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小出裕章氏:2号機の温度上昇、ホウ酸水注入について@たね蒔きジャーナル (ぼちぼちいこか。。。) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/767.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 2 月 08 日 00:54:13: igsppGRN/E9PQ
 

小出裕章氏:2号機の温度上昇、ホウ酸水注入について@たね蒔きジャーナル
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3276785.html
2012年02月07日23:38  ぼちぼちいこか。。。


※この記事は、2月6日 【内容起こし】小出裕章氏:2号機圧力容器底部の温度上昇と川内村の2万Bq/kgミミズ@たね蒔きジャーナルの続報です。


20120207 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=Q9tJyhRwBkM&feature=player_embedded


【以下、お時間の無い方のために内容を起こしています。ご参考まで】

(水野氏)まずですね、昨日伺ったんですが、福島第一原発2号機の温度上昇のなぞについて、心配してらっしゃる方がまだ多いんですね。
 それで、これは今月に入って原子炉の温度が50℃前後だったのが70℃くらい、20℃上がってきたというお話です。
 この理由についても、小出先生に昨日推理をしていただいたんですが、今日ホウ酸水を入れたんだそうです。このホウ酸水を入れるというのは、どういうためなんですか?

(小出氏)核分裂の連鎖反応を抑えるという意味です。ですから、再臨界してるかもしれないという疑いが一方にあるのですけれども、それは困るのでとにかくそれを防ごうという対策です。

(水野氏)このホウ酸水を入れて再臨界している場合、それを防ごうという動きをしたところ、状況が変わらないんだそうです。温度がだからといって、下がらない・・・

(小出氏)『再臨界ではなかった』ということなんですね、恐らく。

(水野氏)あ、そうなんですか。はぁー、昨日から小出先生は再臨界の可能性は低いと思うと否定をしていらっしゃいました。ホウ酸水を入れても温度が変わらないということは、再臨界していない・・・

(小出氏)関係なかったということですね。

(水野氏)なるほど。それが裏付けられたと受け取っていいんですね?
(小出氏)多分・・・

(水野氏)『多分』裏付けられた・・・?

(小出氏)問題は要するに、見ることもできないし、きちっと知るための測定器すらが無いという状態なんですね。ですから私もこうやってニュースを教えていただいて、あーでもない、こーでもないとただ推理をしているだけなのですけれども、ひょっとしたら私が間違えているかもしれないという恐れは、いつもあります。

(平野氏)先生、専門家の方々の間では、正確に先生がおっしゃるとおりなかなか測れなくて、電流の変化で温度を推定っていうか、測るしかないんで、その誤差が例えば「20℃くらいある時もあるんだ」みたいなこと出てるんです。

(水野氏)誤差が20℃?

(平野氏)そうすると、今70℃、10℃上がれば80℃で誤差があったらもう100℃ですよね。

(小出氏)ダメになってしまいますね。

(水野氏)100℃になると水が蒸発するから、冷却できないからダメになるんですね?

(小出氏)まぁ、私たちは『冷温停止』という言葉を使って、原子炉を安定な状態にしたいとずっと思ってきたんですね。その『冷温停止』という状態は、圧力容器という容器の中に水を張ることができて、その水の中に炉心が浸かっていて、水の温度が100℃以下になる、つまりもう沸騰もしないわけですし、水という液体の状態で原子炉を冷やせる。それなら安心だというのが、『冷温停止』という状態。

(水野氏)本来の『冷温停止』ですね。政府が言ってるのとは違う・・・

(小出氏)全然違う。

(水野氏)全然違う、本当の『冷温停止』。

(小出氏)今はもう圧力釜の底が抜けてしまっていて、水がじゃじゃ漏れになっている、そして炉心自身も多分ほとんどはもう流れ落ちてしまっていて、残っている炉心がどこかに、私はどろのようになってると思うのですが、あちこちにへばりついている、そのへばりつき方が変わることによって圧力容器の温度もまた変わってくる、どうもそういう状況ではないかと私は疑っているのですが。

(水野氏)温度計が圧力容器に三つ付いているんですが、お釜の底に近い部分の側面ですね、そこに三つ右と左と真ん中みたいなイメージですかね、真ん中といいますか側面に三つ離れてついている、そのうちの一つの温度計において、温度が上昇してるわけですよね。

(小出氏)多分その周辺に溶けた炉心のどろのようになったものが、たまたま温度計の近くにへばりついてしまっているのではないかと私は推測しています。

(水野氏)はい。

(平野氏)先生、東電はね、なんか注水量を毎時1トンずつ増やして、10.6トンにして、更にまた3トン増やすとか言ってるんですけど、注水量を増やすことによって何か期待できるんですか?上昇の変化は?

(小出氏)直接には期待できないと思います。要するに流量を増やしてしまうと、また泥の位置が変わったりするわけですね。泥の位置が温度計の近くに行くと、またむしろ温度が上がってしまうというようなこともあり得ると思います。
 ですから、温度は今、かなり大きな圧力釜の部分的なところを測っているのですね。だから、もっと別なところでは高い温度化もしれないし、また低いところもあるのかもしれない。ただ、たまたまその温度計を貼りつけてあった温度だけ、今参考に見ているということなんですね。

(水野氏)そういうことですか。
 じゃあ、平野さんがおっしゃった誤差がね、20℃ほどあるという専門家の見方を含めますとね、今70℃くらいの温度計を示してますでしょ?私は100℃まであと30℃あると思ってたんですよ。だけど、誤差が20ということは、70+20で90の可能性もあるいっていうことじゃないですか。

(小出氏)もちろんあるし、今測れていない圧力容器のところで、既に100℃を超えているところもあるかもしれない。

(水野氏)そういうことですよね!『100℃以上になってるところがあるかどうかがわからない』ということが事実なんですね。

(小出氏)そうです。それが一番私たちにとって困ることなんですけど、もうどうしようもないのです。

(水野氏)はぁ・・・、それは調べることは・・・

(小出氏)できません。

(水野氏)やっぱりロボット連れていくとかそんなんでもできないですか?

(小出氏)ロボットも入れません、中には。

(水野氏)じゃあ、本当に原子炉の中の溶融した燃料がどんな状況で泥で、今どこにあるかさえも、内視鏡でもわからなかったんですよね。

(小出氏)内視鏡は格納容器というものの中を見たんですけれども、水がどこにあるかすらも判らなかったのですね。

(水野氏)なるほど・・・。

(小出氏)炉心がどこにあるかは、今度圧力容器の中を見たいというわけですけれども、そんなものは何年経っても多分見られないです。

(水野氏)何年経っても見られないんですか!?
 ・・・それが原発事故の本質だということですね。

(平野氏)国の『収束宣言』というのが、本当に・・・あきれますよね。

(水野氏)何が『収束』ですか?

(小出氏)多分、外国からみんな呆れられていると思います。

(水野氏)どうもありがとうございました。

【以上】

【関連記事】

福島2号機の冷却「政府も対応」 温度上昇で細野原発相
2012/02/07 11:15 【共同通信】
 細野豪志原発事故担当相は7日の閣議後の記者会見で、東京電力福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部の温度が上昇している問題に関して「(注水の)流量を上げ、温度が確実に下がる状況をつくるべく努力している。政府としても責任を持ってやっていきたい」と述べた。
 2号機では先月、配管を交換するため2系統ある注水ラインの流量を変更した。細野氏は「安定性のレベルを上げるプロセスだが、一時的に不安定な状況が生じる可能性が明らかになった。より慎重なやり方を検討する必要がある」と話した。
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012020701001338.html


福島第1原発:温度上昇の2号機にホウ酸水注入
毎日新聞 2012年2月7日 11時52分(最終更新 2月7日 12時47分)
 東京電力福島第1原発2号機で圧力容器底部の温度が急上昇した問題で、東京電力は7日未明、再臨界を防ぐためのホウ酸水を原子炉内に注入したと発表した。冷却のための炉内への注水量も毎時10.5立方メートル(10.5トン)から同13.5立方メートル(13.5トン)に増やし、昨年12月の事故収束に向けた工程表のステップ2達成宣言後で最大の量になった。同日午前10時現在の温度は69度と高止まりしている。
 ホウ酸水の注入は7日午前0時19分から同3時20分まで実施された。注入量は約1トンだった。ホウ酸水の注入は昨年11月に同原発2号機で、燃料の核分裂が連続する「再臨界」の可能性を示す放射性キセノンが検出された時以来になる。細野豪志原発事故担当相は7日、閣議後の記者会見で、「政府としても責任を持って対処していく」と述べた。
 2号機の圧力容器底部には三つの温度計が設置されている。このうち二つは同日午前10時現在、約42度だが、残りの一つは5日夜に70度を超え、その後も70度前後を推移している。6日の検査では、キセノンなどの放射性物質は検出されなかったという。
 温度上昇の原因について、東電は、凍結防止用に冷却水用の配管を1月末に交換したことで炉内の水の流れが変わり、溶け落ちた一部燃料に水が十分当たらなくなった可能性があるとしている。
 7日午前の会見で、東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「キセノンが検出されておらず、未臨界と確認している。ホウ酸水注入は万全を期すためで、温度を注意深く観察していきたい」と話した。【神保圭作】
http://mainichi.jp/select/science/news/20120207k0000e040167000c.html


原発2号機温度、わずかに低下 注水増加で68・5度に
2012/02/07 20:03 【共同通信】
 東京電力福島第1原発2号機の原子炉圧力容器の温度が上昇していた問題で東京電力は7日、原子炉への注水量を増やした結果、温度がわずかに低下したと発表した。
 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「圧力容器の温度はほぼ頭打ちになり、低下傾向ではないか。引き続き温度の状況を確認していきたい」と述べた。
 原子炉への注水ラインは2系統あり、東電は7日早朝から一つの系統での注水量を1時間当たり約3トン増量し、2系統あわせて毎時13・5トンにした。圧力容器の温度は7日午後5時に68・5度とわずかに下がった。ほかの二つの温度計は40度台で安定している。
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012020701002261.html


 

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コメント
 
01. 2012年2月08日 01:05:51 : 4GTx4n2yaY
◎小美玉市:非核平和都市宣言記念 「子ども守って」小出・京大助教、原発政策について講演 /茨城〖毎日新聞〗

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120207ddlk08040188000c.html


02. 2012年2月08日 01:26:46 : 4GTx4n2yaY
◎自由報道協会主催・記者会見スケジュール

●2月9日(木)グリーンピース・ジャパン記者会見

http://fpaj.jp/?p=2473


03. 2012年2月08日 01:27:46 : HYHUspnQ6g
>炉心がどこにあるかは、今度圧力容器の中を見たいというわけですけれども、そんなものは何年経っても多分見られないです。

それじゃ、燃料棒を取り出すのは50年後とかか。それまでずーっと冷やし続けるのか?国家財政が破綻するぞ。


04. 2012年2月08日 04:07:15 : hHJ2FQf5eQ
>それまでずーっと冷やし続けるのか?国家財政が破綻するぞ。

新聞記事を元に汚染水の放射能量を計算してみた。少なく見積もって、9京ベクレル
以上ある。一桁上かもしれない。これが、どんどん増えていく。半減期で減るものも
あるが、総量では増えていくだろう。今現在で、日本国民ひとりあたりおよそ9億
ベクレル。これを地面に撒いたら、チェルノブイリの強制移住レベルが、セシウムで
1平方メートルあたり55万5千ベクレル以上ですから、1平方メートルあたり60
万ベクレル撒いたとして、割り算をすればわかることですが、

90,000,000,000,000,000,000/600,000
= 150,000,000,000平方メートル=15万平方キロメートル
日本の全面積の40パーセントにあたります。これが1年分以下でこれだけ。
しかも、もっとも控えめな計算でこれだけ。

これが漏れますから、汚染水で福島県が消滅、太平洋側の漁業消滅となります。


05. 2012年2月08日 04:58:38 : 1laTubqZew

え?!追加してるorz RT @kazukazu721: やべぇな!RT @Bu_uuu: 二号機ヤバス >< 1094kgホウ酸を投入!1トン越えた!
( http://twitter.com/#!/yayoivoyage/status/166903642870382593 )

そのうち、ホウ酸ダンゴの市場価格が上がるのではないかと予想・・・
( http://twitter.com/#!/orzlz/status/166904112070393856 )


06. 2012年2月08日 08:49:05 : i1IJLLSoow
>(小出氏)もちろんあるし、今測れていない圧力容器のところで、既に100℃を超えているところもあるかもしれない。

その可能性もあるわけだ。


07. 2012年2月08日 22:00:11 : mJdXicy4qI
◎20120208 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章 他〖録音〗

http://www.youtube.com/watch?v=hrhAb4vdqCM&list=UUyGnzLqERNQPVq20FzaIU6Q&index=1&feature=plcp


08. 2012年2月08日 22:54:24 : mJdXicy4qI
◎20120208 たね蒔きジャーナル「水俣病から見つめる原発事故の未来」〖録音〗

@http://www.youtube.com/watch?v=qMu-pQWY2kI
Ahttp://www.youtube.com/watch?v=GjwkbriT-S8


09. 2012年2月09日 00:12:16 : mJdXicy4qI
◎宇部で脱原発講演会−40年間訴え続ける京大・小出裕章さん迎える〖山口宇部経済新聞〗

http://yamaguchi.keizai.biz/headline/1359/

◎원자력에 미래는 없다〖민중의소리〈ミン衆議院音〉〗

http://www.vop.co.kr/A00000472846.html

〖翻訳〈エキサイト翻訳〉〗

原子力に未来はない

2011年福島で核事故が起きた。 事故当時もチェルノブイリ原発事故に次ぐ最悪の事故(思考)と評価されたが、今でも放射性物質は引き続き漏れ出ていて、この事態がいつどのように解決されるか誰も予測することはできない暗たんたる状況だ。

言論で知らせない3・11福島原電事故の実状を明らかにした本、'原子力の嘘'が出版された。

この本によればすでに累積した放射能汚染もとても深刻だが福島原子力発電所からの放射性物質の拡散は信じることができないほど続いている。 1千個余りの村を突然に人が生きることはできない不毛地で作ってしまったチェルノブイリ原発事故(セシウム-137基準として広島核爆弾800発憤放射性物質が放出)の出力が100万キロワットであったのに比べて、福島第1原子力発電所は(1〜4号機合わせて) 300万キロワットに近い。 全地球的な被爆状況が前にどのように展開するのか誰も想像できない状況だ。

この本は原子力発電所を根元から否定しながら、それにもかかわらず、原子力発電所が作られる理由を詳細に明らかにする。

'原子力発電所が極めて危険だ'という事実は政府も電力会社もよく知っていた。 米国は最初の原子力発電所を稼動させる前、1957年に大型原子力発電所が大事故を起こす可能性と彼による影響を評価した。 結果は破局的だった。 個別電力会社がとうてい甘受できる水準の危険(被害)が違った。 それで作られたのが'プライスアンダーソン法'だ。 原電事故市の賠償責任を上限線を定めることによって制限するということだった。 このように電力会社を法的に保護することによって原子力発電に着手させる政策は日本でも同じように採択された。 日本の'原子力損害賠償法'は一歩進んで'特別に巨大な天災地変および社会動乱'による事故(思考)の場合には電力会社に補償責任がないとまで明示している。

これと共に賠償責任に対する免罪符を得た日本電力会社は利潤追求でも特典を受けていて、原子力発電所を建設すれば建設するほど電力会社の収益が増加する構造で運営されている。 極度の危険性を抱いているだけでなく燃料採掘から送電、廃棄物処理までの発展の前段階の費用を考慮に入れる時決して経済性もない原子力発電が止まられないで引き続き推進される重要な理由がここにある。

合わせてこの本は石油よりウラニウムが先に枯渇すると指摘する。

最新の石油がチェ年数推定値は50年という。 石炭をみな使うまでは1,000年がかかる。 同じように使えば枯渇する'再生不可能資源(志願)'のウラニウムの場合には利用可能なエネルギーの量で換算する時地球上に石油の数分の1、石炭の数十分の1しか存在しない。

それで出てきた話が原子力チュジンパドゥルが持ち出したのが核燃料リサイクル計画だ。 使用後核燃料を再処理してまた活用するという構想なのに、現実で原子力開発先進国はここにひとまず手をつけて技術的・社会的負担に勝つことができなくて続けて撤収していて、1960年代から本格的に始まった日本の試みやはり技術的・経済的にその時に台無しになった状態だ。

使用後核燃料の乗らないウラニウムを核分裂性プルトニウムに変えて燃焼させる'プルルソモル'原子炉はウラニウムを焼く原子炉に比べて危険性がものすごく大きくなる。 リサイクル計画が破綻した状態でもこれを日本政府が引き続き推進する理由は、核兵器で転用されることができるプルトニウムをすでにとてもたくさん保有していて、これをどんな方法ででも処理しなければならないためだ。

この本は結局"プルトニウムを消費するために(プルルソモル)原子力発電所を建設する"という呆れ返ることが進行していると嘆く。

“過去は変えることができないが未来は変えることができます―” 3・11福島事故以後日本全域の市民らの講演要請で忙しい毎日を送っている故イデ先生の細井だ。 故イデ・ヒロアキ(小出裕章、1949―)氏は本来1960年代末大学進学当時核技術が人類の繁栄に寄与するという純真な信頼を持って核工学を専攻としたという。 しかし原子力に対して正しく知ることになりながらすぐ反核運動に一生を捧げることを決心することになったし(それでも専攻を交換しないのは反核運動を効果的にするために自ら専門家にならなければならないと考えたためだ),それから先生は良心的科学者としての非妥協的な一生を生きてきた。 彼が今還暦を越えた年齢であるのに肩書が京都大学原子炉実験所‘調教(助教)’という事実(韓国での‘調教(助教)’と日本での‘調教(助教)’という職位はもちろん性格が違うが)で彼の人生がどうしたことだったかも十分に想像してみることができる。 その理由はもちろん核工学専門家として核発電を反対するのに献身してきたためだ。
ところで彼が話す原子力発電廃棄の正当性の重要な根拠ら中で注目を引くのは倫理性の問題だ。 それに沿えば原子力発電所は単純に科学技術、安全性、経済性の問題でなく根本的に社会的不平等、社会的差別構造と連結された問題だ。 まず原子力発電所を維持するためには平常時の正常稼働のためにも原子炉内で作業する現場労働者が必要だが、高濃度の放射能を押し切ってこういう仕事をする人は社会最下層の貧民にならざるをえない。 地域的差別問題もある。 原子力発電所が入る土地は例外なしで貧しい郊外だ。 電力を大量消費する大都市には原子力発電所も、核廃棄物処理場も決して建設されない。 結局お金の問題であることで、地域的・社会階層的格差、差別構造が原子力発電を維持させる土台ということができる。 付け加えて話す必要もないのは、現世対の短期的利益のために未来世代の生存の可能性を傷つけるという点でも核発電は明白に非倫理的なシステムだ。

それと共に著者は"'代替エネルギー'のような中途はんぱな考える前にエネルギー消費抑制に視線を転じなければならない"としながら"今まで私たちが享受してきた贅沢な生活を変えようとするなら時間もかかって不便も従うだろうが、世界全体が、地球が持続的に平和に暮らせるところがそれのみならば今日私たちは人類としての叡智を持つべきではないかと主張する。

人体に影響がない被爆量ということはない。 いくら微細な被爆でも放射線によりDNAを含んだ生物体内の分子結合が切断・破壊される現象が起きる。 これは今日医学界が認めている厳然な科学的'事実'だ。

イ・ドングォン記者su@vop.co.kr

Copyrights (c)ミン衆議院音& vop.co.kr,無断転載および再配布禁止


10. 2012年2月09日 00:30:53 : htlAuh7wRU

>原電事故市の賠償責任を上限線を定めることによって制限するということだった。
>このように電力会社を法的に保護することによって原子力発電に着手させる政策は
>日本でも同じように採択された。 日本の'原子力損害賠償法'は一歩進んで'特別に
>巨大な天災地変および社会動乱'による事故(思考)の場合には電力会社に補償責任
>がないとまで明示している。

これは明らかに間違い。日本はアメリカとちがって、事実上の無限責任を電力
会社は負います。そのことは、法制定時の議事録を読めば明らかです。
こっそり、電力会社を免責しようとしているのではないかと、疑いを持たざるを
得ないないようです。


11. 2012年2月09日 07:58:17 : 6lFxJQkvyg
<10 htlAuh7wRU


「法制定時の議事録」?

だったら出せよ ボケ


12. 2012年2月10日 00:12:06 : MioTQXbDxU

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