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原子炉格納容器の中、初めて撮影 2号機、内視鏡で
http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY201201190549.html
2012年1月19日21時4分 朝日新聞
東京電力は19日、福島第一原発2号機の原子炉格納容器内の様子を温度計を付けた工業用内視鏡で調査した。事故が発生した格納容器内の様子を直接調べたのは初めて。ただ、水滴などで視界が悪く、推定されていた高さに水面は認められなかった。
今回の調査は、燃料取り出しに向けたデータ集めが目的。格納容器の貫通部から直径8.5ミリの内視鏡カメラを入れて、70分間内部の様子を撮影した。放射線量は測定しなかった。
東電は、格納容器内の圧力値から、格納容器の底部から高さ約4.5メートルのところに水面があると推定していた。しかし、高さ約4メートルの場所にある作業用の足場の位置まで内視鏡を下げても水面にたどりつかなかった。このため、水位は格納容器の床面から約4メートル以下と考えられるという。
東電によると、推定には誤差があるため、今回の結果だけで、水位が推定と大きく異なっているとはいえないという。
パイプを通じて内視鏡が入った場所から真下にある2号機格納容器の内壁(左)と点検作業用の足場。白く見える斑点は放射線の影響=東京電力提供
http://www.asahi.com/national/gallery_e/view_photo.html?national-pg/0119/TKY201201190686.jpg
◇
内視鏡で撮影、格納容器の内部画像公開
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4931219.html
19日20:35 TBS
http://www.youtube.com/watch?v=7rp0ed-jCX4
東京電力は19日、福島第一原発2号機の格納容器の中に、初めて工業用の内視鏡を入れて撮影し、その内部画像を公開しました。
こちらが内視鏡で撮影された格納容器内部の様子です。水蒸気が多く、中の様子ははっきりとは映っていませんが、配管とみられるものや、内壁の塗装が一部、はげているのが確認できます。
白い斑点は強い放射線によるノイズで、内部をはっきり撮影できない一因になっているということです。配管の破損は見られないということですが、燃料そのものや水面は確認できませんでした。
東京電力は当初、格納容器の底から4メートル以上は水が溜まっていると予想していましたが、それよりも少なかったことが明らかになりました。
東京電力では燃料の冷却には問題はないとしていて、今後は、別の方法で水面を確認できる方法を検討することにしています。
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