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販売者の責任問題にまで発展してしまう高濃度汚染肥料・堆肥問題
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/153.html
投稿者 aba 日時 2012 年 1 月 11 日 08:05:31: 0PtVF8rFrG5gE
 

販売者の責任問題にまで発展してしまう高濃度汚染肥料・堆肥問題
http://hamstern.air-nifty.com/mogumogu/2012/01/post-fd10.html


キノコ用の原木・オガクズについては、現在基準値は150ベクレル/kgと設定されています。
告知不足で広く知れ渡っていませんが、調理や暖房に使ってよい薪や炭については、農林水産省は40ベクレル/kgまでと設定しました。(それ以上の汚染の物は個人でも業務でも使用は許可されていません。)
腐葉土および肥料や堆肥については、基準値はkgあたり400ベクレルとなっています。

しかし、これらは「きちんと検査して」こそ意味があります。
「数値だけ設定」しても、その検査頻度が少なかったりザルだったりするとまったく意味がありません。
これは今年4月以降の食品および飲料の新基準値でもそうです。
数値だけ設定して安心しても、いざその検査がザルだとまったく機能していない事になります。


年明け早々、あるメーカーのきのこ用原木に回収命令がかかりました。
きのこ用の原木は昨年後半になって上記のような基準値が設定されたのですが、その原木を出荷したメーカーはろくな検査をしておらず、購入者が最近検査して大きく基準値を越えてるのが発覚したため、国からの指導を受けてあわてて回収しだしたというわけです。
原木やオガクズは地産地消ではなく日本中に流通しており、その原木やオガクズが高く汚染されているとどこで作った物であっても汚染度の高いきのこができてしまいます。

同じように、堆肥や肥料、腐葉土についても福島および近県のものが全国に大量に流通しており、もし汚染度が高いものを農地に使用してしまうと、例え農地自身が低汚染のところであってもそこで取れる農作物に影響が出てしまいます。
堆肥や肥料については昨年夏頃に400ベクレル/kgという規制値が設定されましたが、夏以降もこの規制値を大幅に越えたものが普通に流通しているのが次々と発覚し、何度も回収騒動になっています。
中にはkgあたり数万ベクレルのものも見つかっています。
数値だけは400ベクレル/kgまでと設定したものの、実際は検査がザルだったり、製造者が意図的に検査してなかったりして、この値の数十倍以上の物が未だに出回ってしまっていると。


昨年の6月か7月頃に、個人でホームセンターで陳列されている腐葉土をガイガーカウンターで計測してyoutubeに動画をアップロードした方がいました。
あの動画でもありましたが、もし汚染度がkgあたり数万ベクレルと高い場合は、4万以下で買える線量計でも普通に変化を読み取れるほど通常の空間線量の上下幅から値が変化するのです。
(肥料はカリウムなどが豊富でも、汚染されてない肥料ならば線量計は通常の空間線量程度の反応しか示さない)

肥料や堆肥、腐葉土を1袋1袋、中身の一部を抜き出してベクレルモニターやゲルマニウム半導体検出器で計測していくのは大変手間がかかるでしょうが、1袋ずつ表面に線量計を近づけて計測していくのは、今までと違って余計な業務が少し増えるとはいえ、できない事ではないはずです。
全国の農協やホームセンターなどの堆肥、肥料などの取り扱い店でこういう検査を徹底し、最低でも線量計で有為な反応を示すような高汚染の腐葉土、堆肥(牛や豚、鶏などの糞から作った物、稲藁や糠などから作った物)、肥料については絶対販売しないようにすべきです。
本来なら国が法律で『全ての販売店』に袋単位で全数の線量検査をするよう義務づけるべきですが、アホな政府はろくな対応をしてないため、法制化されるまでは業界で自主的に全数検査をしていくしかないでしょう。


中古車から高い線量が続出している問題を受け、大手中古車販売チェーンのガリバーでは自主的な全数検査を始めました。
国が未だに中古車の汚染問題を無視し、ろくな対応を取ってないのに対して業を煮やして始めたようです。
同じように、ホームセンターや農協でも自主検査を始めるべきです。
これは「消費者のため」だけではなく、「販売店自身を守るため」でもあるのです。

もし「簡単に最低限の検査ができたはずなのにそれをしてなかった」となると、製造したメーカーだけでなく、それを取り扱った販売店の過失にもなります。
それは高額の訴訟にまで発展する場合があるでしょう。

中古車の場合、販売後に高い汚染が発覚しても、最低車を販売価格で買い取りすればすみます。
しかし、高い汚染度の堆肥、肥料、腐葉土を販売してしまい、購入者が畑に使用し、もし残った物を検査するとkgあたり数万ベクレルと高い汚染が発覚したとすると、購入者は当然「土地をひどく汚染された」という事で、販売金額以上の賠償を製造メーカーはもちろん、販売店側にも求めてくるという事も十分考えられます。
「数万ベクレル/kgの汚染度の物なら、販売者(農協やホームセンターなど)が線量計で簡単に調べて売らないようにできたはず」という事で、販売者は責任逃れできないでしょう。

ごく一部のホームセンターではこういう事を想定し、すでに自主的に袋単位での全数検査(線量計での検査)を開始してるところもあるようですが、後々の賠償問題を考えると、全国の全ての農協やホームセンターなどで、取り扱う全ての堆肥、肥料、腐葉土を袋単位で全数検査していくべきでしょう。


堆肥や肥料は、土壌改良目的で畑の土としっかり混ぜあわせる場合もあれば、「追肥」という形で、農作物が根からしっかり吸収しやすいように「固めて」肥料を根の近くに埋めるという事があります。
前者のケースでは混ぜるので薄まりやすいでしょうが、後者のケースではあまり混ぜずに埋めたりする事があります。
もし昨年たびたび見つかったような数万ベクレル/kgの高汚染度のものを固めた状態で追肥してしまうと、土地自体はまったく汚染してないところでも根から積極的に放射性物質を吸収し、高い汚染度の農作物ができてしまう怖れがあります。
移行係数は農作物によって違うでしょうが、高汚染の物を追肥してしまうと、まるで高い汚染度の土地で作ったかのように農作物はより多く放射性物質を吸収してしまうでしょう。

kgあたり400ベクレルを越えてるかどうかの検査は販売店側ではできませんが、「kgあたり数万ベクレルの物を排除する」のは、販売店でやろうと思えばできる事です。
下手をすると購入者達から集団で訴訟を起こされる賠償問題にまで発展しかねないので、農協やホームセンターなどの販売側は労を惜しむ事なく、袋単位でしっかり全数検査して、汚染度が高すぎる物は販売しないようにするべきです。


肥料や堆肥の製造地を見て、「このエリアの物なら汚染されてないはずだ」という事で検査を省略してしまうと、場合によっては汚染度が高い物を見過ごしてしまう事があるので注意が必要です。
家畜の糞については、牛については高汚染の稲藁が全国に大量に流通して日本各地の牛が汚染(そして当然糞も)された事がありました。
昨年夏の汚染牛肉騒動の際に報じられましたが、やはり汚染度が高い稲藁を食べた牛の糞から高い汚染度の堆肥ができてしまったとの事です。
(製造工程上、糞より濃縮されて汚染された堆肥ができるとの事)

豚や鶏なら大丈夫かというと、確かに輸入飼料の割合が多いとはいえ、食品リサイクル法で売れ残った国内の農作物やそれを使った惣菜、弁当を処理したものを食べさせたり、魚粉や貝などをつぶしたものを与えていたりします。
もしこれらが汚染されていて日常的に与え続けると、知らないうちに糞も汚染され、堆肥化の際に濃縮されてしまう事にもなります。
汚染された牛乳を加工すると、ホエー部分に放射性物質が高く濃縮するのですが、このホエーを餌として豚などに与えている例もあります。
これらの事も考えると、「牛と違って豚や鶏の糞から作られた堆肥なら大丈夫だ」と安心して検査を省略してしまうのは早計でしょう。

そもそも、福島の特に汚染度が高いエリアから馬鹿農水省が牛だけでも1万頭、さらに豚や鶏も大量に全国各地に移動させるという大ポカをやらかしてしまいました。
単純に産地だけ見て検査を省略すると痛い目を見る可能性があります。

腐葉土などについては採取地を見て検査を省略できるかというと、製造者や中卸の段階で採取地を偽装される場合もあるので、こちらについても同様に産地を選ぶ事なくしっかり検査していくしかありません。
(汚染度が高いのが発覚して一度回収された腐葉土が、袋を入れ替えられて出回ってるという事もありえます。)

製造メーカーに袋単位での検査を要請して販売側はろくに検査しなかった場合、いざその製造メーカーが検査に手を抜いていたら、結局被害を被るのは販売店です。
(信用の毀損による売り上げ低下、購入者からの賠償)
一部のホームセンターが開始してるように、手を抜く事なくしっかり袋単位で全数検査していき、汚染度が大幅に高い物は絶対に売らないようにするべきです。
手を抜いた場合は結局販売者(農協やホームセンターなど)が利用者離れによる売り上げ不振や賠償などで苦しむはめになります。

将来的には「肥料、堆肥、腐葉土については、製造元の検査だけでなく、とりこぼし防止のため、販売店(農協やホームセンター他)でガイガーカウンターを使った袋単位での全数検査を義務づける」と法整備化するべきでしょう。
(違反した場合は罰金および罰則)
「一部の販売店のみ」ではなく、「全ての販売店」が検査するように仕向けないといけません。(そのためには罰則つきの法制化が必要です。)
国会議員の方、知り合いに議員がいる方は、早期の法律化を目指してください。

チェルノブイリ事故の際は、周辺国では農地の汚染拡大防止のために、肥料や堆肥などについてしっかり対処してきました。
しかし日本においては「基準値の設定」だけで安心し、実際はその検査が現時点では杜撰なザル状態となってしまっています。

 

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コメント
 
01. 2012年1月11日 08:25:07 : aaZ02pABZI
完全同意です。特に食品リサイクルなどを含めてリサイクル品は知らないうちに出回っていると思います。

後からわかって回収すればよいという方法では止まらないでしょう。暫定基準値以上のものを販売した場合には、刑事罰ぐらいにしなければ止まらないでしょう。本当に刑罰を厳重に設定しなければいくらでも回って取り返しのつかないことになると思います。
(本当は暫定基準ではだめでしょうけど。。。)

流通のある部分を規則で絞って、流れを誘導する施策ができないと今後も汚染は広がっていくと思います。
こういったことを考えていないのか、それをすると経済が止まるからできないのか?

しかし、どちらにしても暫定基準を使うということは、緊急事態だと認識しているわけだから、刑罰の設定など緊急事態という認識でできるのではないかと思うのですが、完全にボケているといしか考えられません。。。

日本を終わりにしたいのですかね?


02. 2012年1月11日 10:12:37 : FUviF2HWlS
新自由主義観点では、被害を未然に防ぐために官僚が裁量を振るうよりも、被害が拡大してから、司法によって裁く方が良い。

がんなどは、発症までに時間がかかるので、被害が拡大しても因果関係が立証しにくい。従って、国が敗訴して国民負担をかける可能性は低い。

放射能被害は、みんなの党が主張する新自由主義政策にまかせておかないと、国家が破綻して、国民負担が重くなるばかりだ。


03. 2012年1月11日 10:49:56 : 545SbpbMvo

http://www.guardian.co.uk/environment/2012/jan/09/fukushima-cleanup-environmental-disaster

Fukushima nuclear cleanup could create its own environmental disaster


Decontaminating the Fukushima region to remove radioactive particles will not be possible without removing large amounts of soil, leaves and plants

    Winifred Bird for Yale Environment 360,
    part of the Guardian Environment Network
      guardian.co.uk, Monday 9 January 2012 17.19 GMT

Japan's self-defense force soldiers collect fallen leaves from a gutter as they started decontamination mission in Namie, west of the stricken nuclear power plant. Photograph: STR/AFP/Getty Images
Following the nuclear disaster at Chernobyl 25 years ago, the Soviet government chose long-term evacuation over extensive decontamination; as a result, the plants and animals near Chernobyl inhabit an environment that is both largely devoid of humans and severely contaminated by radioactive fallout.

The meltdown last March of three nuclear reactors at the Fukushima Daiichi nuclear power plant in Japan also contaminated large areas of farmland and forests, albeit not as severely or extensively as at Chernobyl. But lacking land for resettlement and facing public outrage over the accident, the Japanese government has chosen a very different path, embarking on a decontamination effort of unprecedented scale.

Beginning this month, at least 1,000 sq km of land — much of it forest and farms — will be cleaned up as workers power-spray buildings, scrape soil off fields, and remove fallen leaves and undergrowth from woods near houses. The goal is to make all of Fukushima livable again. But as scientists, engineers, and ordinary residents begin this massive task, they face the possibility that their efforts will create new environmental problems in direct proportion to their success in remediating the radioactive contamination.

"Decontamination can be really effective, [but] what you have is a tradeoff between dose reduction and environmental impact," says Kathryn Higley, a radioecologist at Oregon State University who has studied several decontamination sites in the United States. That's because the radioactive particles the Japanese are trying to get rid of can be quite "sticky". Removing them without removing large amounts of soil, leaves, and living plants is nearly impossible. The Ministry of Environment estimates that Fukushima will have to dispose of 15 to 31m cubic metres of contaminated soil and debris by the time the decontamination projects end. Costs are predicted to exceed a trillion yuan.

Given these drawbacks, an International Atomic Energy Agency fact-finding mission advised the Japanese authorities to "avoid over-conservatism" in their decontamination plans — in other words, not to clean up more than necessary to protect human health. Yet the health impacts of long-term exposure to low levels of radiation are not entirely clear. Many scientists believe exposure to even very low levels can slightly increase cancer risk, and many Fukushima residents feel they should not be forced to live with that risk — or the undercurrent of fear it brings.

But while the political debate over how much to clean up rages on, more practical preparations are already underway. On a frigid afternoon last month, about 160 workers wearing papery white jumpsuits and hot pink respirators filed up a winding road into a farming hamlet in Kawamata town, about an hour south-east of Fukushima and just inside the evacuation zone. Were it not for the bright blue plastic sheets, heavy-duty leaf vacuums, cranes, and trucks scattered everywhere, the village would have been picturesque. Now, the intricacy of the landscape — its tiny rice paddies, bamboo groves, woodlots, streams, and earth-walled barns — was adding to the challenges of decontamination.

The workers fanned out over the otherwise abandoned rolling hills and brown fields. One group climbed a hill to rake fallen leaves into large black bags, while another spread magnesium over fields to solidify the soil for later removal. Nearby, another of the indistinguishable white figures chopped down overgrown weeds.

The workers had been hired by Taisei Corporation, one of three large construction firms that won contracts from the Japan Atomic Energy Agency (JAEA) to test the effectiveness and efficiency of various decontamination technologies at 19 model sites throughout Fukushima prefecture. The results of these experiments will guide the large-scale decontamination effort set to begin later this month.

Human exposure can be lowered without cleansing the entire landscape, of course. Japan's bans on hunting bears and wild pigs, selling wild mushrooms, and growing rice in certain areas fall into this category; so does the recommendation from Fukushima's agriculture department that farmers add potassium fertiliser to moderately contaminated fields in order to minimise cesium uptake by crops. As for forests, the focus for the time being is on decontaminating only patches close to homes because most people spend little time in remote woods.

But because the most heavily contaminated parts of Fukushima are, like the village in Kawamata, a hilly mosaic of houses, woods, and fields, the government can't leave nature entirely untouched. Houses backed by wooded hills are very common, as are fields in small valleys; in both cases, runoff from uphill can recontaminate lowlands. Intense public concern over contaminated food, meanwhile, means many farmers want to clean up their land as quickly and thoroughly as possible.

Japan's decontamination efforts are focused mostly on the radionuclides caesium-134 and caesium-137, which are currently present in approximately equal amounts and have half-lives of two and 30 years respectively. Although other radionuclides have been found in Japan, these two pose the greatest long-term threat to human health through ingestion and external exposure. Radiocaesium has been found in all of Japan's prefectures, but is most highly concentrated within an oblong swath that extends about 50km north-west of the plant, and to a lesser extent throughout eastern and central Fukushima Prefecture.

Radiological risk assessment expert John Till, president of the US-based Risk Assessment Corporation, says the fallout will probably be gone from the surface of plants within a few years, but attach strongly, through ion exchange, to soil — in particular to the clay soils common throughout Fukushima. From there the radiocaesium will move slowly into plants, at a rate — and level of risk — that is still unclear.

Remediation methods that work, Higley says, "seem kind of absurd but actually make sense": cutting, scraping, raking, and ploughing, to varying degrees of depth and severity. Government agencies, private companies, and academics are all experimenting to find the most efficient and effective methods for Fukushima. The prefectural government has recommended removing leaf litter from woods within 20 metres of houses and deeply ploughing or turning over fields to dilute contamination. In the heavily contaminated fields that cover at least 8,000 hectares around Fukushima, several centimetres of topsoil will likely be removed. Some farmers are power-washing their orchards or shaving bark off trees.

Officials involved with the cleanup are well aware of the drawbacks to these approaches: huge amounts of radioactive waste that no one wants to store long-term; immense investments of money, labor, and time; damage to wildlife habitat and soil fertility; increased erosion on scraped-bare hillsides; and intrusion by people and machinery into every area scheduled for remediation.

"You remove leaf litter from the forest floor and radiation levels fall," said Shinichi Nakayama, a nuclear engineer at the JAEA who is overseeing the 19 decontamination pilot projects planned or underway. "You take away the deeper layers and they fall more. But you take it all away and the ecosystem is destroyed. Water retention goes down and flooding can occur."

Although no significant conservation areas lie within the most contaminated parts of Fukushima, some species on the prefecture's "red list" of endangered or threatened species — including the grassland butterfly and the Japanese peregrine falcon, both listed as "vulnerable" — are found there and could be impacted if projects like these are implemented on a large scale.

But Kiyomi Yokota, a naturalist and secretary of the Fukushima Nature Conservation Association, said that standing up for wildlife in the current situation would be difficult. "If people want to go home, I don't think I could tell them, 'No, stop the decontamination, save the fish,'" he said. Human health, in other words, trumps habitat.

But just how much fallout does the government need to remove in order to protect human health? On that key question the science is frustratingly inconclusive.

Past studies have shown that cancer rates rise in populations exposed to a dose of 100 millisieverts (mSv) of radiation. They reveal much less about the situation in Fukushima, where lower doses will remain for many years. (Measurements taken in Fukushima City in late December, for instance, ranged from .33 to 1.04 microsieverts per hour; sustained for a year, that adds up to doses of 2.9 to 9.1mSv.) The International Commission on Radiological Protection recommends that the general public be exposed to a yearly dose of no more than 1 to 20 mSv following a nuclear accident; those two numbers represent the difference between a decontamination effort confined to about 500 sq km and one encompassing much of Fukushima prefecture and beyond.

So far, Japan's central government has taken direct responsibility for decontaminating areas within 20km of the plant and those where yearly exposure could exceed 20 mSv. (Together these areas make up the evacuation zone.) The environment ministry predicts natural radioactive decay and weathering alone will reduce levels by 40% within two years; Large-scale versions of the decontamination pilot projects will supposedly do the rest.

The release of contaminated water from the crippled Fukushima nuclear complex last year stoked concerns about how that radioactivity might affect marine life in the Pacific. While the ocean's capacity to dilute radiation is huge, Elizabeth Grossman reported last year that nuclear isotopes were already moving up the local food chain.

Some residents and activist groups like Greenpeace have called for a faster and more aggressive decontamination effort, while others believe most of Fukushima is already safe enough to live in. Still, others doubt decontamination will succeed and are pushing the government to spend money on relocation instead.

"Safe? What is safe?" Sumiko Toyoguchi, an elderly evacuee who used to live six kilometres from the nuclear plant and now lives in temporary housing in Fukushima city, asked last month. She said she doesn't want to return to her former home even after decontamination takes place, in part because she worries the work won't be done adequately.

Ten months after the nuclear disaster, trust in the authorities is nearly non-existent. Without it, Japan's government risks the biggest cleanup fiasco of all: a decontamination effort that carries huge financial and environmental costs but still fails to convince Fukushima residents that their homes, farms, and forests are safe once again.
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04. 2012年1月11日 16:25:01 : W2z7Tr8NNg
02は日本汚染を推進して日本沈没を画策中の官僚の回しもんか猿回しだろ!

これ以上ニッポンの国土を穢すな!

核汚染を拡げるヤツは地獄に早く落ちろ!


05. 2012年1月11日 17:12:07 : e6HMPIJRek
薪は40ベクレル/kgですが、木炭は280ベクレル/kgです。
酷いですね。

調理加熱用の薪及び木炭の当面の指標値の設定について
http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/shintan1.html



06. 2012年1月11日 18:35:01 : FEC1zKK4NY
関西在住だが、ホームセンターで堆肥や腐葉土の生産地を見ると、なぜか
宮城県・栃木県が多い。仕入れ値が安いのかな?。

07. 2012年1月12日 06:07:27 : 5fVqpnLeak
エイプリル・フールの日に食品の放射能基準が変わりますが、腐葉土、堆肥、薪、炭、飼料、牧草の基準は今までのままなんでしょうか?今のところこれらの基準は人間の食品の基準より低い設定ですが。

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