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いつもながら読みが外れるが勝負どころは不信任案と問責ではなく代表選挙であったようだ。
自公が信任も不信任もせずに欠席という事は消費増税法案は一旦可決されてしまうが自公が７党の問責を却下した事で問責は
いつでも可決できる状態にあり不信任案の二度出しは禁じ手だがこちらも十分に引っくり返せる状態にありハプニング的な数字
だろうが鳩山が一年坊主二百人を代表して欠席したのも良かったし造反一期生２０人が修正なくば覚悟があると申し入れした上
で信任したのも良かった。
靴屋がしょっちゅう閉店セールをするのに似て恐縮だが一年坊主二百人を見限るのは代表選挙まで持ち越しだ。
考えてみれば彼らの立場に立てば早期解散も困るが信任を過半数割れさせて野田ブーにヤケクソ解散されたら元も子もない訳で
いつでも不信任案が可決できる事を見せつけた上で信任というのは悪くない。
自民の造反７人もパフォ的な面があるにせよ勝と野田と谷垣の大連立前提の会期末解散密約が又しても漏れた事で両党の代表選挙
は予定通り行われ二匹とも引き摺り降ろされる筈だ。
消費増税法案も潰せた方がよいかもしれないが大連立潰しの方が更に重要であり民主と自民を選挙前に分断と分裂をさせて密約を
完全に白紙に戻させた上で解散なく政界大再編を継続させた方が得策だ。
二兎を追った谷垣がヘマをしたように国民の側も一旦消費増税法案を捨ててその実行犯と教唆犯を解散前に引っ掻き回して次の
選挙で民自公３党を大惨敗させて消費増税を撤回させればよく郵政民営化撤回方式だ。
そうなると俄然今日の採決が面白くなり民自両党でどれだけ造反が出て民主が参院第二党に転落し不信任案と問責のキャスを握る
自民に参院議長を明け渡すのはこの局面では面白い。
輿石や閣僚が解散密約など無効だと採決前にもかかわらず発言しへタレでヤラセだから谷垣は出さないが問責も不信任案も出すぞ
と遠吠えさせたのもいい。
これで勝と野田と谷垣の茶番密約は誰の目にも明らかでありそんな中で消費増税だけが強引に成立し解散で逃げる予定だった野田
と谷垣が逃げ切れずに引き摺り降ろされ残った民自公３党は選挙当日まで国民の非難を受け続ける事になる。
財務省も高笑いしている場合ではなく花金党が財務省前も観光スポットに指定し安住と勝が引き摺り出されるのも時間の問題だろう。
理屈で言えば勝と谷垣が野田に密約を強引に実行させるのは可能だが三匹の邪さと一年坊主の命懸けの必死さはどちらが勝つかは
自明の理だ。
なでしこはスポーツとしては米国に惜敗したが政治家としては日本が偽ユダヤと互角以上である事を世界に宣言した意味で超銀メダルを
下げて堂々と帰国する事だ。
７党も花金党も一年坊主もなでしこに負けぬ戦いをして偽ユダヤの出先機関である財務省をガタガタにしてしまえ。
そしてパシリである自公もガタガタにし一年坊主の避難が完了したら民主党も自ら沈没させてしまえ。
前回のなでしこで言えば岩手の岩清水が退場を食らったタックルで澤の同点ゴールを守り抜いた局面であり上手に戦って解散までに
民自公３党をぶっ壊して総選挙で大逆転する事だ。
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