http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/754.html
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/e8c316c4ceb633ca6ce381a967c72533
【警告・要注意】2号機ホウ酸注入は、再臨界危険性も否定はできず、万が一の緊急想定の心の準備を。
2012-02-07 00:59:04 | 福島第一原発
関東に、なぜか、まだいる皆さんへ。
福島第一原発の2号機は、あきらかにおかしいです。よろしいでしょうか、再臨界の防止目的でないと、ホウ酸は、ふつう、入れないのです。ホウ酸を入れるということは、間違いなく何か異変がおきている可能性が高いです。ホウ酸を入れながら、再臨界のおきる可能性を、東電が否定する感覚は、矛盾していて、おそらく、自分達のこれまでの立場を守ることしか、頭にないと思います。一月から、異変が起きていることも、「総理が、収束宣言を出したから、認められないことになっている」と東電内部で話されている流れで、僕は聞いています。構造的に隠蔽の上にも隠蔽を重ねる状態になっています。愚かな政府首脳陣はそうした状態について、適切な自覚もありません。
現在のところ、原子炉の温度は八十度手前ですから、まだ、あせることはないですが、朝になった位から、さらに原子炉の温度が上がれば、緊急事態の想定もしなくてはならないと思われます(一時緊急避難など)。マスクは必須。N95も、ある人は、手元に持っていてください。万が一、異変が進んだら、新幹線に飛び乗るくらいの判断も想定しておきましょう。何にも収束していません。とりあえず、心の準備はしておきましょう。
しかし、本当に奇奇怪怪な状態です。
==========================================================
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4945813.html
圧力容器の底の温度が上昇傾向にある福島第一原発2号機について、東京電力は格納容器内のガスを分析した結果、「再臨界の可能性はない」と発表しました。
2号機の圧力容器の底の温度は、これまで50度前後で推移してきましたが、今月に入って20度近く上昇しています。
東京電力は注水量を増やして冷却していますが、6日午前7時の時点で73.3度を記録したほか、午後5時の時点でも69.2度と、依然、高い状態が続いています。
このため、東京電力では核分裂反応が連続的に起きる「再臨界」が起きていないかどうか調べるため、格納容器の内部のガスの成分分析を行いましたが、半減期の短いキセノンなどが検出されなかったことから、「再臨界の可能性はない」と発表しました。
東京電力では、「冷温停止状態には変わりはない」としていますが、6日夜から、再臨界の予防措置として、ホウ酸を注入しながら、注水量をこれまでの3倍に増やし、原子炉の冷却を進めることにしています。(06日22:21)
=========================================================
「追記」
京都の新市長は、「脱原発」の意向は鮮明にされました。よいことと思います。ガレキについても、放射能ガレキを受け入れないという意思を、はっきり打ち出して欲しいと切望しておきます。
●関連投稿:
2号機の圧力容器の温度上昇という現象。チェルノブイリにおける神経系統の障害について@ (木下黄太のブログ)
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/732.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 2 月 06 日
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素20掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。