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「国民の信頼得られず」=批判派委員が会見−ストレステスト聴取会  時事通信
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/532.html
投稿者 ダイナモ 日時 2012 年 1 月 27 日 18:38:00: mY9T/8MdR98ug
 

 原発のストレステスト(耐性評価)を審議する経済産業省原子力安全・保安院の意見聴取会に、批判的な立場から参加する井野博満東京大名誉教授らが27日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で会見し、「原子炉メーカーがストレステストを行い、メーカーOBが審査している。そういうやり方では国民の信頼は得られない」と批判した。

 井野さんは、保安院の審査が東京電力福島第1原発事故以前と同様の枠組みで進められていることを問題視。「ストレステストが十分かどうかの判断は住民がすべきで、専門家は助言するという立場で議論に参加すべきだ」と述べた。

 現在進められている国際原子力機関(IAEA)によるストレステストの調査についても、「IAEAは原子力推進機関で、調査期間も短い。中立、公正な調査ができるか疑問だ」と話した。


http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012012700811
 

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コメント
 
01. 2012年1月27日 19:37:49 : ZbEkMfgIXY
120127 【FPAJ主催】市民と科学者による内部被ばく研究会 記者会見 http://www.ustream.tv/recorded/20030116
長さ: 92:36 Recorded on 12/01/27

内部被曝研究会見まとめ(とある原発の溶融貫通ブログより) http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/5781737.html 岩上安身さんのツイッターより転載

松井英介氏のスピーチ
「典型的な内部被曝の場に生きていかなくてはならなくなった。
命の問題をどう考えるか。
命は一個の細胞から始まる。
電解質に恵まれた安定した環境の中、多細胞化し、陸に上がった。
その時に体内に海に近い成分の水分を蓄えた。
これを内部環境と呼ぶ。
この内部環境を整える精緻なメカニズムが生物にはある。
呼吸器では、肺はガス交換だけでなく、外部から取り込まれた有害な物質を取り除くフィルターの役割を果たす。
しかし、内部に取り込まれた放射性物質は非常に小さく、体内に留まって周囲に放射線を放射し続ける。
ICRPは、内部被曝の委員会を設けていたが、閉じてしまった。
その委員長であったカール・モーガンは、その理由として、『原子力産業から独立していなかった』と書いている。
こうしたICRPの影響下、細胞レベルでの放射線...の影響をほとんど考慮しない医学が広まっている。特に日本で。
深刻なのは、放射性物質を含んだ食べ物が全国に流通していること。
中でも危険なのは牛乳などにストロンチウムなどが混じっていること。
しかし、日本政府、ほとんどストロンチウムについて考慮しない。
大手メディアも、ほとんどストロンチウムについて、報じない。」

自らも被曝した経験を持つ沢田昭二さん
「初期放射線の影響だけでなく、残留放射線の影響を考慮しなくてはならない。
広島、長崎の被爆者の方々の症状を見ていると、被曝者の体内で起きていることから、逆算して考えないといけない。
米軍の占領期の機関・ABCCの後継機関である放影研は、爆心地からの遠方でも起きていた脱毛などの現象について、ストレスの影響かもしれない、などとしている。
しかし、これは放射性降下物の影響によるもの。
放射性降下物を体内に取り入れたための内部被曝による症状。
放影研は、内部被曝の影響を過小に見積もり、それがICRPの基準のもとになった。
しかし、脱毛も下痢も紫斑も、広島、長崎のデータをちゃんと分析すれば、それが内部被曝によるものとわかる」。

矢ケ崎克馬氏
「この研究会は、『内部被曝』ではなく、『内部被曝問題』の研究会。
米国の核戦略の政治的支配のもと、日本の科学は科学として機能していない。
我々は、そうした政治的問題を明らかにし、正常化することを目指す」。

肥田舜太郎氏
「被曝者の診療にあたってきた医師は、私だけになりました。
診察した患者の数は6000人になります。
外から見てわからない内部被曝のせいで社会に理解されず、被曝者は、苦しい思いをした。
今の医師は被曝者の現実について、教育も受けていないし、何も知らない。
この様な事態になったのは、アメリカが悪い。
占領下で、被爆者がものを言うことを禁じ、治療する医師にも記録を取ること、議論をすることを禁じた。
占領が終わったあとも、安保条約のもと、同じ状況が続き、今日に至っている」


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