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汚染砕石:小中・幼稚園工事にも 母親「低線量だが心配」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120121k0000e040177000c.html
毎日新聞 2012年1月21日 13時23分(最終更新 1月21日 13時36分)
福島県浪江町の砕石を使った二本松市の賃貸マンションなどから高放射線量が検出された問題で、砕石が耐震工事などで使われていた市立小中学校と幼稚園では、安全性を確認する対応に追われている。市は、健康上問題はないとするが、保護者からは「子供を思うと心配だ」と戸惑いの声が上がっている。【宗岡敬介、深津誠、鈴木梢】
二本松市によると、学校での使用が判明したのは、旭小▽小浜小▽岳下(だけした)小▽二本松第三中の市立小中計4校。いずれも線量は周辺(0・41〜1・28マイクロシーベルト)よりも低かった。市は20日、臨時校長会を開き、砕石が使われた学校それぞれの線量を説明。小泉裕明教育長は「線量は低いので問題はなく、学校生活に支障はない」と参加した校長に話した。
このうち旭小は、通学路の補修や校舎の耐震工事で砕石が使われていた。同校の土屋光啓校長は「保護者に経緯を説明し、今後も定期的に線量を測っていく」と話す。
小浜小でも、教室窓枠などの耐震補強工事で生コンが使われていた。学校側は冷静に受け止めているが、保護者からは不安の声が上がる。長男(11)と次女(6)を通わせる主婦(42)は「子供たちには普段からあまり外で遊ばないように言っている。線量には気を使っており学校で使われていたとは驚いた」。5年生の長女(10)の母親(38)は「線量は低いようだが、やはりショック。どこまできめ細かなチェックをしているのか」と入念な調査を求めた。別の母親(39)は「心配はぬぐえない。学校側がどう考えているかを聞きたい。何か説明があってもよいのでは」と話した。
市立戸沢幼稚園でも、敷地内の通園路と職員駐車場の修復工事で砕石が使われた。工事場所の放射線量は最高で毎時0・81マイクロシーベルトで、周辺の0・66マイクロシーベルトに比べて高かった。市は「計測器の誤差の範囲で問題ない」と話すが、園長は「まさか同じ石が使われているとは思いもしなかったし、それが原因で放射線量が少し高いのではないかと考えてしまう」と困惑する。同園は今年4月に移転することが決まっており、保護者の代表と話し合い今後の対応を決めるという。
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