★阿修羅♪ > 原発・フッ素20 > 334.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
福島の食事、1日4ベクレル 被曝、国基準の40分の1 (朝日新聞) 健康影響を心配するほどのレベルではなかった… 
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/334.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 1 月 19 日 06:05:00: igsppGRN/E9PQ
 

福島の食事、1日4ベクレル 被曝、国基準の40分の1
http://www.asahi.com/national/update/0118/TKY201201180799.html
2012年1月19日3時0分 朝日新聞


 家庭で1日の食事に含まれる放射性セシウムの量について、福島、関東、西日本の53家族を対象に、朝日新聞社と京都大学・環境衛生研究室が共同で調査した。福島県では3食で4.01ベクレル、関東地方で0.35ベクレル、西日本でほとんど検出されないなど、東京電力福島第一原発からの距離で差があった。福島の水準の食事を1年間食べた場合、人体の内部被曝(ひばく)線量は、4月から適用される国の新基準で超えないよう定められた年間被曝線量の40分の1にとどまっていた。

 調査は昨年12月4日、全国53家族から家族1人が1日に食べた食事や飲んだものをすべて提供してもらい行った。協力家族の居住地は、福島県が26、関東地方(群馬・栃木・茨城・千葉・埼玉・東京・神奈川)が16、中部(長野・愛知・岐阜・三重)、関西(大阪・京都)、九州(福岡)など西日本が11。普段通りの食材で料理してもらった。福島では、地元産の野菜などを使う人が多かった。

 1日の食事から取り込むセシウムの量は、福島県内に住む26家族で中央値は4.01ベクレルだった。この検査法で確認できる値(検出限界)以下の正確な値がわからないため、平均値ではなく、検出値を順に並べて真ん中に当たる中央値で分析した。

 この食事を毎日1年間、食べた場合の被曝線量は0.023ミリシーベルトで、国が4月から適用する食品の新基準で、超えないよう定めた1ミリシーベルトを大きく下回っていた。福島でもっとも多かったのは、1日あたり17.30ベクレル。この水準でも年間の推定被曝線量は0.1ミリシーベルトで、新基準の10分の1になる。原発事故前から食品には、放射性のカリウム40が含まれており、その自然放射線による年間被曝線量は0.2ミリシーベルト(日本人平均)ある。セシウムによる被曝線量はこれを下回った。

 調査した京都大医学研究科の小泉昭夫教授は「福島のセシウム量でも十分低く、健康影響を心配するほどのレベルではなかった」と話している。


家族1人あたり1日の食事に含まれていた放射性セシウムの量
http://www.asahi.com/national/gallery_e/view_photo.html?national-pg/0118/TKY201201180807.jpg

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年1月19日 07:17:13 : swsf4Tw1P2
本来に基準の20倍や100倍に引き上げた基準でもつぎつぎに基準値を超えた食品が見つかっている事実とまったく整合がとれない。

そもそも普段どうりだとの保証がどこにあるのだ。ウソばかり行ってきた原子力機関や報道機関の御用数値など誰が信用するか。

朝日新聞は原子力村に自ら入会したわけか。


02. 2012年1月19日 08:15:10 : d1INYqu1to

セシウム137を一日1ベクレルで連続的に摂取したときの全身の蓄積量と平衡状態での値。
( http://konstantin.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/10/17/cs137_chikuseki_2.jpg )

によれば、平衡状態における値は

 成人: 143Bq
 青年: 117Bq
 子供: 53Bq
 幼児: 30Bq

であるから、一日4ベクレルの経口摂取なら、平衡状態における値は

 成人: 572Bq
 青年: 468Bq
 子供: 212Bq
 幼児: 120Bq

となるが、バンダジェフスキーによると

小児の臓器と臓器系統では、50Bq/kg以上の取りこみによって著しい病理学的変化が起きる。10Bq/kg程度の蓄積でも、特に心筋における代謝異常が起きる。

との事なので、一日4ベクレルの経口摂取により、心筋における代謝異常が起きる子供の体重は

 21.2kg以下

となる。

子供の場合、心筋における代謝異常が起きる体重は

 5.3 × 1日当たりの経口摂取量[Bq]

で、計算する。


03. 2012年1月19日 08:31:29 : gpKB90Wr8Q
同じ数値でも、外部被曝と内部被曝とでは、人体への悪影響のレベルが全然違うということすら話さない。311から必死になって勉強してきた市民科学者は、こんな研究発表は信じないだろう。小泉昭夫って、東電関係者からお金をもらっているのか?こういう研究発表をするということは、背景を調べた方がいい。

御用学者に関しては、京都大学は、東京大学より幾分ましかと思っていたが、大学名ではなく、それぞれの研究者の背景を調べなければいけないということだろう。面倒な世の中になったもんだ。


04. 2012年1月19日 10:55:02 : HYHUspnQ6g
02さん

有意義な試算、ありがとうございます。
うちの子供の場合、1歳児(1Bq/kg)未満、7歳児(2Bq/kg)未満、じゃないとバンダジェフスキー先生のいう安全域(5Bq/kg)未満に押さえられないことが分かりました。食事からの被曝に加えて、ホットパーティクルを吸入することによる被曝も考えねばなりません。できることなら非汚染エリアに移住したいです。


05. 2012年1月19日 11:04:21 : u8T2aRIP9Y
葉物野菜等主なものから放射性物質が検出されなくなった現時点ではこんなもんだろ。高い値のものが市場に流通していないようで何よりだ。

06. 2012年1月19日 11:37:55 : 1JQX5VJ0WY
被験者の選び方にバイアスがかかっている恐れあり。放射能汚染に関心の高い(=対策をしている)被験者でないとこの種の実験には協力しないだろう。

1日4ベクレルという値自体 >02 さんの指摘するように決して安全とは言えない。

今後、海洋汚染が広がり魚類の生物濃縮も進行するだろう。海産物に注意。


07. 2012年1月19日 11:43:56 : ynSQvzTlvk

朝日が一面で「福島の食事、1日4ベクレル」と報じている。詰めの甘い記事だ。調査数は53.南相馬のWBCは1万人を越えた。1%強の市民がキロ当たり30ベクレル以上の被曝をしている。このような市民を如何に同定するかが、議論もポイントだ。50家族の平均を議論する時期は過ぎた。

( http://twitter.com/#!/kamimasahiro/status/159783992827195392 )


08. 2012年1月19日 11:52:17 : qK2WnJOERo
いまだに線量を示さない野菜を平気で販売してんだよ。地元産を売りたければ、数字を出してほしい。渋川の米を安全に作ることが出来る自信があるなんて言ってほしくない。農家の人には悪いけど、現実を知ってほしい。

09. 2012年1月19日 12:05:38 : yaXVgVYgZM
これは統計の仕方が明らかにおかしい
検出限界以下の値ははかれないので平均値ではなく中間値を使った?はぁ?
危険度を測るのに平均を求める意味ねーだろ!しかも西日本も含めてだなんて
問題になるのは最高に摂取している家庭では何ベクレルかだ。
福島県でたった26家族、しかも一日分の一つあった(年0.1ミリシーベルト相当)
10ベクレル以上も一つ、5ベクレル以上は6つだ。
26家族に一つ17ベクレル摂取があるのなら、
百家族・千家族に一つの割合で推測すると
さらに高濃度のベクレルを摂取している可能性が高い。

10. 2012年1月19日 12:09:58 : yaXVgVYgZM
すみません、訂正します。
福島県でたった26家族、しかも一日分の一つあった
         ↓
福島県でたった26家族、しかも一日分の集計で17ベクレル以上の家族が一つあった。

11. 2012年1月19日 12:42:48 : FqVryePEzw
外国機関に測らせないと・・・
トリックが仕込まれてる可能性も感じる。
水飲んだだけでもこれで済むの?
流通してないと弁明する汚染米はほんとは誰かの胃にあるのでは。
福島産米というのをスーパーで見たことない。
政府、行政、御用学者のインチキは常識。
これに経済人もマスコミも加担するから悪質。
経済のため命を削って働いてきたが、経済のため命奪われかねない。

12. 2012年1月19日 14:02:52 : HYHUspnQ6g
みんな、ここを見てみようよ。

「わが国の米、小麦および土壌におけるSr90とCs137の長期モニタリングと変動解析」農環研報Vol.24 (2006),pp.1-21 独立行政法人 農業環境技術研究所
http://www.affrc.go.jp/agrolib/RN/0000096962.pdf

この資料を見ると、原発事故前に大気圏核実験が最も激しかった1959年から1964年くらいの6年間における白米中に含まれるCs137の量は、1-7Bq/kgで、平均は3q/kg程度だ(玄米はもっと高い値)。小麦の平均は1.8Bq/kg程度。だから、3Bq/kg以上の汚染レベルの食材を6年間食べ続けたという経験を日本人は持っていない(そういう人体実験をしたことがない)。バンダフェ不スキー教授による、1回の食事で5Bq以上のCs137を取り込めばいずれ心電図異常を引き起こすという研究結果を、わたしは全面的に支持する。また、ドイツ放射線防護協会の述べる、4Bq/kg未満のものしか食べてはいけない、という勧告も支持する。子供は大人よりも弱いので、「1歳児(1Bq/kg)未満、7歳児(2Bq/kg)未満」の汚染食材を下回るものを与えないとダメだ。心臓は細胞分裂がほとんどない臓器。そういう臓器が一番危ない。今後、東日本の人の死因一位は、がんではなく、心臓病になってもおかしくない。避難せずにいまだに福島に留まっている人の平均寿命は7年以上縮むであろう。西日本に避難できない人は、食材に気をつけて頑張ろう。小学校の給食が一番問題で、毎回、被曝しまくりの汚染食を子供達は食べさせられている。


13. 2012年1月19日 14:09:58 : pPJ5gJb78A
食品汚染は心配ないかのような印象をいだかせる極めて悪質な御用記事だ。

おそらく慎重に汚染の少ないものを選んで測定したのだろう。

食材の産地はいつどこでとれたか、混ぜ物はしていなかなどがはっきりわからなければ、
全く意味がない。

日本のどこであろうと、500ベクレル/kgの魚が食卓に載れば摂取量は跳ね上がる。

今日が4ベクレルであっても明日が同じであるという保障は全くない。

こういう安全デマを平気で載せていると、被曝被害が深刻になったら、
朝日は訴えられることになるだろう。


14. 2012年1月19日 15:28:40 : JwDwgGy09c
記者クラブメディアは、完全に原子力村の構成員です。
莫大な広告費という名の買収費が今もメディアに流れ続けています。

15. 2012年1月19日 16:28:02 : cCT8ZpBQM6
測定器自体がインチキなだけです。

16. 2012年1月19日 16:45:44 : FEC1zKK4NY
どこの誰がどういう意図で、食料サンプルを提出したのか、あるいは
調査グループが公正かどうか判らないので、気にとめないことだ。
グリーンピースが調査・報告してくれたのとは、同列にはできない。

17. 2012年1月19日 17:53:25 : JhmGMCnuYA
福島周辺でもお金と暇があれば安全な食料をお取り寄せできる。
関西・九州でも外食が多ければ、全国流通している汚染食品を食べているはずだ。
つまり、汚染度は、居住地だけでなく、家食か外食か、家食なら食材選びによる部分が大きいということだ。

居住地で比較するのなら、家食だけでなく、外食(レストラン・居酒屋・コンビニ弁当)を測定せずして、「安全」とみせかけるのはやめてほしい!3食家食という人は少ないはずだ。


18. 2012年1月19日 18:23:58 : aQsElY0mpI
この記事読んだけど酷かった。
Q&Aでは相変わらず内部被曝をカリウムと比較して情報を歪めていたし、明らかに意図的な記事。
プロメテウスが泣くよ。

19. 2012年1月19日 18:28:15 : JrPYjVYQO2
NHKの朝イチでやってたインチキ食卓一週間のコピーかと思いました。

20. 2012年1月19日 18:43:48 : HYHUspnQ6g
確かに外食は危険だ。1ヶ月に1回程度に納めたい。

21. 2012年1月19日 20:22:58 : EszHBBNJY2

朝日新聞のきちがいぶりがドンドン酷くなる件。
重度中の重度で支離滅裂。


22. 2012年1月19日 20:42:05 : MZzYj6QlDQ
以前のテレビみたいに御用学者はこの結果はおかしい!!

って言わないの(笑)?

これ位の結果なら満足な訳か…

意味わからんな…

もうそろそろ、いい加減にしないか?


23. 2012年1月19日 21:41:25 : 3943QXaVCM
>バンダフェ不スキー教授による、1回の食事で5Bq以上のCs137を取り込めばいずれ心電図異常を引き起こすという研究結果を、わたしは全面的に支持する。また、ドイツ放射線防護協会の述べる、4Bq/kg未満のものしか食べてはいけない、という勧告も支持する。子供は大人よりも弱いので、「1歳児(1Bq/kg)未満、7歳児(2Bq/kg)未満」の汚染食材を下回るものを与えないとダメだ。


結局は危ないんじゃないか。


24. 2012年1月19日 21:43:57 : 3943QXaVCM
>調査した京都大医学研究科の小泉昭夫教授は「福島のセシウム量でも十分低く、健康影響を心配するほどのレベルではなかった」と話している。


嘘つきはコイツだ。


25. 2012年1月19日 21:47:51 : kgbIIyPmTg
米は炊くと2.3倍ぐらいになるので、茶碗一杯のご飯は生米で約65グラムだそうだ。キロにして、0.065kg。もし、20Bq/kg(今はどうか知らんが、一時は各地での検出限界地だった)の米を茶碗で二杯食べると、20×0.13で2.6Bqになる。10Bq/kgの米でも、1.3Bq。米だけでこれだけになってしまうんだが、その他に野菜や魚を食べて一日4Bq程度で済むとは、福島でなくとも思えないのだが・・・

26. 2012年1月19日 22:05:37 : Iwsu6F4qLU
原子力村:どのような事実が指摘されようとも、放射能汚染が起こることなどありえない。

阿修羅村:どのような事実が指摘されようとも、放射能汚染から免れることなどありえない。

根っこは一緒。氏ねよボケ老ども。


27. 乃依 2012年1月19日 22:15:20 : YTmYN2QYOSlOI : Iuhg2Tb5ps
日本では報道されなかった涙の会見について。事故を認識しましょう。

WEPT..enough to kill people (dailymail 3/19)-致死量,涙の会見,小森明生常務
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/563.html


28. 2012年1月19日 22:23:17 : kgbIIyPmTg
>>26

まず、認知症老人への侮蔑語とも受け取れる言葉を吐くのはあなた自身の品位のためにやめなさい。(くれぐれも「そのようなものは持っていない」などと、自棄になってはいけない)

>阿修羅村:どのような事実が指摘されようとも、放射能汚染から免れることなどありえない。

あえて原子力村と一緒にすることで、貶めようと言うのかな?
あなたがいわゆる工作員かどうかは私は知らないし、どうでもいい。

メジャーなところで、おかしな情報ばかり出てくるから、ここで疑問を吐露する人々がいる。たとえば私は福島で一日4Bq程度で済むという、わかりやすい客観的根拠が知りたいだけだ。


29. 乃依 2012年1月19日 22:44:54 : YTmYN2QYOSlOI : Iuhg2Tb5ps
計測方法さえも不明です。
客観的なデータが揃わないのは、残念です。
悲観的すぎるとおっしゃるかたには、
なぜこうも国内での隠蔽がこれほどにひどいのかについて考えていただきたい。
福島の実態を明らかにしていただかないと議論も出来ない。

30. 2012年1月20日 00:54:20 : 6scIIZqw7A
朝日新聞ておもしろいな。

31. 2012年1月20日 01:09:13 : Pnu36eEWCA
大本営発表によりますと…いまさら安全と言われても誰も信じないマスゴミ記事。

32. 2012年1月20日 02:03:19 : 4wFkUmDi66
水爆実験が行われたビキニ環礁では、統治者のアメリカによって住民の移住避難が
行われました。現在五十数年を経て、外部被曝線量は年間で0.1ミリシーベルト
毎時では0.01マイクロシーベルト程度まで下がっています。

しかし、食品を通じた内部被曝を考慮すると、年間で1ミリシーベルト
を超えるということで、住民の帰島は叶っていません。これは、1968
年に一時帰島をしたときに重大な健康被害、遺伝障害が発生したためです。

こういう経験は、チェルノブイリに限らずあるわけですから、参考にして
欲しいものです。


33. 2012年1月20日 02:11:36 : g5U9vG2cMi
サンプル数が少なすぎる。あてにならない。

34. 2012年1月20日 04:18:55 : 5tXE7KyCZ6
色々工作するね。この記事は最初から安全ありきの調査だろうな。環境衛生を本気でやるなら日本を対象にするはずでまさか北海道、北東北を抜くわけがないよね。福島の野菜は安全だと思って隣の砂利を売ったら大問題。麦わら売ったら大問題。不思議な事象が起きてるね?砂利とか麦わらの社長は風評被害でこのマスコミを訴えたら。京大の先生も原発村の日立とかが裏にいるだろう。空間線量が1年間1μ以上の場所で放射能降下物だけで野菜は相当量の汚染は免れない。ま!海の中で魔法の杓子でくむと真水だといってるのかな?環境衛生の見地からはセシウムだけ計るのも笑う。なんで一緒にストロンチウムとか他を計らないのだろう?結論としてはこの京大の先生は放射能測定の素人で研究内容も抽象化されてて問題外。つまり人によって食事の内容も量も違うので研究者としては一番嫌うことを平気でやってる=ほんとうか?の追試ができない(毎回サンプルが変わる)=最初から安全ありき=勘違いの社長はじゃ砂利は安全と販売をして被害をだして損害賠償される?
砂利の社長のように鵜呑みにすると自身の寿命で償わないといけない羽目になりますよ。
ところで細野は4号炉は設備だけ壊れて重機を入れて燃料を抜くといってるが東電の嘘発表(メルトダウンしてない)を本気で信じてるみたいだね。大問題だけど東電は次回の選挙まで騙せればと思ってるね。

35. 2012年1月20日 04:25:47 : HYHUspnQ6g
なんでいつもは使っている平均値を使わないで中央値(メディアン)を使うんだ?
また、情報操作して・・・・平均値を使えば以下のようになる。

福島県 平均値 6Bq/kg
関東  平均値 検出限界以下

わざわざ中央値を使うことで、福島県の中央値は平均値よりも小さくなり、他方、関東地方の中央値は平均値よりも大きくすることができる。統計のトリック。マスゴミめ。また、サンプルとして外食を考慮に入れていない。外食を入れれば、もっと汚染されているはず。また、この調査結果からもう一つのことが言える。

西日本に住めば、安全だということだ。


36. 2012年1月20日 04:29:19 : HYHUspnQ6g
>この検査法で確認できる値(検出限界)以下の正確な値がわからないため、平均値ではなく、検出値を順に並べて真ん中に当たる中央値で分析した。

なにをわけのわからない理屈をいっている。平均値を計算したら、関東地方の値が検出限界以下になってしまうので中央値を採用した、と白状している(笑)。この記事書いた記者は、統計学の授業を大学で履修しなかったのだろう。愚か者だ。そんなこというなら、モード(最頻値)も書いとけ。


37. 2012年1月20日 07:34:25 : g2IRnQ9ZHc
ポチ記者にポチ学者
ポチにならない人を探す方が難しいそうですからね〜

一生懸命勉強して有名校へ
そしてポチになることが最終結果なんて・・・情けないね


38. 2012年1月20日 07:52:34 : qgbO1yBcNQ
調査した京都大医学研究科の小泉昭夫教授←こいつはおたん子ナスか。
汚染された地域の人たちは、ただでさえ強烈なストレス下にいるんだ。健康に影響あるどころか、いつでも病気発症のレベルにあって然りの情況にいるってことを認識しろ。そこへ微量だろうが発がん性、発病性のある放射性物質が追い打ちをかけるってことを加味してから物言え。

39. 2012年1月20日 09:24:34 : ouvtkbTSYY
福島大学、茨城大学、筑波大学、宇都宮大学、千葉大学・・・
汚染地域の大学はなんでこんな大事なことを調べないのだ!?

国立大学なんてもういらない。

娯楽番組やゲームに夢中で、自分たちの健康すら守れない学生なんて
税金使って勉強させる意味はない。
特に女学生、自分の履歴書に汚染地域の出身大学を書くことで、
将来どれだけ差別されてしまうか考えたことがあるのだろうか。


40. 2012年1月20日 09:39:28 : aQsElY0mpI
朝日の戦後の会社方針は何だったんだろう。

左に偏ってても、ここで頑張れば存在意義があったのに。。。


41. 2012年1月20日 10:02:12 : wJ0O2iHyg2
素晴らしい! 朝日新聞。
ありがとう、これで福島の県民は安心して暮らせます。
貴紙のような存在は福島や被災地にとってどれだけ希望を与えて下さることか。
感謝に堪えません。
なお、一層のご発展をお祈り申し上げます。

末筆ながら私は最近貴紙の購読を止めましたが悔やんでおります。


42. 2012年1月20日 11:25:51 : aQsElY0mpI
これは電力会社や政府から金貰って書いた広告記事なのか?

それとも広告主達から圧力受けて書いたのか?

これを書いた記者達は何のために朝日に入った?

何のために記事を書いてる?

権力者側(政府と東電)を擁護し、弱者(一般国民)を見殺しにするためか?


43. 2012年1月20日 12:58:47 : Og57AhndPk
嘘つくな、コノヤロウ!原発乞食は氏根(うじね)!

44. 2012年1月20日 14:53:41 : pPJ5gJb78A
>>28

>>26のボケ老工作員は無視しましょう。

原子力マフィアに都合の悪い投稿には必ず現れて罵倒するので、
よい目安になります。こいつにもそれなりの存在価値があるのです。

阿修羅の投稿者は、こいつに「ボケ!」と罵られれば一人前と言われています。
それも投稿後できるだけ早く罵られるほど、痛いところを突いているわけで、
内容の真実度、深刻度は高く、意味のある投稿だと言えます。


45. 2012年1月20日 16:21:49 : HYHUspnQ6g
>特に女学生、自分の履歴書に汚染地域の出身大学を書くことで、将来どれだけ差別されてしまうか考えたことがあるのだろうか。

同意します。そもそも、東北大・福島大・福島県立大・山形大・岩手大・茨城大・千葉大・埼玉大等々の大学に進学して、被曝環境下で4年も過ごして、自らの遺伝子がただで済むわけがない。悪いことはいわん。北海道大学か、関西の方の大学に進学するのだ。汚染食材が流通している東日本の大学へ進学するのは、放射能について無知であり、ひいては、教養一般が欠如していると思われても仕方がない。大気圏核実験の何十倍ものフォールアウトがあったエリアに、大学が存在しているのが不思議だ。学生の健康のことをを考えてどうして閉鎖しない?

健康よりも、金儲けを優先させる戦後の方針は原発事故で破綻したんだがなあ。


46. 2012年1月20日 19:48:58 : s8LRKKkaLQ
本当に放射脳はきもいの〜。

4ベクレルがだめなんだ。

一日平均80ベクレルのカリウムを摂取していて4000ベクレル位もっているんだけど、カリウムとセシウムは違うとか、わけのわからんことを言うんだろうね。で異人の珍説をもってくると。日本人の珍説はないの?

とりあえず毎日4ベクレル摂取で600ベクレル位で平衡状態みたいだね。
4000だったのが、4600になる。それだけで健康を害すると本当に君達放射脳は思っているんだね。ご苦労なことだね。もう脳が腐ってない?


47. 2012年1月20日 22:29:01 : dqdlNDNBbA
岡山先生のブログに現れる記者、上杉氏を批判するなら自分も匿名に隠れるなよな。
不確定な情報を流せないなら、電力不足の懸念とか国の財政破綻とか報道するな。

http://hirookay.blog.fc2.com/blog-entry-13.html#comment6


丁寧な返事ありがとうございます。
お忙しいところ、丁寧な返事をありがとうございます。
乱文で読みがたいかと思いますが、ご容赦ください。

あらかじめ断っておけば、私はマスコミを代表する者ではありません。私の知る範囲で書かせていただきます。

大手マスコミの原発30KM圏内からの退避命令に関してですが、私の所属する組織でも近い命令はありました。これも南相馬市と同様、もともと、福島第一原発には事務所も人員も配置していませんので「逃げる」ことは不可能です。分かりやすく書けば、原発に近づくなという命令です。

そこで考えていただきたいのが、この命令は、誰に向かって下されたものかということなのです。この命令は、社会に向かっての命令ではなく社内命令であありますが、現場にいる記者、もっと噛みくだけば労働組合員向けというわけです。現場の記者が大量被爆するなど生命に危険があれば、組合問題に発展し、会社はその責任を問われます。それを避けるための労組対策のためといっても過言ではありません。。報道機関内において、労組は強い力を持っています。

会社としては、代替要員として組合員の代わりに管理職記者を規制区域内に派遣しています。もちろん、組合員である記者個々人も、自分の判断で規制区域に入って被爆する分には自由なのです。この場合、自己責任での取材となり、組織に責任は生じません。


ちなみに、上杉隆さんが発する意図的なデマに関しては、これまで何人もがtwitter上で訂正を要求していますが、彼の逃げ脚は速く徒労に終わっています。彼のスルー力はすさまじいものです。

★確認する必要があれば、「上杉隆、デマ」でググっていただければ、いくらでも出てきます。★
 http://matome.naver.jp/odai/2130824393966861801

最後に報道全般ですが、報道は運動ではありませんので未来予測や見込みのようなもんを報じることは難しく、そこが読者にとって物足りないところであろうことは推察するに難しくありません。

私は、低線量長期被爆は人類が初めて立ち向かう現象であり、“確実”なことは何もない、と思います。しかしながら、過去、長崎や広島を取材してきた経験から、一定の対策で人体に及ぼす悪影響は避けられるのではないか、とも考える方です。


某社記者 | 2012-01-18(水) 14:19 |


48. 2012年1月20日 23:59:36 : 5tXE7KyCZ6
46
4ベクレル?もっと食ってるよ。関東の人はもうあきらめてるよ。
カリウムも放射能で80ベクレルあるんでしょ。科学者なら全部だすべきなんですよ。もちろんストロンチウムも出てきますよ。この研究者だったらカリウムが80あるところが2とか3しか出てこなくなるので文句いってんだよ。

47
>一定の対策で人体に及ぼす悪影響は避けられるのではないか、とも考える方です。
それが最初でしょ。安全はその後だよ。そうでないと安心できない。ところで報道はサイエンスされてないね。広島長崎の被曝実体はわかってますか?ある人が報道したらその関連はすべてサマリーしましょう。真偽を確信して次の報道はそれを踏まえて報道しましょう。そうしないと報道の価値がないのと進歩がない。具体的には広島長崎の被曝実体は実際よりも少ない被曝で起きてるとICRPが発言しています。これが本当なら安全値はさらに低いところにいく。あの戦後に正確にデーターを取れてるか?アメリカの意図が繁栄されてないか?考えてくれ!ソースはなんとこのメインページトップの報道動画より。ついでに甲状腺がんに侵されてるはずの当時の日本人がどんな病名で死んだか?を取材すると高視聴率になるよ。上杉氏の批判は彼は専門家ではないのでウイクポイントだがそれは直感でカバーしてると思ってる。数年後待たなくても日本の災いは常識になるだろう。日本人はみんなが危険でないと思うと安心するんだね。戦前だったらほとんどの人がチェルノを知らないから大声で官僚が言えば従うだろうね。


49. 2012年1月21日 00:39:25 : kgbIIyPmTg
本当にちゃんとした研究機関で計測したのなら、その分析結果というものがあるでしょう。ただ「福島で4㏃でした」というような漠然とした話じゃなくて、「こういう計測方法で、どの食材が何㏃で、一食合計で幾ら、だから、一日平均でこうなりました」とか、実際に検査した人の顔を出して解説してほしい。

「国民に科学的な事実を知らせることで、安心させたい」のならば、当然そうするべきだし、今からでもやるべきでしょう。

あなたなら出来るはず。やってください。>朝日新聞さん。


50. 2012年1月21日 00:49:29 : rz8yVJb8i2
放射能は食べ物だけじゃなく、水や空気からも入ってくるから4ベクレルってことはなさそうだ。

とりあえず体内に入れてしまったら、
リンゴとか柑橘類のペクチンが体内の放射能を除去するのに、良いそうだ。
だから、私は毎日、柚子とかミカンの皮を似て食べている。
ただ、その果物もセシウムが入っているかもしれないので、まずは一回ゆでた汁を捨ててから(中国茶が初回は捨てるように)
もう一度煮てマーマレードなどにして朝昼版食べている。
すると昨年は被曝症状がひどかったけれど、非常に体調が良くなった。
(昨年の被曝症状・・・咳、吐き気、だるさ、不整脈、心筋梗塞、下痢など)
あと、赤ワインのポリフェノールも心臓や除染に良いそうで、毎晩寝る前に一杯飲んでいる。
産地が西日本で保存料無しの安いワインだが、こちらも有効で益々元気になった。
心配な人はお試しを。


51. 川根眞也(内部被ばくを考える市民研究会) 2012年1月21日 22:38:54 : f1CTF7H6Dm5Ts : 5xcNAGW2Ag
 朝日のこの「福島、1日4ベクレル 被曝、国基準の40分の1」特集にはびっくりしました。本当によくできた特集です。1面トップは紙面の3分の1。36面は全面資料データで使い、39面の社会面トップは「放射能『覚悟してた』」です。
 今度1月27日(金)に私たち、内部被ばくを考える市民研究会の1月例会を開きますが、今回はこの朝日新聞記事を分析し、批判する内容で行うことになりそうです。
 政府、東電、原子力産業は、日本に生きる人々を徹底的に「東北地方食べて応援」させようと方針を決めたようです。10月17日のNHKの番組朝いち「食卓まるごと放射能調査」の「福島県産0ベクレル」キャンペーンは大失敗に終わったので、福島産は平均4ベクレルという、あながちうそではない路線に切り替えたのだ思います。僕は福島県産だけを食べている方は、だいたい放射性セシウム合計、1日8〜18ベクレル摂取していて、食べ物に気をつけている方は1日2〜4ベクレル摂取しているのではないか、と思います。これは僕の感覚にすぎませんが。これらの平均は4ベクレルよりも高い気がしています。
 東京でも食べ物に気をつけていない人は放射性セシウム合計で10ベクレルくらい摂取していて、気をつけている方でも2ベクレルくらい摂取することがあるのではないでしょうか。平均値は1ベクレルをやや越えるくらいではないか、と思います。
 これらはあくまでも、いろいろなデータを見ていた上での僕の感覚的な予測にしかすぎませんが。
 1月19日の朝日新聞の特集(1面、36面、39面)の記事の犯罪性は、39面の社会面の記事の中の言葉に集約的に表現されていと思います。「夫と2人で暮らす関東地方の女性(36)の食卓には、小松菜やネギ、柿など自家栽培の野菜が並んでいた。1日のセシウムは約10ベクレル。『このレベルだったら安心して家庭菜園の野菜が食べられる』と受け止めた。」
 10ベクレルくらいだったら食べろ、と。関東地方の家庭菜園は全部大丈夫だよ、と。しかし、1日10ベクレル摂取していると、700日後(2年後)には体内の放射性セシウムは1400ベクレルを超えます。以下は国際放射線防護委員会(ICRP)が作った資料です。竹野内真理さんが訳されて、週刊金曜日に掲載されたものです。
http://p.twipple.jp/57yJR
 12. 2012年1月19日 14:02:52 : HYHUspnQ6g さんが紹介されていますが、ユーリ・I・バンダジェフスキー氏(ベラルーシ 元ゴメリ医科大学学長)が指摘しているように、子供は大人よりも弱いので、「1歳児(1Bq/kg)未満、7歳児(2Bq/kg)未満」の汚染食材を下回るものを与えないとダメ」だと思います。

52. 2012年1月21日 23:40:36 : qZJxiLpdIk
51さん
仰るとおりです。
朝日新聞のように犯罪に加担する新聞社は本気で潰さないといけない。
各メディアも似たり寄ったりだが。

53. 2012年1月22日 00:58:10 : 1laTubqZew

137Csを経口摂取し続けると、t日目における体内の137Csの放射能強度は

B(t) = (B0 - b/L)*exp(-L*t) + b/L

B(t): t日目における、体内の137Csの放射能強度(Bq)
B0: 0日目における、体内の137Csの放射能強度(Bq)
b: 1日当たりの137Csの経口摂取量(Bq)
L: ln(2)/T
T: 137Csの実効半減期(日)

になるが、B(t)の形から

B0 b/L ならば、B(t)は徐々に減ってb/Lに近づく。

事がわかる。

137Csを1日1Bq経口摂取した場合、体内の137Csの放射能強度は平衡状態に達し

成人: 143Bq
青年: 117Bq
子供: 53Bq
幼児: 30Bq

となる事から、Lの値は

成人: 1/143
青年: 1/117
子供: 1/53
幼児: 1/30

となるので、体内の137Csの放射能強度が現在X(Bq)の人は、これから、137Csの1日当たりの経口摂取量(Bq)を

成人: X/143
青年: X/117
子供: X/53
幼児: X/30

未満にしないと、体内の137Csの放射能強度を減らす事は出来ない。

検出限界を考えれば、これは非常に難しいだろう。


54. 2012年1月22日 01:07:54 : E4bT3Bpr2w

>>53
文字落ちしたので、一部訂正。

―――――――――――――――――――
になるが、B(t)の形から

B0 b/L ならば、B(t)は徐々に減ってb/Lに近づく。

事がわかる。
―――――――――――――――――――
 ↓↓↓

―――――――――――――――――――
になるが、B(t)の形から

B0 b/L ならば、B(t)は徐々に減ってb/Lに近づく。

事がわかる。
―――――――――――――――――――


55. 2012年1月22日 01:10:31 : d1INYqu1to
>>53
文字落ちしたので、一部訂正。

―――――――――――――――――――
になるが、B(t)の形から

B0 b/L ならば、B(t)は徐々に減ってb/Lに近づく。

事がわかる。
―――――――――――――――――――

―――――――――――――――――――
になるが、B(t)の形から

B0 < b/L ならば、B(t)は徐々に増えてb/Lに近づく。
B0 = b/L ならば、B(t)はb/Lで変化しない。
B0 > b/L ならば、B(t)は徐々に減ってb/Lに近づく。

事がわかる。
―――――――――――――――――――


56. 2012年1月22日 10:40:09 : rjpmaLs936
100/4=40???
朝日は小学生の算数もできなくなったの?

57. 2012年1月22日 17:22:18 : kgbIIyPmTg
>>51 川根様

情報ありがとうございます。件の記事、直感的に「おかしいのでは?」と感じても一介の素人には反論の根拠など、特になにもありません。そちらのような市民団体に批判や検証をして頂けると、ありがたいです。

「内部被ばくを考える市民研究会」のことはこれまで存じませんでしたが、以後は注目させていただきます。


58. 川根眞也(内部被ばくを考える市民研究会) 2012年1月27日 00:16:21 : f1CTF7H6Dm5Ts : zEbrqRWnek
>57さま 賛同コメントありがとうございます。長文ですが、お返事です。

 僕は、3.11以来、原発、放射能のことを調べているうちに、これは内部被ばくの問題が大変なことになるぞ、と思い調べてきました。

 山下俊一、神谷研二(福島県放射線健康リスクアドバイザー)、明石真言(放射線医学総合研究所理事)、唐木英明(東大名誉教授)、菊地透(自治医科大学RIセンター管理主任)、高田純(放射線防護情報センター代表)等々、一様に「100ミリシーベルトまでは健康に影響がありません」というのは、理由があります。彼ら原子力村が決めたのです。科学的根拠はありません。

 彼らはよく広島、長崎の被爆者の長期調査をもとに、100ミリシーベルトまでは健康に影響がない、と言います。しかし、この長期調査は1950年から始まっています。つまり、1945年8月6日、8月9日から1950年までに急性白血病で死んでしまった方、奇形児として産まれ生きることができなかった赤ちゃんの数もデータも存在しない、まったく不十分なものです。また、放射性物質を含んだ黒い雨は、広島でも爆心地から北西方向に長さ29km、幅15kmの範囲に降ったという証言があるのに、日本政府は無視しています。現在でも、被爆者の無料の医療支援措置は爆心地から2kmの範囲に限ろうとしています。ありえないことです。つまり、アメリカ政府と日本政府は放射性降下物による、内部被ばくがなかった、としています。100ミリシーベルトは外部被ばくだけで考えた数値です。広島、長崎と同様に、福島第一原発事故のように、大量の放射性物質が放出された際には、外部被ばくだけでなく、微量でも吸いこんだ放射性物質の内部被ばくに関する影響が大です。

 今日の読売新聞は「福島県民先行調査 3800人甲状腺異常なし」という記事を載せました。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=53490
まったくでたらめの記事です。

 原発周辺の18歳以下の3800人を検査し、うち26人に甲状腺に「嚢胞(のうほう)」が見られた。しかし、これは「いずれも良性であり、事故以前からあった可能性が高い」と読売は書いています。

 だいたい小児甲状腺がんがチェルノブイリ事故の放射能の影響であると、国際放射線防護委員会(ICRP)も国際原子力機関(IAEA)も世界保健機関(WHO)も認めざるを得なかったのは、本来、甲状腺がんに子どもはかからないのが、たくさんかかったからです。

 何も事故がなければ、日本人の子ども(15歳以下)が小児甲状腺がんにかかる割合は10万人に0.2人です。今回、3800人中26人に甲状腺に「嚢胞(のうほう)」が出来ていた、つまり、100人に1人です。これを異常と言わなくて何でしょうか。このまま、放っておけば、甲状腺がんに進行するのではないでしょうか。

 また、読売の記事では、鈴木真一 福島県立医科大学教授が「甲状腺の腫瘍はゆっくり進行するので、今後も慎重に診ていく必要があるが、…」と言っていると紹介しています。うそです。チェルノブイリ事故後、子どもたちの甲状腺がんから、リンパ腺への転移、そして全身の転移が早く、発病から数カ月で亡くなった事例があります。

 アメリカ政府にとって、広島、長崎で被爆者が、遺伝的な健康被害に苦しみ、2世、3世でも「原爆ぶらぶら病」の症状が出る方がいることは、隠しておきたいことです。もし、そうであれば、毒ガス兵器と同様に、非人道的な兵器として使ったり、保有してはならないものになるからです。

 日本政府があくまでも原発の再稼働にこだわるのは、プルトニウムの備蓄と日本の核武装計画に原発の運転が欠かせないからだと思います。

 日米が結託して、内部被ばくの事実を隠ぺいし、「これくらいの放射能を食べても安全」とキャンペーンを張っています。朝日新聞1月19日朝刊記事、毎日新聞2011年12月29日記事「食事丸ごと セシウム測定」は、こうした路線に乗っているものだと思います。

 そして、自然放射線カリウム40との比較が出てきて、カリウム40は体重60kgの人のからだの中には4000ベクレルもある。セシウム134、137が400ベクレルくらい入っても大丈夫、と言います。これもでたらめです。だいたい、地球ができてからすっとあつ、カリウム40については、あまり長い間体の中にとどめておかないように、カリウム自体に対する代謝経路がたくさんあります。(つまり、時間がたつと古いカリウムをどんどん体外に出す、方法がたくさんあるということ)

 しかし、セシウム134、137は、1940年代以前には地球に存在しなかった物質であり、人間の体内から排出する経路(=代謝経路)が確立していないものと思われます。そこが決定的に違うのです。

 先に、ベクレル数をシーベルト換算された方がいましたが、ベクレル→シーベルトは意味がありません。これは国際放射線防護委員会(ICRP)の作った、実効係数を使っています。彼らICRPは、外部被ばく:内部被ばくの影響を1:1と考えています。

 ありえません。矢ヶ崎克馬教授やクリス・バズビー氏は、外部被ばく:内部被ばくを1:300から1:1000と見積もっています。外部被ばくを例えるなら、木炭の暖炉にあたっていて、近づきすぎて「あっちっち」となること。内部被ばくはその赤く燃えている木炭を口の中に放り込み、ごっくんと飲み込むことです。木炭の出すエネルギーは両方とも同じであるとします。しかし、内部被ばくが外部被ばくと同じであると絶対に言えないと思います。

 また、国際放射線防護委員会(ICRP)は人間を直径1mくらいの肉のかたまり、そして、それぞれの臓器をそれぞれの大きさと重さを持った、肉にかたまりとして考え、先のベクレル→シーベルト計算の実効計数を定めています。お話しになりません。そもそも、国際放射線防護委員会(ICRP)はワトソン、クリックが発見したDNAの二重らせん構造の前に作られたもの。放射線がDNAを破壊するメカニズムなど想定の範囲にないのです。「想定外!」

 私たちが参考にすべきなのは、チェルブイリ事故で実際に健康被害にあった人びとのデータです。ユーリ・I・バンダジェフスキー氏は何百体もの死体を解剖し、そのどこの臓器にセシウム137が蓄積しているか、調べました。そして、人間にとって危険なレベルがいくつかのか、研究しました。(詳しくは、『放射性セシウムが人体に与える 医学的生物学的影響: チェルノブイリ・原発事故被曝の病理データ』2011年12月10日刊 合同出版)

 1997年に死んだ死体の解剖結果はこうです。セシウム137がたまっていたのは、子どもでは @甲状腺 A骨格筋 B小腸 C心臓の筋肉 D脾臓 E脳です。大人の場合は @骨格筋 A甲状腺 B腎臓 B脾臓(3位は同じくらい) D小腸 E脳 E肝臓(6位も同じくらい) G脳 です。

 ユーリ・I・バンダジェスフスキーは、心臓の筋肉の1%が死んだだけで、心臓の25%の機能が失われると報告しています。

 ベラルーシで失われた命が告発している事実に私たちはもっと耳を傾けるべきだと思います。

 セシウム134、137については、子どもについては、体重1kgあたり、20〜30ベクレルで、不整脈が起きるとバンダジェフスキーは警告しています。体重1kg50ベクレル蓄積すると、命にかかわる臓器が深刻な病気になる、と言っています。体重15sの子どもなら、20×15=300ベクレルということ。ここから危険です。

 このグラフを見て下さい。1日1ベクレル食べていても、700日後、つまり、2年後には200ベクレル近くなります。1日10ベクレル食べると、2年後には1400ベクレルを超えます。1日1ベクレル以下を目指すべきです。

http://twitpic.com/89w6qh


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素20掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素20掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧