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長崎市で原発事故1ヶ月後の1週間に吸引調査したろ紙からセシウム134が1キログラム当たり1万1300ベクレル(中国新聞)
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/560.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 1 月 29 日 00:43:25: igsppGRN/E9PQ
 

長崎市で原発事故1ヶ月後の1週間に吸引調査したろ紙からセシウム134が1キログラム当たり1万1300ベクレル(長崎大学・高辻俊宏准教授/中国新聞)
http://techpr.cocolog-nifty.com/nakamura/2012/01/post-12fd.html
2012年1月28日 できない、困って→問題解決


中国新聞の1/26付け報道によると、長崎大学・高辻俊宏准教授が長崎市で原発事故1ヶ月後の1週間に吸引調査したろ紙から検出されたCs-134が11,300Bq/kgだったとのことだ。この報道では出てきていないが、Cs-137が同量出ているとすれば他の核種と併せた放射線量の総計はこの倍を超えると思う。

個人が携帯型の簡易な線量計で空間線量率を測定してもなかなか放射能汚染の実態が分からない。確実な判断を下すためには土壌サンプルを採取して専門機関に分析依頼を出すしかない。

しかし、報道のように吸引調査したフィルターであれば簡易な線量計でも放射能汚染の実態を判断できるのではないだろうか。実際に専門機関が用いる本格的な吸入装置ではない空気清浄機でそのような測定を行った事例が今月2件ほど出ている。

○参考:
・空気清浄機、掃除機のフィルタ放射能汚染(0.4μSv/hr以上−熊本)こまめな取り替えを
http://onodekita.sblo.jp/article/53247619.html

・空気清浄機から5.12μSv/hを検出 自宅@東京
http://sorakuma.com/2012/01/23/5564

身近にあるエアコン、換気扇、扇風機、空気清浄機などでも工夫をすれば土壌調査より安価かつ気軽に高精度の測定を行えるかもしれない。市民にとって画期的な測定手法になると思う。

以下、当該の報道:

長崎で1ヵ月後 高数値 福島原発 放射性物質を調査 広島で報告
12年1月26日
 福島第1原発から約千キロ離れた長崎市の大気観測所の吸引調査で、事故1カ月後に高い数値の放射性物質が確認されていたことが分かった。広島市南区の広島大広仁会館で25日にあった同大原爆放射線医科学研究所(原医研)の国際シンポジウムで長崎大の高辻俊宏准教授が報告した。
 高辻准教授は事故後、1週間ごとに装置で吸引した空気や吸引口のろ紙の付着物のセシウムの量を調査。2011年3月23日から7月27日までの結果を報告した。
 4月6日からの週が特に高く、ろ紙に付着したちりなどのセシウム134の濃度は福島県飯舘村の土壌に相当する1キロ当たり1万1300ベクレルだった。
 高辻准教授は米海洋大気局のデータから、4月6日は日本列島の南側を半円を描くように風が東北から九州に達していたと指摘。福島からの放射性物質と推測した。
 高辻准教授は「大気中の数値は低くても、空調機のフィルターなどには放射性物質が集積し高くなる可能性がある」と指摘した。  シンポジウムは26日もある。(金崎由美)
(2012年1月26日朝刊掲載)
長崎で1ヵ月後 高数値 福島原発 放射性物質を調査 広島で報告|ニュース|ヒロシマ平和メディアセンター(魚拓)
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20120126102721779_ja

○関連記事:
・警告:来週2011年4月6日(水)以降に放射能が九州全域を覆う恐れ
http://techpr.cocolog-nifty.com/nakamura/2011/04/201146-4023.html

(下図は上の関連記事から再掲載したもの)
http://techpr.cocolog-nifty.com/nakamura/images/radioactive/conccol_I-131_20110406T210000.png

 

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コメント
 
01. 2012年1月29日 03:48:33 : j6QOpTCNZU
え、、長崎だろ。

日本全国汚染されてるのか。どうすんだ。最悪。


02. 2012年1月29日 08:05:35 : RiCkNLJt0E
1キログラムあたりと書いてあるが、ろ紙は1キロは無いので11300bq含まれているわけではない。

1週間に吸引した空気の量を風量から計算し、フィルター性能による集塵率を加味すれば、その当時長崎の空気に1立方メートルあたり何ベクレル含まれていたかがわかる。

この検査方法は、長崎であたかも11300bqが検出されたかのように読者に思わせ、首都圏からの避難を抑止する為の工作の匂いがする。


03. 2012年1月29日 08:36:46 : ViWNwe2kiw
わざわざキログラムに換算したのは、明らかに数値を大きく印象づけるため。

学会で発表する際、自分の手柄を印象づけたいためだろう、と思う。

ミリグラム、マイクログラム当たりに換算すれば、その程度の超極微量の放射性物質は、通常含まれている可能性もあるから、比較する必要がある、なんて反論を避ける効果を狙ったのかもしれない。


04. 2012年1月29日 09:56:52 : 23tBaUHerc
>>03
最近この手ご発言を繰り返される
明らかにその筋の人が多数湧いて来ていますね
安全を煽るのが「お仕事」だから何も申し上げませんが
このような「お仕事」を何万回繰り返しても
最悪の事態は日々悪化していることは変わりようがない
そのことはいい加減認識して頂きたいものです
特に>>03様を「雇用」された方々には

05. 2012年1月29日 13:35:37 : JO1rVMAIPs
大気中の埃は空気一立方メートル辺り、0.1mg程度でしょう。

泥を被った津波被災地の復興現場で一立方メートル当たり1mg程度らしいです。
トンネル工事の現場で3mgで、
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/anzen/kankyou01/3-3.html
室内で仕事をする場合の(工場内の事務所等、汚れている場所で)の環境基準が0.15mgです。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S47/S47F04101000043.html

土ぼこり全てがセシウムということがまずありえませんが、その前提で計算しても、
11300Bq/kgのセシウムは、0.00113Bq/m3ということになります。

これは自然放射線に比較して非常に少ない量です。
自然界にも気体の放射性物質、ラドンが存在します。
ラドン1Bq吸引した時の実効線量は放射性セシウム1Bqとほぼ変わりません。

なお、日本におけるラドンの濃度は、20Bq/m3程度が平均のようです。
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/04/04-7.html
アメリカではラドンは肺がんの原因の20%とされ、環境保護局が対策することを表明しています。
アメリカの一部地域では150Bq/m3を超えることもあるようです。

20が20.00113になっても影響はないですから、
避難抑止のためというのはさすがに考えづらいですね。


06. 2012年1月29日 15:55:32 : FM1X6N2vfU
事故前の長崎の結果は?バックグラウンド値が無くては比べようも無い。

同時期の日本のほかの場所の測定は?都道府県でやっている大気測定器でも、おなじフィルターあるんじゃないの?測定してないの?


07. 2012年1月29日 18:10:39 : JO1rVMAIPs
測定値が一番詳しいのは、群馬県高崎市のCTBTの施設ですね。
http://www.cpdnp.jp/
http://www.cpdnp.jp/pdf/120120Takasaki_report_Jan17.pdf

同じフィルターは無いと思います。
この方法はあくまで簡易測定で、土ぼこりの量はわからないので、
大気中にどれだけあるかはわからないはずです。

本来は、測定装置で吸い込んだ空気の量を管理して、
何立方メートル吸い込んでこれだけ検出されたからこの日はこれだけ飛んでいたはずだ、
と測定しなければいけないわけですが、
「一週間空気を通し続けて」というだけでは量は推測するしかできません。

降下物の測定をしている地点は多いようですが、
大気浮遊塵の測定はあまり無いですね。

たとえば大分県では3ヶ月に1度、測定・公表されているようです。
長崎とは比較しやすそうですね。
http://www.pref.oita.jp/site/jishininfo/kukan-housyasen.html

詳細はこちら。
http://www.pref.oita.jp/site/jishininfo/fuyujin-kensa.html
立方メートルあたり、ということは、
6日間かけて吸い込んだ空気の量で割った平均値なのでしょう。

0.054、0.061ミリベクレルということは、
0.000115Bq/m3ということですね。
長崎の推計値(私の書き込みですが)はこれより一桁大きいですが、
一週間分の調査が空気何立方メートルに相当するのかわからないので、
誤差についてはよくわかりません。しかし、大きくズレてはいないでしょう。

バックグラウンド、というのがどういう意味か不明ですが、
放射性セシウムの量のみを事故前と比べれば
大分でも6月以降は不検出ということで、長崎で一時期は増えていた、
と言えるでしょう。

それによって影響があるかどうか、については、
自然放射線のラドンに比べたらごく微量なので気にしても意味が無い程度です。


08. 2012年1月29日 20:58:33 : FWVOq1ndrA
>(大分県)大気降下物中の測定結果(1か月に1回実施分)
平成23年4月1日〜5月2日(約1か月間)
I-131 0.76  Cs-134 0.28  Cs-137 0.33メガベクレル/km2
平成23年5月2日〜6月1日(約1か月間)
I-131 不検出 Cs-134 0.83 Cs-137 0.85メガベクレル/km2
平成23年6月1日〜7月1日(約1か月間)
I-131 不検出 Cs-134 不検出 Cs-137 0.054メガベクレル/km2
*これ以降は平成23年12月1日〜平成24年1月4日(約1か月間)まで不検出。
ちなみに0.33メガベクレル/km2 =0.33ベクレル/m2
http://www.pref.oita.jp/site/jishininfo/kokabutsu-kensa.html

次に以下のサイトで検索。
http://search.kankyo-hoshano.go.jp/servlet/search.SelectMain?paraSelectKind=1&pageSID=20371233
>上記の検索結果は、以下の検索条件で検索されたものです。
 調査対象 大気
 調査年度 1957年度〜2010年度
 調査地域 大分 
 調査試料 降下物  全て
 調査核種 Cs-134  Cs-137 

結果 全524件。 1988/01/01から2010/03/01まで毎月、月間降下物の測定が行われている。最高値は1990/03/02の0.36メガベクレル/km2。1993年9月以降は検出されても0.0XX台の数値が並ぶ。ほとんどは「検出されず」。 

平成23年5月2日〜6月1日(約1か月間)に検出された値、Cs-137 0.85メガベクレル/km2は最高値。それまでの最高値の2.4倍。Cs-134も検出されているので福島原発に由来することにまちがいない。

内部被曝を全く考慮しない「実行線量」云々と言う考え方には問題があります。
米国ではラドンによって毎年2万1千人の肺がん死がもたらされていると推定されています。


09. 2012年1月29日 21:42:35 : JO1rVMAIPs
実効線量は、内部被曝を考慮するためだけに存在するものですよ?
吸い込んだり、飲み食いした時の人体への影響を計算するものです。

ラドンはα線を出して崩壊するので、そもそも体外にある時には2ミリメートルしか
放射線が飛ばず、紙一枚で遮蔽できるので、影響はほぼ無視できます。

「ラドンによる被曝」と言った場合は、すべて内部被曝を想定したものです。
吸い込んだことにより、肺がんが引き起こされているというお話であれば、
その点については誤解はないと思うのですが、どこに問題があるのでしょう。


10. 2012年1月30日 11:35:37 : 2gE6m2sfZY
これからは将来病気になったとき、放射能との因果関係を証明するためフィルターを「証拠品」として保存したほうがいいのでは?

11. 2012年1月30日 11:39:27 : nsBAYGQjZ6
ICRPモデルの問題点。過小評価。内部被曝を外部被曝のように扱う。
http://www.youtube.com/watch?v=k2JFxnAkTW4

ラドンの危険性に警告を発したのですか?
>それによって影響があるかどうか、については、
自然放射線のラドンに比べたらごく微量なので気にしても意味が無い程度です。


12. 2012年1月30日 12:05:35 : JO1rVMAIPs
>>10
日本各地で放射性物質の降下量や空間線量は測定されているので、
個人で測定する必要がそもそもありません。
公開されている測定値とのズレ、あるいは測定値の誤りを正したいのであれば、
個人で調査することに意味はあるかもしれません。

なお、計算してみれば簡単にわかりますが、外部被曝の方がはるかに影響が大きいので、
エアフィルターを使った測定は汚染度をはかる目安にはなりますが、健康への影響を
見積もるのには不向きです。

>>11
内部被曝であれ、外部被曝であれ、
その量に応じて被害を見積もらなくてはいけません。
被曝量が多ければ被害が大きくなるはずです。

何ベクレル吸い込んだらどれだけの被害があるか、という計算をすることは、
どんなモデルでも必要なはずですから、
「内部被曝を外部被曝のように扱う」
ことが問題なのではありませんよね。

もし内部被曝が非常に過小評価されているのであれば、
ラドンによる内部被曝の危険性は実際には非常に高いのかもしれませんね。
原発事故など今更気にしても遅いのでしょう。

実際にはそのような被害は観察されておらず、少なくともラドンについては、
モデルの信頼性はある程度担保されていると考えられます。
放射性セシウムについてのみ信頼できないと考える合理的な理由はありません。

ラドンの危険性については、日本は世界中でも濃度が低い地域ですので、
私は特に注意喚起が必要とは考えていません。
注意喚起が必要ない程度の物の、さらに(大分で)100万分の1しかない
放射性セシウムを気にする必要はないですよね。

ラドンの性質としては、花崗岩やコンクリートから自然発生する
重い気体ですので、マンションなどの室内、コンクリートの地下室等に
溜まりやすいです。
濃度が上がりすぎないよう、マンションやガレージなどは定期的に換気する事が対策になります。


13. 2012年1月30日 16:45:37 : xE9MFm7d1Q
米国のナショナルアカデミーオブサイエンスの結論ではラドンに安全な値はないとされています。あなたが言う担保しているものは何ですか?ソースを示してください。
>実際にはそのような被害は観察されておらず、少なくともラドンについては、
モデルの信頼性はある程度担保されていると考えられます。

Cs−137に関して大分では、過去最高値の2.4倍を観測しています。何の影響もないと考えているのですか?


14. 2012年1月30日 17:04:04 : RiCkNLJt0E
長崎にもセシウムは到達したし、2011年3月4月は北半球すべてで観測された。
日本でも地球を1週したセシウム、2週したセシウムなどが観測されている。

しかし、東京にくらべれば圧倒的に少ないし、福島に比べればさらに少ないのは当然。

福島 > 東京 > 長崎 > 海外 の順で健康リスクが少ないことは完全な事実


15. 2012年1月30日 19:00:10 : xE9MFm7d1Q
福島原発事故の健康に対する影響について、すでに論文が書かれている。
それによると、米国では事故後、その影響で14週で1万4千人が死亡した。
子どもの死亡率が1.8%増加した。
1年前、成人の死亡率は2.34%だった。事故後、それは4.46%に増加した。

米国はキチンと統計に取られているので、早い段階で影響を見ることができる。
日本は隠蔽だらけ。


16. 2012年1月30日 20:45:08 : nowJmJtAdc
この半年間の福島県における10歳未満の死亡率は、原発事故前より減少している現実。

17. 2012年1月30日 21:19:45 : xE9MFm7d1Q
>>16嘘つき
福島県の資料を見ると死亡数は
>0〜4歳 平成21 年 67  平成20 年 54
 5〜9  平成21 年 13 平成20 年  13

18. 2012年1月30日 21:33:25 : xE9MFm7d1Q
サイコパスの工作員、続々登場。
ソースを挙げないのが工作員の特徴。
こちらも意図的に挙げなかったが、指摘したことは検索すれば直ぐ分かる。
頭が偽りをいくら紡ぎ出そうが、放射性物質と体は偽らない。
空しくないかい?

19. 2012年1月31日 02:42:07 : JO1rVMAIPs
>13
ラドンについて、本筋と離れますが、
「リスクに閾値が無いこと」と「今以上の対策が必要無いこと」は両立しますよ。

なお、私が「担保されている」と書いたのは、内部被曝モデルの信頼性です。
「ラドンに起因する肺がんの死亡者数の見積もりはある程度正しいだろう」
という意味ですが、ご理解いただいていますでしょうか。

「ラドンに起因する肺がんの死亡者数の見積もりは信頼できるのだから、
 放射性セシウムの吸引・経口摂取に起因する健康被害の見積もりも信頼できるだろう」
という趣旨です。

大分のセシウム量では何の対策も心配も不要です。
閾値が無い(かどうか不明ですが、無いと仮定しても)ことと、
対策が不要であることは両立しますから。>>15
ジャネット・シェルマンの論文ですね。
http://www.radiation.org/reading/pubs/HS42_1F.pdf
出た直後にアメリカででたらめだとツッコミが入っています。
http://blogs.scientificamerican.com/observations/2011/12/20/researchers-trumpet-another-flawed-fukushima-death-study/
trumpet、「欠陥のある死亡データを吹聴してる」とはっきりタイトルに書かれています。
記事の邦訳は
http://d.hatena.ne.jp/warbler/20111223/1324627553
にあります。

同じデータを使ったグラフが
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/stat/110913.html
にありますので、シェルマンさんがどれだけデータをゆがめてるか良く分かるでしょう。
米国ではきちんと統計が取られているので、簡単に嘘がばれますね。


20. 2012年1月31日 20:32:23 : FDq6NtTYRo
>アメリカででたらめだとツッコミが入っています。
http://blogs.scientificamerican.com/observations/2011/12/20/researchers-trumpet-another-flawed-fukushima-death-study/

先ず、モイヤー氏の6月2日の批判については、今回の論文ではすべてクリアされています。(期間と都市の数)
http://blogs.scientificamerican.com/observations/2011/06/21/are-babies-dying-in-the-pacific-northwest-due-to-fukushima-a-look-at-the-numbers/

今回の批判
>First, the authors assert: “In the United States, Fukushima fallout arrived just six days after the earthquake, tsunami, and meltdowns.” They provide no evidence for this assertion, no citation to back up their facts.
これについては、サクラメント市にあるCTBTOのモニターリングステーションの結果が分かっています。(3月17日21時39分〜18日21時39分)
https://na22.nnsa.doe.gov/prod/researchreview/2011/PAPERS/04-05.PDF
実は、サクラメントのステーションは3月16日に、福島原発由来の放射性物質を
始めて検出しています。
http://www.bfs.de/de/ion/imis/animation.gif

>No attempt is made at providing systematic error estimates, or error estimates of any kind. No attempt is made to catalog any biases that may have crept into the analysis, though a cursory look finds biases a-plenty
著者たちは、チェルノブイリ原発事故に際して、今回と同じ方法でなされたグールド・スターングラスの調査に依拠しています。その誤差は後に実際と比べた場合、検証に十分耐えるものでした。
>The preliminary versus final 1985–1986 change for the period May–August in total deaths was within 3.7 percentage points (+6.0% vs. +2.3%), and the count of infant deaths was within 3.0 percentage points (+3.1% vs. +0.1%).

>(the authors are anti-nuclear activists unaffiliated with any research institution).
これはフェアな言い方ではありません。マンガノ氏は数多くの論文を書いている学者であり、シャーマン氏は米国科学アカデミーが出版した有名な本“Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment”の編集者です。

モイヤー氏の批判は、批判にさえなっていない。言いがかりのようなものです。
そのモイヤー氏さえ、こう言っています。
>This is not to say that the radiation from Fukushima is not dangerous (it is), nor that we shouldn’t closely monitor its potential to spread (we should).

>簡単に嘘がばれますね。
そうです。ご用心ください。

ラドンについて、米国科学アカデミーの見解は、放射線は如何なる場合も危険である、です。言葉をどう弄ぼうとその事実は変わりません。


21. 2012年1月31日 20:37:42 : UbPNEyfe7A
>17
あんたは嘘つきというより馬鹿丸出しだな。

22. 2012年1月31日 23:04:03 : 52B512YHXw
人の心を持つ科学者たち、尊敬に値する。影響を受けるのは人間ばかりではない。
地球に生きるもの、すべてに及ぶ。
>While this report concentrates on effects to humans, all life is sensitive tonuclear radiation exposure, including plants, fungi, insects spiders, birds, fish,and other animals
チェルノブイリでは、生物の種が半分になった。これは、日本列島の何十年後かの姿。
http://www.radiation.org/reading/pubs/HS42_1F.pdf

23. 2012年2月01日 02:27:40 : JO1rVMAIPs
>20
指摘はcitationがない、ですが、確かに「到達した」は客観的な事実でしょうね。
しかし、それが健康被害をもたらすと合理的に考えられる程度の量であるかどうか、
となると話は別です。それがわかっているから引用しなかったのではないでしょうか。

部分の死亡数から全体の死亡数を計算するのは、ある程度誤差は小さくなるでしょうね。
一番重要なのは、それが原発事故の影響であるとする根拠は十分かどうかですが。
たとえば、西海岸に到達→東海岸に薄まりながら拡散、という傾向があるのであれば、
西海岸の都市の死亡数は多く、東海岸の都市の死亡数は少ないはずですが、
そのような相関は見られるのでしょうか。

「チェルノブイリ」の本は、ロシア語だったものを、
ニューヨーク科学アカデミーから英訳出版した際にシャーマン氏が尽力したということのようです。

マンガノ氏、シャーマン氏ともに、
RPHP(Radiation and Public Health Project)のメンバーです。
メンバーのスターングラス氏も近年は信頼度の低い統計を用いて
放射線の危険を過剰に煽る言質が見受けられます。
※長年研究していらっしゃるようなので、過去の功績については私は知りませんし、
 そこには価値のある指摘もあったのかも知れませんが。

この団体についてactivistという評価は特に間違っていないと思いますが、
資質を問うような話は盤外の水掛け論ですのであまり好ましくはないですね。
記述内容で論じるべきです。

「ラドンは(あるいは放射線は)いかなる場合もリスクがある」ならわかります。

普通の体型の人よりも太っている人の方が病気の、もっと言えば死亡リスクは高いです。
これを「肥満はいかなる場合も危険である」という言い方にしてしまうと、誤解を含みます。

ラドンについては量に応じた(微量では比例かどうかまではわかりませんが)
リスクがあるでしょう。
それは「微量でも危険である」とは意味が違います。


24. 2012年2月01日 09:29:24 : mEoJnbKAzd
>>23
先ず論文を読むことを勧めます。
http://www.radiation.org/reading/pubs/HS42_1F.pdf
論文の引用です。
>Adverse health effects may also be expected in the United States, even thoughexposures have been far below those in Japan. Low-dose radiation exposure,previously assumed to be harmless, has been linked with elevated disease rates in children born to women who underwent pelvic X-rays while pregnant (18),Americans exposed to atomic bomb fallout (19), nuclear plant workers (20),and, for leukemia, children exposed to very low doses after Chernobyl (21).In addition to physical diseases is loss of cognitive ability in adolescents following low-dose ionizing radiation in utero (22).
The human fetus and infant are especially radiosensitive, given their rapid
cell growth and cell division, as well as their small size that results in a proportionately larger dose. These exposures include X-ray, alpha, beta, and gamma radiation. Depending on the time of in utero radiation exposure, the result can be expressed as spontaneous abortion, premature birth, low birth weight, stillbirth, infant death, congenital malformations, and brain damage.

25. 2012年2月01日 17:40:08 : JO1rVMAIPs
>>24

文中で理屈についてどういう主張があろうと、
ここページの最下段のグラフで話はおしまいです。
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/stat/110913.html
増えていませんので。


26. 2012年2月02日 11:35:16 : IFXCrDwY8w
>>25
論文を読みなさい。
http://www.radiation.org/reading/pubs/HS42_1F.pdf
おしまいなのは、これ。
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/stat/110913.html

27. 2012年2月02日 11:36:28 : IFXCrDwY8w
>>24
英語はダメですか?

28. 2012年2月02日 13:53:39 : JO1rVMAIPs
再度貼りますが、変動の範囲内であって増えていませんね。
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/stat/img/111223a.png

「チェルノブイリで同じ手法で分析」「チェルノブイリで確認された被害」
の結果が100万人死亡説だとすると、
それは合意の取れている数値とは言いがたいですよ。

今回の説の論拠にチェルノブイリとの比較(著者の主張の引き写し)を持ち出すのは、
「チェルノブイリも同じ手法で水増ししました」
と言ってるようなものですから、無理に擁護しない方がいいと思いますが。
「読めばわかる」と「黙って書いてあることを信じろ」は違います。

さまざまな先行研究があるのはわかりますが、
唯一この論文の分析手法と関係がありそうな
「children exposed to very low doses after Chernobyl」の研究として
挙げられているのが http://www.mdpi.com/1660-4601/6/12/3105/pdf ですが、
著者があのクリストファー・バズビー氏ではさすがに筋が悪いでしょう。
http://www.guardian.co.uk/environment/2011/nov/21/christopher-busby-radiation-pills-fukushima


29. 2012年2月02日 17:43:55 : BdlCiBbZMA
>>28
>再度貼りますが、変動の範囲内であって増えていませんね。
>「チェルノブイリで同じ手法で分析」「チェルノブイリで確認された被害」
の結果が100万人死亡説だとすると、それは合意の取れている数値とは言いがたいですよ。

読んでいないのが明白。
>>20に書いていることさえ何のことか全く分からないでしょう?


30. 2012年2月02日 18:05:39 : BdlCiBbZMA
先読みして、これを貼っておきます。
>Child leukaemia doubles near French nuclear plants-study
http://www.reuters.com/article/2012/01/11/nuclear-leukaemia-france-idUSL6E8CB5QY20120111

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