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1月1日の午後2時28分頃、鳥島近海で地震が起こった・・・
東電がデータを出したのは、その二日後でした。
twitterで情報が飛び交っていたように、1月2日〜3日にかけては、その前の6倍〜10倍の放射性物質が、福島第一原発から放出されていました。
東電のこの発表のように、単に、一時的にスキマサージタンクの水位低下でも、汚染水はどこかに流れていったのです。
それは、誰が考えても4号機建屋の1階床面から地下に流れ込んでいったのでしょう
ではなぜ、大量の放射性物質が放出されたのか、ということですが、スキマサージタンク本体か、スキマサージタンクから熱交換器に汚染度の濃い冷却水を送る配管のどこか(上の図の赤い帯部分)に地震によって損傷ができ、それを修復する間、スキマサージタンクの水を抜いたのではないか。
そのとき、使用済み燃料プールに水を継ぎ足すことはできないので、キスマサージタンク系統の修復作業をしている間は、使用済み燃料プールから、冷却水が蒸発する一方だったはずです。
修復作業の時間が長引いて、使用済み燃料タンクの水が、どんどん蒸発していって、一瞬でも、プールの中の燃料棒が空気中に頭を出したのではないか、と推察されるのです。
地震の翌日になっても、放射性物質は出続けていた。
これが、twitterで広まった1月2日9時から1月3日9時の間、セシウム134が180、セシウム137が252出ていたときでしょう。
ですから、その前日の1月1日9時から1月2日9時の間、NDとなっている頃にはもっと大量の放射性物質が出ていたのです。
地震で配管のどこかにトラブルが起きて、漏水によってスキマサージタンクの水位が大幅に下がって、使用済み燃料プール本体に水が供給できなかった可能性が浮かび上がってくるのです。
それで、一時的に燃料棒の頭が水から上に出てしまった…。
以上
カレイドスコープ http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1057.html(byダンディ・ハリマオ) @tokaiama 1月6日 四号機 放射能放出
★重要なのは、これが事実なら、燃料プールが空炊きになれば、最悪の事態になると認識していながら、東電ないし県、政府は、またしても情報の隠ぺいを行い、住民を見殺しにすることを選択したということです。
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