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福島原発事故で、悲惨な大被曝・汚染国家となった日本で、電力会社が正気を失って暴走しようとするのを、全国の住民運動・市民運動が食い止めた2011年が過ぎ去り、いよいよ最後の決戦の幕が開いた。
今年2012年の正月を迎えた時点で、運転中の原発は、54基中のわずか6基となっている。出力で見れば、およそ5000万キロワットのうち、たった562万キロワットしか発電せず、実際の能力は11・5%にまで落ち込んだ。さらに残る6基が定期検査によって運転を停止する予定は、左ページのグラフのように、1月に四国電力・伊方2号、中国電力・島根2号、東京電力・柏崎刈羽5号、2月に関西電力・高浜3号、3月に柏崎刈羽6号、4月に北海道電力・泊3号とされている。
原発をすべて今年限りで廃炉にできるか、それとも日本という国家が滅亡への道に再び突進するか、日本人はその分かれ道に立っているのである。この全基廃止の運命の年は、この機を失えば今後二度と訪れないほどの重大な節目である。
◆浜岡原発事故で7千万人が避難◆
言うまでもなく、静岡県の浜岡原発が「第二のフクシマ」となれば、一夜にして名古屋の中部経済圏ばかりか、首都圏と関西経済圏が、同時に全滅する。それは7000万人の民族大移動というあり得ない地獄図になる。路頭に迷う大都会人たちの阿鼻叫喚を想像すれば、凄惨きわまりない人類史上最悪の原発震災になることが分っている。
こうなったら原発の全基廃止という条件は、日本人の生き残りにとって、絶対に引けない国民の要求である。冥土の土産に、電力会社を血祭りにあげてくれよう。
全文はこちら
http://www.wa-dan.com/article/2012/01/post-243.php
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