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ここはカルト板なので、私の論旨は(論旨って程じゃないが)首尾一貫、社会現象としてのコシミズにしか関心は無い。
しかしながら、まあ、読者も面白くない文章は嫌だろうから、なるべく主旨を外さない程度に話題を提供したいと心掛けている。昔、あるミニコミ誌の映画批評を書いていて、視点は面白いが文章はねえ、と評価されたことがトラウマとなってるからだ。
コシミズの本は一冊だけ読んだことがある。というか、ブログの焼き直しみたいな内容だったので退屈この上なかった。友人から「この本どう思う?」と言って渡されたのが『911』であった。
小説の形式をとったその本は、安っぽい装丁で自費出版とは言え、これはないなという出来であった。まあいい。収益も含めて考えると、これもありかなと思った。
読み進めるうち、ああ広瀬隆のコピーじゃないか、と気付いたのである。それから本格的に過去のログを検証して、ほほうこりゃ面白いとなったのである。
まあ読みたい人は読むといい。最初にビックリするのは登場人物のネーミングであろう。残念ながらコシミズは小説家にはなれない。
それはいい。
中身は『LooseChange』の方が気が利いている。評価はそれだけ。
『311』はある種、コシミズのビジネス戦略としては賭けだったのではないかと思う。その背景には当然、ブログランキングとアクセス数の増加であり、これでメジャーデビューも含め一発勝負に出たのだろう。残念ながら『朝ナマ』にも『TVタックル』にも呼ばれることはなく、その点で思惑が外れた。この点はコシミズの名誉の為に言うが、メジャーデビュー出来ないのは彼の顔色が悪いためでも、服装の趣味が貧乏たらしいためでも、コシミズが人の話を聞かないためでもない。単に話の中身に論理性が無いのと、主張に明確な裏付けが無いためである。
具体名を出すと問題があるが九州、広島、京都、大阪の各地を拠点に活動している宗教団体に聞いたところ、100名の熱心な信者がいると、教祖はベンツに乗れるそうだ。
それを聞いて「ええこと聞いた、それくらいの人数なら俺でも騙せないことはないな。いよいよ俺もベンツかあ。」と感慨に耽るコシミズであった。
つまり、メジャー入りしなくても、彼は充分やっていける。
あとはイロイロ難癖つけてメディア批判を行いながら、決して訴えてくる可能性の無い連中をやり玉に上げていれば、自己満足が欲しいだけの信者がコシミズの生活を支えてくれる。
良かったなあ、コシミズ。
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