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東日本大震災:福島第1原発事故 福島・川内村、31日に帰還宣言 避難区域で初 「早すぎる」の声も
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120125ddm041040086000c.html
毎日新聞 2012年1月25日 東京朝刊
東京電力福島第1原発事故で警戒区域と緊急時避難準備区域(昨年9月解除)に指定された福島県川内村が31日、避難生活を続ける村民に帰村を呼び掛ける「帰還宣言」をすることが分かった。同事故で避難区域に指定された自治体の帰還宣言は初めて。3月末までの全員帰村を目指し除染作業を進め、4月からは役場や学校も再開するという。
同村は原発事故直後に村民約3000人が全村避難し、緊急時避難準備区域の解除後も村に戻ったのは200人弱。残りは現在も8割が郡山市など県内に、2割が県外で避難生活を送っている。
村は今月開いた住民懇談会で、除染や雇用確保を説明し「ある程度の理解が得られた」(村幹部)として帰村の呼び掛けを決めた。
ただ、避難中の村民からは慎重な意見も出る。旧緊急時避難準備区域に自宅があり、妻と郡山市の仮設住宅で避難生活を送る農業、榊元(さかきもと)新一さん(71)は「いずれは帰りたいが、田んぼも使えず収入源もない」と話す。警戒区域内に自宅がある自営業の男性(36)は「早すぎる」と批判。最も気がかりなのは原発だ。「とても収束したとは言えない。大きな地震が来て、また何かあったらどうするのか。当分は無理だろうという結論です」【乾達、日下部聡、宗岡敬介】
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