http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/328.html
Tweet |
原発事故の緊急性を3段階に分類 原安委の作業部会
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120118/dst12011814220010-n1.htm
2012.1.18 14:19 産経新聞
原発事故発生に備えた防災指針の見直し作業を行っている内閣府原子力安全委員会の作業部会は18日、事故発生時に原発事業者が事態の緊急性を判断する基準「緊急時活動レベル(EAL)」について、原発事故の事態の緊急性を3段階に分類し、最も深刻で緊急性の高い「全面緊急事態」では、原発から半径5キロ圏内の住民を直ちに避難させるなどの対応が必要とする考え方をまとめた。
作業部会では、国際原子力機関(IAEA)の基準などをもとに、原発事故の緊急事態を深刻な順に「全面緊急事態」「施設敷地周辺緊急事態」「警戒事態」の3段階に分類した。
このうち、全面緊急事態は炉心の損傷が起こり、放射性物質の放出が予想されるケースで、国は放射性物質が放出される前に原発から半径約5キロ圏内の「予防防護措置準備区域(PAZ)」の住民を避難させるとしている。
また、施設敷地周辺緊急事態は公衆の保護に必要な機能が喪失するが、敷地外への基準値を超える放射性物質の放出は予想されない場合、警戒事態は原発の安全レベルが低下し、少量の放射性物質の放出が予想される場合を想定。国は事業者のレベル判断を受け、防護対策を決定する。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素20掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。