http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/170.html
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放射能汚染の主因は4号機燃料保存プールだと「ネイチャー」でスエーデンの学者が発表
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5694490.html
2012年01月11日18:32 Nuclear F.C : 原発のウソ
放射能汚染の主因は4号機燃料保存プールだという、東電の発表を真っ向から否定する論文が、国際的科学雑誌ネイチャーに掲載されました。
大きく破壊された福島第一原子力発電所4号機の原子炉建屋の様子。6月29日撮影、東京電力提供
http://livedoor.blogimg.jp/ryoma307/imgs/e/a/eae3abee-s.jpg
フクイチは地震で壊れていた!
北欧研究チームが解明! チェルノブイリ超えのキセノン133 地震直後から放出! ● セシウム137放出 4号機プールの使用済み核燃料が重要な役割 放出量 日本政府「発表」のほぼ2倍
権威ある科学誌「ネイチャー」(電子版)に、ノルウェー大気研究所のアンドリアス・ストール(Andreas Stohl)氏率いる研究チームによる「フクシマ事故」の解析結果を紹介する記事が掲載された。→
http://www.nature.com/news/2011/251011/full/478435a.html
http://ikeda102.blog40.fc2.com/blog-entry-283.html
ストール氏やスウェーデン国立防衛研究所のラール・エリク・デ・ギーア氏(Lars-Erik De Geer)らが「大気化学物理学」誌に、ピーアレビューのためオンラインで発表した論文を紹介した。
それによると、「フクイチ」からのセシウム137の放出量は、日本政府の公式発表のほぼ倍にあたる、3.5 × 10・16 (10の16乗)Bqに 達していた。これはチェルノビリのセシウム137放出の半分に相当する。
ストール氏の研究チームはまた、セシウム137の主要な放出源として、4号機の使用済み核燃プールを挙げ、ここから大量のセシウム137が環境に放出されたことを突き止めた。
日本政府はプールからはほとんど出ていないとの主張を続けている。
研究チームは、4号機プールの海水の注水後、放出量が激減したことも指摘している。これは、より早く注水が行われていたら、セシウム汚染のかなりの部分を未然に防ぐことができたかもしれない、ことを意味する。
ストール氏らはまた、希ガスのキセノン133について、フクイチから 、ほぼ1.7 × 10・19 Bqもが放出されたと算出した。 これはチェルノブイリの1.4 × 10・19 Bq を大きく上回る。
フクイチ発のキセノン133は地震発生直後から環境に放出されていたことも確認された。これは津波がなくても、地震だけで原発を損傷されるのに十分だったことを意味する。
ストール氏らのチームはさらに、高濃度のセシウム雲が3月14日午後、東京を通過したが、「その時は雨に降っていなかった。もし降っていたら、もっとひどい状態になっていただろう」(ストール氏)との見方を示した。
日本政府の発表と違う結果が出たことについてストール氏は、日本政府の算定がモニタリングポストの測定値に依拠し、太平洋へ拡散したものを考慮に入れていないことなどを挙げている。
参考:道草でもしようかな
http://ameblo.jp/2011-mat/entry-11122855314.html
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