　 それとも、「断線していたが１月まではたまたま他の温度計と同じような数値を示していた。２月に入って断線状態でなぜか数値が徐々に上がりだし、ここ１両日はそれが急激になってついにスケールオーバー数値を示すようになった。当然今も断線している。」ということ？　 どうやら東電は、まるで常識外れの特殊性能（構造）を持った温度計を使っているらしい。
02. 2012年2月13日 23:57:41 : FEC1zKK4NY そもそも東電は原子炉の制御は荷が重すぎた。 温度計の制御ですら荷が重い。 東電が汚染水をオガクズと新聞紙で対応していたのを思い出した。このぐらいが せいいっぱいだ。
03. 2012年2月14日 08:29:23 : 4En4aFaPqQ ただ、ひとつ言えること。 地震や津波などで全電源が停止してメルトダウンがおこると、原子炉の温度計も壊れる→お手上げ
04. 2012年2月14日 09:44:07 : RiCkNLJt0E 年内には温度計全部故障

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