http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/839.html
Tweet |
除染の仮置き場公開して安全性を強調するお国の機関
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011
2012年02月11日 がんばれ福島原発!
日本原子力研究開発機構(JAEA)は、警戒区域内の大熊町では除去物の仮置き場を案内し、
作業や保管の際の安全対策について説明した。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/84/b2c4a4f52d9b0f7e486d7bee16af5343.jpg
作業で出た除去物は、町総合スポーツセンター野球場の仮置き場に搬入。
グラウンドの2カ所を長方形に区切り、クレーン車で1トン入りの袋を重ねる作業を進めていた。
JAEAによると、グラウンド内の線量は毎時約40マイクロシーベルトだったが、
仮置き場を設営するために砂で覆うと約20マイクロシーベルトに半減。
除去物を持ち込んでも1〜2マイクロシーベルト上昇した程度で「遮水シートや砂で閉じ込めるため、
外への影響はほとんどない」と安全性を強調したが、公開された写真を見ると
ビニール袋が山済みにされていて、除去された放射性物質は直ぐに拡散しそうな状態だ。
線量・汚染度については、発表したものの今後のこのビニール袋の保管方法をどうするのかを
はっきりさせなければ、安全とは言い切れない!
当たり前のことなのだが、こんな初歩的なことに触れずに安全を強調するとは何ともお粗末だ!
また、平行して進められている除染の効果についても発表されており、大熊町夫沢地区では、
除染前に民家脇の林の中の線量は、作業区域内で最も高い毎時200マイクロシーベルトだった
ものが、枝打ちや地面の表土はぎを終えた時点で、60〜70マイクロシーベルトになっていた。
大きく減少したように思われる値だが、線量が低くなってから落ちないのが除染なのだ。
なぜ、表面を取り繕うような発表で国民を騙そうとするのだろう?
原子力村の利権は、今は除染に行っている。
効果があるように、そして安全をアピールしてお金を振り向ける材料に使う!
政府発表を聞く耳・見る目を本当に変えていかなければ、政府の騙しのテクニックに
簡単に騙されてしまう・・・
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素20掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。