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インターネット時代の寵児(オッサンだけどね)リチャードコシミズは、2chの名無し言論文化の申し子でもある。私は当時の彼を知る術は無いし、わざわざその調査に時間を割くほどの暇は無いのでここでは適当な彼に相応しい適当な評論をしたいと思う。
まず彼は名無しの表現者として、面白おかしい話題を提供することで、同じ名無しの引きこもり連中から賞賛を浴びるという、それまでに経験したことのない高揚感に満たされたのではないか?つまり本屋の片隅に追いやられていたトンデモ本の中身を繋ぎ合わせるだけで、世の中の物好きや社会的弱者が冷やかし半分で持ち上げてくれるのである。
考えても見て欲しい。名無し連中と同じ凡人のリチャードコシミズは、やっと自分の居場所を発見したのだ。
ビジネスでもパッとした成果は無く(知らないケドネ)、卑屈なのに虚栄心だけは人一倍の彼に、やっと活躍の場が訪れたのだ。
それを決定付けたのが911である。
その後の彼の活躍は、既に知られている通りである。
処が、次第に彼に対する批判も拡大の一途を辿ってきた。これは、彼の目付きの悪さや、酒癖の悪さ、口汚く他者を愚弄する偏執狂的言動がその原因ではない。単純に言ってることが支離滅裂なだけである。懸命な普通の頭を持った人々は、ハハアーこんなもんかという三行半を下したに過ぎない。
それでも毎年、学校を卒業したばかりのウブな若者達がネットに参加をするので、彼は顧客には事欠かない。
そして、311バブル到来である。
既に彼は次の段階を見据えているのか、ユダヤとの終息宣言を出したり、引退宣言の如き発言をしたりしている。まるでその気が無いのはミエミエなんだが、上杉隆を意識する余り、カッコつけてしまった。
オイオイ、それに付き合わされる身にもなってくれと言いたい。
そして、これが彼にとってのバブル崩壊の序曲となる。
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